「ネコ日記:第三話」(2007/11/26 (月) 19:43:29) の最新版変更点
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*礼奈は大変な事を親に言われました
キルケのバトルデビューは勝利という嬉しい結果に終わり、二人と二体は山田家に戻った。
「良かったな、勝てて」
「うん!」
「私も正直勝てるとは思ってませんでした」
「キルケちゃんつよーい!」
・・・タマはマスターは平仮名で言うのにキルケは片仮名だ。なぜだろう・・・それは置いといて。
「もう夕方だな・・・礼奈、そろそろ帰らなくていいのか?実家、遠いだろ」
「うーん・・・今日は泊まってこうかな」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
礼奈の一言に和章は驚いた。物凄く驚いた。
「何?そんなに驚かなくたっていいじゃん」
「だってお前、泊まるって・・・実家には言ってあるのか?」
「これから言うもん」
「これからって・・・」
和章はもうどうでも良くなったようだ。
「わかったよ。好きにしろ」
「わーい!ありがとう!」
「やったー!レナちゃんと一緒にねれるんだー!」
タマは大喜びである。
「はぁ・・・」
キルケは少し呆れていたようだが、やがて「マスターがそう仰るならば、私は止めません」と言って礼奈の肩の上に座った。
そしてその日の夜。
ピッポッパッ・・・礼奈は実家に電話を掛けていた。
「あ、もしもし?母さん?・・・うん。大丈夫。・・・それでね、今日は・・・え?・・・うん、わかった・・・」
ツー、ツー、ツー・・・
しばらくして、礼奈は和章の部屋に行った。
「で、どうだった?泊まりの件」
和章が聞く。
「それが・・・」
しかし礼奈は答えず、俯いてしまう。
「? どうかしたのか?」
「一々通うの大変だろうからそっちに住み込みなさい・・・って」
「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」」
和章、本日二度目の絶叫。今度はキルケも一緒に驚いた。タマはますます喜んでいたが・・・
「そ、それは・・・つまり、これからずっと俺ん家に居る・・・って事か?」
「多分、そう・・・だと思う。」
「マジかよ・・・」和章は頭を抱えて悩みこんでしまった。
「そんな訳でよろしくね、兄さん」
「宜しくお願いします」
「よろしくね、ふたりとも!」
「お前らなぁ・・・」
こうして礼奈は山田家に住み込む事になった。
*礼奈は大変な事を親に言われました
キルケのバトルデビューは勝利という嬉しい結果に終わり、二人と二体は山田家に戻った。
「良かったな、勝てて」
「うん!」
「私も正直勝てるとは思ってませんでした」
「キルケちゃんつよーい!」
・・・タマはマスターは平仮名で言うのにキルケは片仮名だ。なぜだろう・・・それは置いといて。
「もう夕方だな・・・礼奈、そろそろ帰らなくていいのか?実家、遠いだろ」
「うーん・・・今日は泊まってこうかな」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
礼奈の一言に和章は驚いた。物凄く驚いた。
「何?そんなに驚かなくたっていいじゃん」
「だってお前、泊まるって・・・実家には言ってあるのか?」
「これから言うもん」
「これからって・・・」
和章はもうどうでも良くなったようだ。
「わかったよ。好きにしろ」
「わーい!ありがとう!」
「やったー!レナちゃんと一緒にねれるんだー!」
タマは大喜びである。
「はぁ・・・」
キルケは少し呆れていたようだが、やがて「マスターがそう仰るならば、私は止めません」と言って礼奈の肩の上に座った。
そしてその日の夜。
ピッポッパッ・・・礼奈は実家に電話を掛けていた。
「あ、もしもし?母さん?・・・うん。大丈夫。・・・それでね、今日は・・・え?・・・うん、わかった・・・」
ツー、ツー、ツー・・・
しばらくして、礼奈は和章の部屋に行った。
「で、どうだった?泊まりの件」
和章が聞く。
「それが・・・」
しかし礼奈は答えず、俯いてしまう。
「? どうかしたのか?」
「一々通うの大変だろうからそっちに住み込みなさい・・・って」
「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」」
和章、本日二度目の絶叫。今度はキルケも一緒に驚いた。タマはますます喜んでいたが・・・
「そ、それは・・・つまり、これからずっと俺ん家に居る・・・って事か?」
「多分、そう・・・だと思う。」
「マジかよ・・・」和章は頭を抱えて悩みこんでしまった。
「そんな訳でよろしくね、兄さん」
「宜しくお願いします」
「よろしくね、ふたりとも!」
「お前らなぁ・・・」
こうして礼奈は山田家に住み込む事になった。
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