「授業」(2008/11/19 (水) 00:09:10) の最新版変更点
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さぁーて困った事になりました。
突然の放送で困惑しながらも考え込む私。
ある意味簡単な事ですが簡単故に悩んでしまう。
いえ、私一人だけの事だったらすぐに終るでしょうが、今回は他の神姫の方々が居ますので私の独断は決める事はできません。
やはりここは話し合いをしなければ。
「サラ、アイゼン、犬子さん。ちょっと集まってくれませんか」
私の掛け声に集まってくるサラ達。
輪を作るように、というよりゲームコントローラについてる方向キーの十字キーのように集まる。
並び方的には上がアイゼン、下が私、左がサラ、右が犬子さん。
ご主人様の神姫は私含めて四人とパチモン私(シャドウの事)、合計で五人いるのでその内の私が代表で出ます。
この面子で決めないといけません。
先生役を誰がやるのかを!
「え~と、さっきの放送通りに先生役を誰がやるか、という事なんですが…どうしましょうか?」
「どうするといわれましても」
「………なんでも」
「どうしましょうか?」
やっぱりサラ達も困惑しているご様子。
アイゼンは無表情で『なんでも』と言ったのであんまり困ってないのかな?
それに『なんでも』って『なんでもいい』の略?
「…あ…でも…マスターを誘惑できる…かも…」
誘惑?
アイゼンのマスターって確か男性の…島田祐一さん、でしったけ。
私のご主人様より年下に見えたので高校生あたりかな。
「衣替えの時期…失敗した……次こそ…」
「次こそ女教師姿でアイゼンのマスターを誘惑するの?キャーッ!アイゼンちゃんたら大胆!!」
「……ウザッ…」
いきなりヒョッコリ、とアイゼンのバックをとりつつ天使の如くの笑みをむけるシャドウ。
ちょっと何勝手に来てるのよ!
貴女は邪魔だからクリナーレ達の所に居てよ!
それにアイゼンに迷惑かけないで!
あからさまに嫌がれてるよ!
ていうか、ハッキリと『ウザッ』って言われたから!
このKYシャドウ!
「『KYシャドウ』って言うけど、自分の事も言ってるんだよ。半分アタシなんだから♪」
「キィーーーー!!!!黙らっしゃい!」
「まあまあ、落ちついて」
「そうですよー」
シャドウに掴みかかろうとした私をサラと犬子さんが左右から掴み止める。
はっ私とした事が取り乱してしまいました。
いけない、いけない。
「そうそう、冷静になるのよ♪クールになれアンジェラス♪♪」
「その台詞は某アニメの著作権に触れそうだから言うな」
「硬いこと言いっこなし~♪」
ウザイ…本当にウザイ。
殴り飛ばしてやりたい。
そんな衝動にかられてると犬子さんが。
「とりあえず、先生役をどのように決めるかを考えましょう、なるべく公平な方法で」
「まぁ、それなら」
「……意義無し…」
犬子さんが建設的な意見を出してくれました。
正直な話、助かりますー。
というかスミマセン。
このパチモン私の所為で話しを進める事ができなくて。
サラと犬子さんが私から離れ、また最初の陣形になる。
「それで、公平な決め方とは?」
サラが犬子さんに質問すると犬子さんは困った表情になり、そして重々しく口を開いた。
「いえ、そこまではまだ考えていませんが」
「…やっぱし……」
サラの質問にあっさりと答える犬子さんに、ツッコミを入れるアイゼン。
意外とアイゼンって容赦ない?
