「戯れ」(2006/11/06 (月) 00:02:00) の最新版変更点
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*「戯れ」 ※For adult only
ぱかぱか。
「うーむ、やっぱり何度見ても素晴らしい……」
ぱっかぱか。
「ご主人様、口調が変わってます」
股を開いたり閉じたりしながら、私、犬型MMSハウリン『シエン』は言った。
あれからご主人様は、毎晩のように私にこの、……その、「ぱかぱか」をさせる。
正直に言って何度やっても恥ずかしくて仕方が無いのだが、ご主人様が喜ぶなら,と、私は拒否しない。まあ、そもそも、やれと言われれば神姫に拒否権など無いのだけれど。
それに、これを始めてから一向に気になってしょうがないものがあるのだ。
ご主人様の股間部の、ふ、ふ……ふくらみだ。
私のこの行為でご主人様が欲情しているというのは、役に立っているところは嬉しいのだが、素直に喜べない所は、ある。
それにご主人様はあそこを大きくさせるだけで,行為に及ぼうとはしない。こんなことを言うのも悪いが、躊躇無くやるような外見をしているというのに。こんなこと考えるのは神姫としてありえないことだろうか。バグが発生しているのかもしれない。ずっとATに乗って揺さぶられて戦っているから、ノイズか何かが拡大しているのかもしれない。少なくとも今は、定期的にスキャニングしても何も出ない。
いたって正常。
でも……。
私はついに思い立つ。
ぱかぱかをやめて、座る。
「ん、どした? もう嫌か?」
私はテーブルを降りて、迷うことなくご主人様のふくらみの前に降り立った。ぽす、と座布団が小さな音を立てる。
「すみません。動かないでいてください」
「お、おい!?」
声をあげるご主人様を無視して――無視できるということはやっぱりバグってるのかもしれない――、私はズボンのファスナーを下ろす。そして中のトランクスをずらした。
ぼろん、と、ご主人様の巨大な一物が私の前に躍り出た。べち、とぶつかってしまって、転んでしまう。
「し、シエン……」
「大丈夫です。楽にして、差し上げます」
私は起き上がって、両手で彼のモノを抱きかかえる。雄の臭いが嗅覚センサーを刺激す
る。嫌な臭いじゃ、ない。ご主人様の、ニオイ。
好き――。
私は恍惚状態に落ちながら、小さな舌を竿に這わせる。
ちゅっ、ちゅる……ぺちゅ、れるれる
淫猥な音が部屋に広がる。食物を消化できる神姫は、唾液だって分泌できる。人間のそれとは大きく成分が違うが……、こういう用途に関しては、効果は一緒だ。
「ぐ、うぅ……」。
ご主人様が耐えられず、横になる。
私は彼の上に乗って、足も彼の肉棒に絡みつかせる。
熱くなっているのが分かる。彼のモノも、私自身も。
全身から分泌される汗、冷却液さえ、潤滑油にして満遍なくまぶす。
これくらいでいいでしょう。
私は全身を使って、ご主人様のものをしごき上げる。なめることも忘れない。
くちゅっ、ぷちゃっ、ぢゅにゅっ、ぬちっ
さらに激しく水音が響く。
もう彼の臭いが私に移っちゃっているかもしれない。
でも、損なのは気にならない。むしろうれしい。
カリの裏側を、舌でねぶり、手でこする。男の人はここが気持ちいいのだ。どこで知ったかって? それは秘密。
「うおぉ……」
気持ちよさそうにご主人様がうめく。とろとろと先走り汁がにじみ出てきて、私の体を汚していく。
私の中から快感の波がやってくる。神姫だって気持ちよさを感じるプログラムはある。アングラの愛玩用素体など使わなくたって。
「あぁ、はっ、ふうう……」
声を漏らしてしまう私。こんなにエッチな声が出せちゃうんだ。
さらにトリップしつつ、動きを激しくする。
ぢゅ、ぐちゅっ、ずちゅ、むぢゃっ
「ご主人様、気持ちいいですか、はうっ、気持ちいいですか?」
私の声はご主人様には届かない。彼は快楽に身をゆだねているだけだ。私だって、もう何を言っているのか分からなかった。
一物が一段と大きく膨らみ、根元から熱いものがこみ上げてくるのが分かった。
あ、そろそろ、イきそう。
「だめだ、シエンっ……そろそろ、出ちまう」
「いい、ですよぉっ……。出してっ、ください。わ、私に、かけてくださいっ!」
「ぐおぁっ!」
びびゃっ!
精液がてっぺんから勢いよく飛び出した。
びゅぐるるっ、びるびっ、びゅるっ、びるるぅっ!
「ああっ、熱い! こんなに、いっぱいぃ!」
大量の白濁液が、真上から私に滝のように降り注ぐ。
一段と濃いオスの臭いが私のボディの上から下まで染み付いてゆく。
びゅびぅっ、びゅるぐっ、ぶびゅるっ、ぶゅるるるっ!
「ご、ご主人様、ごぼ、おぼれちゃい、ますぅ……」
彼の液体に浸かりながら、私は気を失った。
それからどうしたかって?
