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「第十四話『ノリノリ』」(2007/09/04 (火) 16:57:05) の最新版変更点
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「ハチやんハチやん」
「ん? どうしたのマイ」
「ナナやんと話した?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えぇと」
*クラブハンド・フォートブラッグ
*
第十四話
*
『ノリノリ』
「え、まだ話してないのか?」
そういってマイは腕を組んだ。
どうも昨日今日と七瀬と話してないのを気にしているらしい。
っていうかいつの間にかもう金曜日だし。
「あ・・・まぁ・・・そうなるね」
「何で話さないかなー。今度のデートなんていいチャンスじゃないかなん」
「あー・・・そう簡単にいければ僕も苦労しないと言うかなんと言うか・・・」
そう、この間のみや姉の一言で、僕と七瀬は互いを意識しまくっているのだ。そんなわけで、普段なら一緒に登校したりしてるんだけどこの二日はお互いそれすらない。
どうしたもんかと思うけど、正直どうしようもない。
「なんだなー。ハチやんはなー、奥手すぎるんだよー。女子はもっと押さないとダメだぜー?」
そういいながらベッドの上をゴロゴロ転がるマイ。
いやそれを神姫に言われても。
「・・・・そういうもんなの?」
「そーゆーもんなの。よくマンガとかで告白してる女子がいるけど、あれはかーなーり度胸がいるしタイプによるのだなん。んで、みたとこナナやんはそのタイプじゃないのだ。ミヤやんの言うとおり、あれはツンデレだから自分から決して言わない・・・言い出せないのだなん」
・・・・・・・・色々突っ込みたいところはあるがあえてスルーしよう。
「そうなんだ・・・っていうかなんで僕は神姫に恋愛相談してるんだ!?」
「それはあちしが暇だったからなのだ。暇じゃなかったら聞かなかったし」
まてそもそも相談ですらねぇ!!
一方的にマイが喋ってるだけだ!!
「ふふん。これでハチやんの気持ちがあたしには判ったのだ」
「しまった誘導尋問か何かだったのか!? 僕は見事に騙されたのか!!」
「フフフ・・・これでハチやんの思考は全て理解したのだ。恐らくHな本の隠し場所は・・・・・そこ! 机の一番下の引き出しだ!!」
「なっなんだと!? なぜそこにあると判った!!」
「さっそく中を確かめるのだ。まおちゃお団あたーっく!!」
「アタックすんな!! プライバシーの侵害だ!!」
「毎日あちしを白いスク水みたいな格好にして楽しんでるヘンタイにプライバシーなんざねえのだ!! しかもご丁寧に手袋と白二―ソ着用なんてレベル高すぎなのだなん!!」
「お前デフォルトでその格好じゃないか! それを言うならイーアネイラなんて露出狂だしサラちゃんなんて全身タイツじゃないか!!」
「ふふ・・・今イーアネイラの悪口を言ったのだな!? 全国のKYO☆NEW愛好会が怒涛の如く粛清を下しに来るのだ!! 具体的には手足縛って砂漠に放置!!」
「KYO☆NEW関係ねぇ!? それ単なる拷問じゃないか!!」
「いい事を言ってれば1/1イーアネイラ三人のKYO☆NEWを堪能できたのに残念でしたー!!」
「ぐ・・・・・1/1だとぉ!? それは凄・・・・くねえ!! 1/1って15cmじゃねえか!!」
「む、それに気づくか。さすがハチやん。一味違う」
「もう何がなんだかわからねーっ!?」
そして結局なにが言いたいんだこのネコは!?
僕の話をしていたはずなのになぜKYO☆NEW愛好会の話をしているんだろう。
「ま、そんなこんなで頑張るのだ性少年。ネコは応援してるぞっ!」
「だから字が違う! それじゃなんか違うものに聞こえるから!!」
「でも間違ってないし」
「よしわかったお前僕に喧嘩売ってるんだな!?」
「いやだなぁマイは神姫だよ? ハチやんが勝てるわけ無いじゃないか」
「何だその自身!?」
「ふふ・・・マイにはドリルがある! あちしを誰だと思ってやがる!!」
「よく知ってるよ。猫型の大馬鹿野朗だ!!」
「八と七の二つの道が! ネジって交わる恋愛道!!」
「昨日の事で定めを砕く!! 明日の道をこの手で掴む!!」
「「宿命恋愛! グレンマイン!! 僕/あちしを誰だと思ってやがる!!」」
「と言うわけで明日頑張るのだなん」
「乗せられたッ!? しかも元ネタ知らないとわけわかんねーッ!!」
もうだめだ!
恋愛相談どころか余計に混乱しちゃった!!
チクショウどうすんだよ明日!!