「申し訳ありません……といいますか、何故私が謝っているのでしょう?」
律儀に謝る犬子さん、でも最後の言葉に疑問を言う。
ええぇ、それは正しい言い方だと思いますよ。
でも公平の決め方かぁ~。
実際に公平な決め方と言われてもそう簡単に出てくるものでじゃないし。
一応、この面子で話しをしてみましょう。
一方、その頃のオーナー達は。
龍悪の視点
「あいつ等、いったい何やってんだが…」
その後に『はぁ~…』と溜息をつく。
今までの一部始終を見ていてドキドキハラハラさせられてきたもんな。
オマケにシャドウも出てくるし。
でもシャドウもこの企画を楽しんでるみたいだし、殺伐みたい事はしないだろう…多分。
一時はどうなるかと思ったけど。
あ、それと。
「スマンな、島田君。シャドウの所為でアイゼンに迷惑をかけてる。謝る」
「あ、いえいえ。あの時のバトルは驚かせれましたが、今はアイゼンと仲良くやってると思います」
「…アレ、本当に仲良くしてるかな。ただたんにアイゼンにウザイと思われてるだけと思うんだが。あ、それとアイゼンが先程言ってた、『誘惑』についてだがー、何かあったのか?」
「エッ!?あ、あれはーそのー…スミマセン」
「何で謝るんだよ」
「ちょっとその話しはー…」
「あ、なんとなく解った。いいよ、言わなくて。誰にでも喋りたくない事なんてあるもんさぁ」
「そうですね」
喋り終わった後、二人で一緒に溜息を吐いたのは言うまでもない。
そして戻って神姫の方。
アンジェラスの視点
「…はぁ~なかなか決まりませんねー」
「…もう何でもいいでしょう。頭にコップを乗せて一番長く落とさなかった人の勝ち、とか」
私が言った事に相づちうちながら言うサラ。
にしても困りました。
色々な案が出ましたが、あーでもないこーでもない、と皆言ってどっちつかずになってしまい、結局の所決まってない。
『あみだくじ』『多数決』『じゃんけん』その他もろもろ…って、そんなに無いんですけどね。
でもこのままでは埒があきません。
時間も結構経ってしまったし…。
「そんなに悩んでるなら『じゃんけん』でやればいいのに♪」
再びヒョッコリ、と顔を出すシャドウ。
このお邪魔虫をまずどうにかするのが先決かな?
「まぁまぁ、そう怒りに身をまかせちゃダメよ。アタシが何故『じゃんけん』を選んだか分かる?」
「分からない」
「分かりませんね」
「………」
「申し訳ありません、判りかねます」
一斉に『分からない』コール。
アイゼンだけは顔を左右に振ってジェスチャーする。
するとシャドウが何気ないセクシーポーズの格好しながら。
「私達は何で出来ている?『身体は素体でできている』なんて答えた人には、エクスカリバーをあげる♪」
「だからそういうネタは止めなさいって、ていうか、そういうのどっから覚えてくるのよ」
「マスターのパソコンにインストールされてるエロゲーから閲覧したの♪」
「…あっそー、で結局の所何が言いたいのよ」
「私達は武装神姫。人間より細かく動作を見れるじゃない。故に誰が『後だし』したか分かる、という事よ♪」
あーなるほど、確かにそうですね。
人間の反応速度と武装神姫は違います。
神姫同士ならバトルで鍛えられた反射神経みたいのが作動して瞬時に動くはず。
これなら『じゃんけん』でも構わないかもしれませんね。
「それを言うならばシャドウさん、一つ疑問があるのですが」
「はい、そこのプリチーな犬子さん。何かな?くだらない事言ったら、もれなくアタシからR‐18の世界に連れて行くプレゼントをあげる♪」
「疑問一つ挟んだだけでそこまでリスクを負わねばならないとは、どこの圧政地区ですか」
「はい、そこでチャカさないの」
ポカっとシャドウの頭を叩く。
まったくこのシャドウはマジでどうにかなんないかな。
いっその事、何かに頭を打ち付けて死ねばいいのに。
「冗談、冗談よ♪で、何?」
「あの、私たちは今現在、このヴァーチャル世界で能力制限されていて、通常の人間と同じ程度の能力しか発揮できないはずです。当然、反応速度も」
「ん~…やっぱりくだらない質問だね。そんな犬子さんにR‐18指定世界に突入♪」
「い、いえ貴女先ほど、冗談と仰っていたはずですが」
犬子さんは、じりじりと後ずさりしながら答えた。
さすがの私も『仏の顔も三度まで』です!