どうもしませんよ。私たちはいつもどおり、ATに乗って戦って、ファイトマネーをもらって食べていってます。
ただ私は、毎晩彼の液体を流すために体を洗うのが日課になりましたけれど。
了
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*「戯れ」 ※For adult only
ぱかぱか。
「うーむ、やっぱり何度見ても素晴らしい……」
ぱっかぱか。
「ご主人様、口調が変わってます」
股を開いたり閉じたりしながら、私、犬型MMSハウリン『シエン』は言った。
あれからご主人様は、毎晩のように私にこの、……その、「ぱかぱか」をさせる。
正直に言って何度やっても恥ずかしくて仕方が無いのだが、ご主人様が喜ぶなら,と、私は拒否しない。まあ、そもそも、やれと言われれば神姫に拒否権など無いのだけれど。
それに、これを始めてから一向に気になってしょうがないものがあるのだ。
ご主人様の股間部の、ふ、ふ……ふくらみだ。
私のこの行為でご主人様が欲情しているというのは、役に立っているところは嬉しいのだが、素直に喜べない所は、ある。
それにご主人様はあそこを大きくさせるだけで,行為に及ぼうとはしない。こんなことを言うのも悪いが、躊躇無くやるような外見をしているというのに。こんなこと考えるのは神姫としてありえないことだろうか。バグが発生しているのかもしれない。ずっとATに乗って揺さぶられて戦っているから、ノイズか何かが拡大しているのかもしれない。少なくとも今は、定期的にスキャニングしても何も出ない。
いたって正常。
でも……。
私はついに思い立つ。
ぱかぱかをやめて、座る。
「ん、どした? もう嫌か?」
私はテーブルを降りて、迷うことなくご主人様のふくらみの前に降り立った。ぽす、と座布団が小さな音を立てる。
「すみません。動かないでいてください」
「お、おい!?」
声をあげるご主人様を無視して――無視できるということはやっぱりバグってるのかもしれない――、私はズボンのファスナーを下ろす。そして中のトランクスをずらした。
ぼろん、と、ご主人様の巨大な一物が私の前に躍り出た。べち、とぶつかってしまって、転んでしまう。
「し、シエン……」
「大丈夫です。楽にして、差し上げます」
私は起き上がって、両手で彼のモノを抱きかかえる。雄の臭いが嗅覚センサーを刺激す
る。嫌な臭いじゃ、ない。ご主人様の、ニオイ。
好き――。
私は恍惚状態に落ちながら、小さな舌を竿に這わせる。
ちゅっ、ちゅる……ぺちゅ、れるれる
淫猥な音が部屋に広がる。食物を消化できる神姫は、唾液だって分泌できる。人間のそれとは大きく成分が違うが……、こういう用途に関しては、効果は一緒だ。
「ぐ、うぅ……」。
ご主人様が耐えられず、横になる。
私は彼の上に乗って、足も彼の肉棒に絡みつかせる。
熱くなっているのが分かる。彼のモノも、私自身も。
全身から分泌される汗、冷却液さえ、潤滑油にして満遍なくまぶす。つまり私の体は発熱しているのだ。火照っている、と言ったほうがいいかな。
これくらいでいいでしょう。
私は全身を使って、ご主人様のものをしごき上げる。なめることも忘れない。
くちゅっ、ぷちゃっ、ぢゅにゅっ、ぬちっ
さらに激しく水音が響く。
もう彼の臭いが私に移っちゃっているかもしれない。
でも、そんなのは気にならない。むしろうれしい。
カリの裏側を、舌でねぶり、手でこする。男の人はここが気持ちいいのだ。どこで知ったかって? それは秘密。
「うおぉ……」
気持ちよさそうにご主人様がうめく。とろとろと先走り汁がにじみ出てきて、私の体を汚していく。
私の中から快感の波がやってくる。神姫だって気持ちよさを感じるプログラムはある。アングラの愛玩用素体など使わなくたって。
「あぁ、はっ、ふうう……」
声を漏らしてしまう私。こんなにエッチな声が出せちゃうんだ。
さらにトリップしつつ、動きを激しくする。
ぢゅ、ぐちゅっ、ずちゅ、むぢゃっ
「ご主人様、気持ちいいですか、はうっ、気持ちいいですか?」
私の声はご主人様には届かない。彼は快楽に身をゆだねているだけだ。私だって、もう何を言っているのか分からなかった。
一物が一段と大きく膨らみ、根元から熱いものがこみ上げてくるのが分かった。
あ、そろそろ、イきそう。
「だめだ、シエンっ……そろそろ、出ちまう」
「いい、ですよぉっ……。出してっ、ください。わ、私に、かけてくださいっ!」
「ぐおぁっ!」
びびゃっ!
精液がてっぺんから勢いよく飛び出した。
びゅぐるるっ、びるびっ、びゅるっ、びるるぅっ!
「ああっ、熱い! こんなに、いっぱいぃ!」
大量の白濁液が、真上から私に滝のように降り注ぐ。
一段と濃いオスの臭いが私のボディの上から下まで染み付いてゆく。
びゅびぅっ、びゅるぐっ、ぶびゅるっ、ぶゅるるるっ!
「ご、ご主人様、ごぼ、おぼれちゃい、ますぅ……」
彼の液体に浸かりながら、私は気を失った。
それからどうしたかって?
どうもしませんよ。私たちはいつもどおり、ATに乗って戦って、ファイトマネーをもらって食べていってます。
ただ私は、毎晩彼の液体を流すために体を洗うのが日課になりましたけれど。
了
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