「街2」(2007/10/03 (水) 11:18:57) の最新版変更点
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ルーナの視点
なんなの!?
あの女は!
あった瞬間、見たこともないバイクで走って逃げて行くし。
あたしは追いかけて少し話をしようとしたら銃で撃ってくるし手榴弾を投げつけてくるしまつ。
久々にキレましたわ。
ていうか、あんなバイクはアリですの!?
卑怯じゃないですか!
敵のオーナーがアイテムを使用していいか、と訊いたのはこの事だったのですね。
チッ!
こざかしいですわ!
あたしはGEモデルLC3レーザーライフルの内部を少しイジリあの女…高速で逃げるバイクに乗ってるハウに目掛けて投げつけた。
「そぉ…れー!」
ブオン!
GEモデルLC3レーザーライフルは回転しながらハウを通りこし。
ジジジジ…バチッ!
ドカンーーーー!!!!
「エェ!?」
ハウの10メートル先で爆発した。
そう、あたしがGEモデルLC3レーザーライフルを弄った部分は動力部分。
ワザと動力原が暴走するように仕組み爆発するようにした。
オーバードライブですわ。
それにあたし的には、どちらかというと銃より剣の方が好きなので。
さて今頃はハウがGEモデルLC3レーザーライフルの暴走爆発によってバイクの速度を落としてそんなに遠く…。
ブォオオオオーーーー!!!!
なっ!
なんですのーーーー!?!?
あの爆発に顧みず突っ込んで怪我一つも作ってない!?
あぁーもう!
これでは折角爆発させたGEモデルLC3レーザーライフルが無駄になりましたわ!
こうなったらこのダーリンから貰った剣…沙羅曼蛇で。
「沙羅曼蛇!力を!!」
掛け声とともに沙羅曼蛇は青と赤のツートンカラーで光だした。
ハウと出合った時からすでに召喚しといてきましたが、いきなり逃げられたので使う事をすっかり忘れてしまっていましたわ。
「さぁ…行くわよ、沙羅曼蛇!」
あたしは上空からハウを追いかける。
地上に行き低空飛行して追いかけるのも良いと思いましたが、周りは廃墟したビルや家が沢山あるので行動に制限されてしまう。
それに敵さんは何か秘策があるはずです。
あのバイクに乗ってる以上、絶対何かあります。
でも少し試すのも悪くないですわ。
ここはあえて罠に飛び込んでみるとしましょう。
「神出鬼没!」
…シュン!
音も無く移動する。
そして移動した場所は。
…シュン!
「はぁ~い♪」
「ちょっ!?いつの間に!?!?」
バイクの前から二百メートル先に移動した。
神出鬼没はいわばワープみたいなもので瞬時に移動する事が可能。
消えては現れ、また消えては現れ…。
この技によって敵を翻弄させて、攻撃が出来るチャンスを作るためでもありますわね。
ではサクサクやっちゃいましょう。
「残念ですけど、そのバイクは破壊せてもらいますわ!」
「!?させない!」
私は猛スピードで接近しながらバイクのエンジンに狙いを定め、右手に逆手持ちで沙羅曼蛇を握り締める。
すると。
バンバン!
ハウは手放しでバイクを運転しながら二丁拳銃で撃ってきました。
もうその攻撃には飽き飽きしていますの!
ギャイン!
ガキン!
弾を沙羅曼蛇で弾き返しながらお互いの距離を縮めていく。
あともう少し!
「クライなさい!」
「こっのーーーー!!!!」
あたしはバイクと接触する前に右に避け、エンジンに狙いを定めて沙羅曼蛇を横に振った。
ギャギャギャギャーーーー!!!!
鉄同士が切り裂かれる音がすぐ近くで聞こえるので耳が多少ヤられてしまいますが仕方ない事です。
にしてもあっさりと攻撃が出来ましたわ。
意外とハウという女は運転が下手なのかし…。
バキューン!
「キャッ!?」
右肩に激痛が走り、力を急激に無くした右手。
それと同時に右手に持ってる沙羅曼蛇がエンジンから少し離れる。
ギャリ!
しくじりましたわ!
沙羅曼蛇が少し離れたお陰で、エンジンに大きなダメージをあてえる事が出来ませんでした。
あたしとした事が!
「一旦、間合いをあけさせてもらいます!」
バイクから離れた後、すぐに上昇し右肩を見る。
「なるほど。これで納得いきますわ」
右肩は銃に撃たれていたのでした。
完全に貫通していて神姫用のオイルが流れていく。
ダラダラと流れるオイルは人間でいう血みたいもの。
もう右手まで流、ポタポタと滴る。
フッ、これが狙いでしたのね。
だから、あんなにも易々とバイクに攻撃できたのだわ。
あたしが攻撃してる間に後ろから銃で狙い打ち。
意外な攻撃をしてくるではありうませんの。
その敬意を評して呼び捨てではなく、これからハウさんと言ってさしあげましょう。
それに、このあたしに傷をつけてくれたのですから。
力なくダラ~ンとしている右手から沙羅曼蛇を左手に持ち代える。
多少左手だとヤリずらいですが、仕方ないでしょう。
「それにしても…この痛みとこのCG再現。よく出来てますわね。本体に影響がないとはいえ、あたしの柔肌に傷がついたのは心苦しいですね」
地上でバイクを一時停止しているハウさんにギラッと睨みつける。
この代償…高く付きますわよ!
あたしは急行下し地上に降り立つ。
ハウさんとの距離は役100メートル。
一応、バイクにはそれなりのダメージがあるはず。
エンジンに少ししかダメージをあたえてませんが、あの攻撃でもかなりの痛手のはず。
もしまだバイクが動けたとしても数分でしょう。
今頃あちらは何を考えているのかしら?