「いい加減にしなさい!」
今度はグーでシャドウの右を殴り犬子さんを助ける。
というか殴り飛ばしってやった。
殴り飛ばされたシャドウは勢いよく机と椅子を巻き込みながらゴロゴロと転倒する。
これ以上犬子さんに迷惑かけるなら本気で潰すよ!
「も~、容赦ないなぁ~アタシの半身は。分かったわ、ちゃんと説明するからカッカしないで。犬子ちゃん、アタシを誰だと思う?」
殴りとばされたのにも関わらず涼しそうで平気な顔しながら起き上がるシャドウ。
やっぱり、あの程度じゃダメなのね。
「は?ええと、アンジェラスさんのシャドウだとお伺いしましたが」
「正解♪そしてアタシはこのヴァーチャル世界、基、この筐体システムを掌握してるのよ。つまり『じゃんけん』する時だけ本来の皆の反応速度を元に戻す事ぐらい造作もないって事よ」
「…チート野郎……」
「あら、可愛いアイゼンがそんな乱暴な言葉を使っちゃだめよ♪因みに女に向かって言っているから『チート野郎』じゃなくて『チートアマ』って言わないと♪♪女に対しては『アマ』だから♪♪♪」
さりげなくアイゼンが嫌味を言った。
それをどうでもいい事でシャドウが訂正する。
訂正するのは良いとして、文句言われてる事に腹立たないのかな。
まぁ常に機嫌を良くしてるみたいだからいいか。
「では、やりましょうか?」
「…やる」
サラとアイゼンはもうじゃんけんの構えをとっていた。
「最後に負けた人が先生役をそれでいいね!」
私がそう言うとサラ達が無言で頷く。
よし、準備は整った。
あとは運のみ!
「いくよー!じゃんけん!」
パーを出す
チョキを出す
グーを出す
銃を出せばいいんじゃないの
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授業
さぁーて困った事になりました。
突然の放送で困惑しながらも考え込む私。
ある意味簡単な事ですが簡単故に悩んでしまう。
いえ、私一人だけの事だったらすぐに終るでしょうが、今回は他の神姫の方々が居ますので私の独断は決める事はできません。
やはりここは話し合いをしなければ。
「サラ、アイゼン、犬子さん。ちょっと集まってくれませんか」
私の掛け声に集まってくるサラ達。
輪を作るように、というよりゲームコントローラについてる方向キーの十字キーのように集まる。
並び方的には上がアイゼン、下が私、左がサラ、右が犬子さん。
ご主人様の神姫は私含めて四人とパチモン私(シャドウの事)、合計で五人いるのでその内の私が代表で出ます。
この面子で決めないといけません。
先生役を誰がやるのかを!
「え~と、さっきの放送通りに先生役を誰がやるか、という事なんですが…どうしましょうか?」
「どうするといわれましても」
「………なんでも」
「どうしましょうか?」
やっぱりサラ達も困惑しているご様子。
アイゼンは無表情で『なんでも』と言ったのであんまり困ってないのかな?
それに『なんでも』って『なんでもいい』の略?
「…あ…でも…マスターを誘惑できる…かも…」
誘惑?
アイゼンのマスターって確か男性の…島田祐一さん、でしったけ。
私のご主人様より年下に見えたので高校生あたりかな。
「衣替えの時期…失敗した……次こそ…」
「次こそ女教師姿でアイゼンのマスターを誘惑するの?キャーッ!アイゼンちゃんたら大胆!!」
「……ウザッ…」
いきなりヒョッコリ、とアイゼンのバックをとりつつ天使の如くの笑みをむけるシャドウ。
ちょっと何勝手に来てるのよ!
貴女は邪魔だからクリナーレ達の所に居てよ!
それにアイゼンに迷惑かけないで!
あからさまに嫌がれてるよ!