「ところでハチやん。あたしは映画がみたいのだなん」
「もう黙ってろ!!」
[[戻る>http://www19.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1201.html]][[]]
「ハチやんハチやん」
「ん? どうしたのマイ」
「ナナやんと話した?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えぇと」
*クラブハンド・フォートブラッグ
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第十四話
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『ノリノリ』
「え、まだ話してないのか?」
そういってマイは腕を組んだ。
どうも昨日今日と七瀬と話してないのを気にしているらしい。
っていうかいつの間にかもう金曜日だし。
「あ・・・まぁ・・・そうなるね」
「何で話さないかなー。今度のデートなんていいチャンスじゃないかなん」
「あー・・・そう簡単にいければ僕も苦労しないと言うかなんと言うか・・・」
そう、この間のみや姉の一言で、僕と七瀬は互いを意識しまくっているのだ。そんなわけで、普段なら一緒に登校したりしてるんだけどこの二日はお互いそれすらない。
どうしたもんかと思うけど、正直どうしようもない。
「なんだなー。ハチやんはなー、奥手すぎるんだよー。女子はもっと押さないとダメだぜー?」
そういいながらベッドの上をゴロゴロ転がるマイ。
いやそれを神姫に言われても。
「・・・・そういうもんなの?」
「そーゆーもんなの。よくマンガとかで告白してる女子がいるけど、あれはかーなーり度胸がいるしタイプによるのだなん。んで、みたとこナナやんはそのタイプじゃないのだ。ミヤやんの言うとおり、あれはツンデレだから自分から決して言わない・・・言い出せないのだなん」
・・・・・・・・色々突っ込みたいところはあるがあえてスルーしよう。
「そうなんだ・・・っていうかなんで僕は神姫に恋愛相談してるんだ!?」
「それはあちしが暇だったからなのだ。暇じゃなかったら聞かなかったし」
まてそもそも相談ですらねぇ!!
一方的にマイが喋ってるだけだ!!
「ふふん。これでハチやんの気持ちがあたしには判ったのだ」
「しまった誘導尋問か何かだったのか!? 僕は見事に騙されたのか!!」
「フフフ・・・これでハチやんの思考は全て理解したのだ。恐らくHな本の隠し場所は・・・・・そこ! 机の一番下の引き出しだ!!」
「なっなんだと!? なぜそこにあると判った!!」
「さっそく中を確かめるのだ。まおちゃお団あたーっく!!」
「アタックすんな!! プライバシーの侵害だ!!」
「毎日あちしを白いスク水みたいな格好にして楽しんでるヘンタイにプライバシーなんざねえのだ!! しかもご丁寧に手袋と白二―ソ着用なんてレベル高すぎなのだなん!!」
「お前デフォルトでその格好じゃないか! それを言うならイーアネイラなんて露出狂だしサラちゃんなんて全身タイツじゃないか!!」
「ふふ・・・今イーアネイラの悪口を言ったのだな!? 全国のKYO☆NEW愛好会が怒涛の如く粛清を下しに来るのだ!! 具体的には手足縛って砂漠に放置!!」
「KYO☆NEW関係ねぇ!? それ単なる拷問じゃないか!!」
「いい事を言ってれば1/1イーアネイラ三人のKYO☆NEWを堪能できたのに残念でしたー!!」
「ぐ・・・・・1/1だとぉ!? それは凄・・・・くねえ!! 1/1って15cmじゃねえか!!」
「む、それに気づくか。さすがハチやん。一味違う」
「もう何がなんだかわからねーっ!?」
そして結局なにが言いたいんだこのネコは!?
僕の話をしていたはずなのになぜKYO☆NEW愛好会の話をしているんだろう。
「ま、そんなこんなで頑張るのだ性少年。ネコは応援してるぞっ!」
「だから字が違う! それじゃなんか違うものに聞こえるから!!」
「でも間違ってないし」
「よしわかったお前僕に喧嘩売ってるんだな!?」
「いやだなぁマイは神姫だよ? ハチやんが勝てるわけ無いじゃないか」
「何だその自身!?」
「ふふ・・・マイにはドリルがある! あちしを誰だと思ってやがる!!」
「よく知ってるよ。猫型の大馬鹿野朗だ!!」
「八と七の二つの道が! ネジって交わる恋愛道!!」
「昨日の事で定めを砕く!! 明日の道をこの手で掴む!!」
「「宿命恋愛! グレンマイン!! 僕/あちしを誰だと思ってやがる!!」」
「と言うわけで明日頑張るのだなん」
「乗せられたッ!? しかも元ネタ知らないとわけわかんねーッ!!」
もうだめだ!
恋愛相談どころか余計に混乱しちゃった!!
チクショウどうすんだよ明日!!
「ところでハチやん。あたしは映画がみたいのだなん」
「もう黙ってろ!!」
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