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ルーナの視点
なんなの!?
あの女は!
あった瞬間、見たこともないバイクで走って逃げて行くし。
あたしは追いかけて少し話をしようとしたら銃で撃ってくるし手榴弾を投げつけてくるしまつ。
久々にキレましたわ。
ていうか、あんなバイクはアリですの!?
卑怯じゃないですか!
敵のオーナーがアイテムを使用していいか、と訊いたのはこの事だったのですね。
チッ!
こざかしいですわ!
あたしはGEモデルLC3レーザーライフルの内部を少しイジリあの女…高速で逃げるバイクに乗ってるハウに目掛けて投げつけた。
「そぉ…れー!」
ブオン!
GEモデルLC3レーザーライフルは回転しながらハウを通りこし。
ジジジジ…バチッ!
ドカンーーーー!!!!
「エェ!?」
ハウの10メートル先で爆発した。
そう、あたしがGEモデルLC3レーザーライフルを弄った部分は動力部分。
ワザと動力原が暴走するように仕組み爆発するようにした。
オーバードライブですわ。
それにあたし的には、どちらかというと銃より剣の方が好きなので。
さて今頃はハウがGEモデルLC3レーザーライフルの暴走爆発によってバイクの速度を落としてそんなに遠く…。
ブォオオオオーーーー!!!!
なっ!
なんですのーーーー!?!?
あの爆発に顧みず突っ込んで怪我一つも作ってない!?
あぁーもう!
これでは折角爆発させたGEモデルLC3レーザーライフルが無駄になりましたわ!
こうなったらこのダーリンから貰った剣…沙羅曼蛇で。
「沙羅曼蛇!力を!!」
掛け声とともに沙羅曼蛇は青と赤のツートンカラーで光だした。
ハウと出合った時からすでに召喚しといてきましたが、いきなり逃げられたので使う事をすっかり忘れてしまっていましたわ。
「さぁ…行くわよ、沙羅曼蛇!」
あたしは上空からハウを追いかける。
地上に行き低空飛行して追いかけるのも良いと思いましたが、周りは廃墟したビルや家が沢山あるので行動に制限されてしまう。
それに敵さんは何か秘策があるはずです。
あのバイクに乗ってる以上、絶対何かあります。
でも少し試すのも悪くないですわ。
ここはあえて罠に飛び込んでみるとしましょう。
「神出鬼没!」
…シュン!
音も無く移動する。
そして移動した場所は。
…シュン!
「はぁ~い♪」
「ちょっ!?いつの間に!?!?」
バイクの前から二百メートル先に移動した。
神出鬼没はいわばワープみたいなもので瞬時に移動する事が可能。
消えては現れ、また消えては現れ…。
この技によって敵を翻弄させて、攻撃が出来るチャンスを作るためでもありますわね。
ではサクサクやっちゃいましょう。
「残念ですけど、そのバイクは破壊せてもらいますわ!」
「!?させない!」
私は猛スピードで接近しながらバイクのエンジンに狙いを定め、右手に逆手持ちで沙羅曼蛇を握り締める。
すると。
バンバン!
ハウは手放しでバイクを運転しながら二丁拳銃で撃ってきました。
もうその攻撃には飽き飽きしていますの!
ギャイン!
ガキン!
弾を沙羅曼蛇で弾き返しながらお互いの距離を縮めていく。
あともう少し!
「クライなさい!」
「こっのーーーー!!!!」
あたしはバイクと接触する前に右に避け、エンジンに狙いを定めて沙羅曼蛇を横に振った。
ギャギャギャギャーーーー!!!!
鉄同士が切り裂かれる音がすぐ近くで聞こえるので耳が多少ヤられてしまいますが仕方ない事です。
にしてもあっさりと攻撃が出来ましたわ。
意外とハウという女は運転が下手なのかし…。
バキューン!
「キャッ!?」
右肩に激痛が走り、力を急激に無くした右手。
それと同時に右手に持ってる沙羅曼蛇がエンジンから少し離れる。
ギャリ!
しくじりましたわ!
沙羅曼蛇が少し離れたお陰で、エンジンに大きなダメージをあてえる事が出来ませんでした。
あたしとした事が!
「一旦、間合いをあけさせてもらいます!」
バイクから離れた後、すぐに上昇し右肩を見る。
「なるほど。これで納得いきますわ」
右肩は銃に撃たれていたのでした。
完全に貫通していて神姫用のオイルが流れていく。
ダラダラと流れるオイルは人間でいう血みたいもの。
もう右手まで流、ポタポタと滴る。
フッ、これが狙いでしたのね。
だから、あんなにも易々とバイクに攻撃できたのだわ。
あたしが攻撃してる間に後ろから銃で狙い打ち。
意外な攻撃をしてくるではありうませんの。
その敬意を評して呼び捨てではなく、これからハウさんと言ってさしあげましょう。
それに、このあたしに傷をつけてくれたのですから。
力なくダラ~ンとしている右手から沙羅曼蛇を左手に持ち代える。
多少左手だとヤリずらいですが、仕方ないでしょう。
「それにしても…この痛みとこのCG再現。よく出来てますわね。本体に影響がないとはいえ、あたしの柔肌に傷がついたのは心苦しいですね」
地上でバイクを一時停止しているハウさんにギラッと睨みつける。
この代償…高く付きますわよ!
あたしは急行下し地上に降り立つ。
ハウさんとの距離は役100メートル。
一応、バイクにはそれなりのダメージがあるはず。
エンジンに少ししかダメージをあたえてませんが、あの攻撃でもかなりの痛手のはず。
もしまだバイクが動けたとしても数分でしょう。
今頃あちらは何を考えているのかしら?
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