ていうか、ハッキリと『ウザッ』って言われたから!
このKYシャドウ!
「『KYシャドウ』って言うけど、自分の事も言ってるんだよ。半分アタシなんだから♪」
「キィーーーー!!!!黙らっしゃい!」
「まあまあ、落ちついて」
「そうですよー」
シャドウに掴みかかろうとした私をサラと犬子さんが左右から掴み止める。
はっ私とした事が取り乱してしまいました。
いけない、いけない。
「そうそう、冷静になるのよ♪クールになれアンジェラス♪♪」
「その台詞は某アニメの著作権に触れそうだから言うな」
「硬いこと言いっこなし~♪」
ウザイ…本当にウザイ。
殴り飛ばしてやりたい。
そんな衝動にかられてると犬子さんが。
「とりあえず、先生役をどのように決めるかを考えましょう、なるべく公平な方法で」
「まぁ、それなら」
「……意義無し…」
犬子さんが建設的な意見を出してくれました。
正直な話、助かりますー。
というかスミマセン。
このパチモン私の所為で話しを進める事ができなくて。
サラと犬子さんが私から離れ、また最初の陣形になる。
「それで、公平な決め方とは?」
サラが犬子さんに質問すると犬子さんは困った表情になり、そして重々しく口を開いた。
「いえ、そこまではまだ考えていませんが」
「…やっぱし……」
サラの質問にあっさりと答える犬子さんに、ツッコミを入れるアイゼン。
意外とアイゼンって容赦ない?
「申し訳ありません……といいますか、何故私が謝っているのでしょう?」
律儀に謝る犬子さん、でも最後の言葉に疑問を言う。
ええぇ、それは正しい言い方だと思いますよ。
でも公平の決め方かぁ~。
実際に公平な決め方と言われてもそう簡単に出てくるものでじゃないし。
一応、この面子で話しをしてみましょう。
一方、その頃のオーナー達は。
龍悪の視点
「あいつ等、いったい何やってんだが…」
その後に『はぁ~…』と溜息をつく。
今までの一部始終を見ていてドキドキハラハラさせられてきたもんな。
オマケにシャドウも出てくるし。
でもシャドウもこの企画を楽しんでるみたいだし、殺伐みたい事はしないだろう…多分。
一時はどうなるかと思ったけど。
あ、それと。
「スマンな、島田君。シャドウの所為でアイゼンに迷惑をかけてる。謝る」
「あ、いえいえ。あの時のバトルは驚かせれましたが、今はアイゼンと仲良くやってると思います」
「…アレ、本当に仲良くしてるかな。ただたんにアイゼンにウザイと思われてるだけと思うんだが。あ、それとアイゼンが先程言ってた、『誘惑』についてだがー、何かあったのか?」
「エッ!?あ、あれはーそのー…スミマセン」
「何で謝るんだよ」
「ちょっとその話しはー…」
「あ、なんとなく解った。いいよ、言わなくて。誰にでも喋りたくない事なんてあるもんさぁ」
「そうですね」
喋り終わった後、二人で一緒に溜息を吐いたのは言うまでもない。
そして戻って神姫の方。
アンジェラスの視点
「…はぁ~なかなか決まりませんねー」
「…もう何でもいいでしょう。頭にコップを乗せて一番長く落とさなかった人の勝ち、とか」
私が言った事に相づちうちながら言うサラ。
にしても困りました。
色々な案が出ましたが、あーでもないこーでもない、と皆言ってどっちつかずになってしまい、結局の所決まってない。
『あみだくじ』『多数決』『じゃんけん』その他もろもろ…って、そんなに無いんですけどね。
でもこのままでは埒があきません。
時間も結構経ってしまったし…。
「そんなに悩んでるなら『じゃんけん』でやればいいのに♪」
再びヒョッコリ、と顔を出すシャドウ。
このお邪魔虫をまずどうにかするのが先決かな?
「まぁまぁ、そう怒りに身をまかせちゃダメよ。アタシが何故『じゃんけん』を選んだか分かる?」
「分からない」
「分かりませんね」
「………」
「申し訳ありません、判りかねます」
一斉に『分からない』コール。
アイゼンだけは顔を左右に振ってジェスチャーする。
するとシャドウが何気ないセクシーポーズの格好しながら。
「私達は何で出来ている?『身体は素体でできている』なんて答えた人には、エクスカリバーをあげる♪」
「だからそういうネタは止めなさいって、ていうか、そういうのどっから覚えてくるのよ」
「マスターのパソコンにインストールされてるエロゲーから閲覧したの♪」
「…あっそー、で結局の所何が言いたいのよ」
「私達は武装神姫。人間より細かく動作を見れるじゃない。故に誰が『後だし』したか分かる、という事よ♪」
あーなるほど、確かにそうですね。
人間の反応速度と武装神姫は違います。
神姫同士ならバトルで鍛えられた反射神経みたいのが作動して瞬時に動くはず。
これなら『じゃんけん』でも構わないかもしれませんね。
「それを言うならばシャドウさん、一つ疑問があるのですが」
「はい、そこのプリチーな犬子さん。何かな?くだらない事言ったら、もれなくアタシからR‐18の世界に連れて行くプレゼントをあげる♪」
「疑問一つ挟んだだけでそこまでリスクを負わねばならないとは、どこの圧政地区ですか」
「はい、そこでチャカさないの」
ポカっとシャドウの頭を叩く。
まったくこのシャドウはマジでどうにかなんないかな。
いっその事、何かに頭を打ち付けて死ねばいいのに。
「冗談、冗談よ♪で、何?」
「あの、私たちは今現在、このヴァーチャル世界で能力制限されていて、通常の人間と同じ程度の能力しか発揮できないはずです。当然、反応速度も」
「ん~…やっぱりくだらない質問だね。そんな犬子さんにR‐18指定世界に突入♪」
「い、いえ貴女先ほど、冗談と仰っていたはずですが」
犬子さんは、じりじりと後ずさりしながら答えた。
さすがの私も『仏の顔も三度まで』です!
「いい加減にしなさい!」
今度はグーでシャドウの右を殴り犬子さんを助ける。
というか殴り飛ばしってやった。
殴り飛ばされたシャドウは勢いよく机と椅子を巻き込みながらゴロゴロと転倒する。
これ以上犬子さんに迷惑かけるなら本気で潰すよ!
「も~、容赦ないなぁ~アタシの半身は。分かったわ、ちゃんと説明するからカッカしないで。犬子ちゃん、アタシを誰だと思う?」
殴りとばされたのにも関わらず涼しそうで平気な顔しながら起き上がるシャドウ。
やっぱり、あの程度じゃダメなのね。
「は?ええと、アンジェラスさんのシャドウだとお伺いしましたが」
「正解♪そしてアタシはこのヴァーチャル世界、基、この筐体システムを掌握してるのよ。つまり『じゃんけん』する時だけ本来の皆の反応速度を元に戻す事ぐらい造作もないって事よ」
「…チート野郎……」
「あら、可愛いアイゼンがそんな乱暴な言葉を使っちゃだめよ♪因みに女に向かって言っているから『チート野郎』じゃなくて『チートアマ』って言わないと♪♪女に対しては『アマ』だから♪♪♪」
さりげなくアイゼンが嫌味を言った。
それをどうでもいい事でシャドウが訂正する。
訂正するのは良いとして、文句言われてる事に腹立たないのかな。
まぁ常に機嫌を良くしてるみたいだからいいか。
「では、やりましょうか?」
「…やる」
サラとアイゼンはもうじゃんけんの構えをとっていた。
「最後に負けた人が先生役をそれでいいね!」
私がそう言うとサラ達が無言で頷く。
よし、準備は整った。
あとは運のみ!
「いくよー!じゃんけん!」
パーを出す
チョキを出す
グーを出す
銃を出せばいいんじゃないの
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