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「SecondPlace『第五話「空」を撃て-3-』」(2007/06/26 (火) 19:31:26) の最新版変更点
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「…!………わかった。」
ミレイユが戦闘中にかけた言葉、それはアドバイスだった。
吼莱は大型の実弾砲だ。素体で撃つには重過ぎる。
普段は武装で両手に装備していたから意識が薄れていたのだろう
「そうか、何のことはない…。」
「今のボクに合った持ち方をすればいいんだ…。」
「上出来ですわ☆目の前の簡単な答えに気付いて頂けて…!」
ジャキッ!
ミレイユが改めてライトセイバーを構える。
「決着といきましょう☆」
キュボッ
もう伝えたい事は済んだのでこのバトルを自分の勝利で終わらせようとブースターを吹かす。
ドンッ!
最後の突撃をしてきた。
吼莱をその場で持ち替えるのは難しい。可凜は後退と回転をし、遠心力で吼莱を持ち替えた。
ジャカッッ
改めた持ち方はレーザーキャノンと同じ
砲身を逆さにして逆手に引き金を引く構えだった。
しかもその構えは偶然か計算か
ウィークポイントに照準が合っていた。
このまま撃てば頭にせよ胸部にせよ
被弾させれば一撃逆転だ。
「!…フフ…☆」
それに気付いたミレイユは苦虫を噛んだような笑顔を見せた。しかし突撃速度を緩める事はない。
(覚悟を決めたか…?それとも)
「…!」可凜は引き金を引く
瞬時にミレイユは身を翻す
……カチッ
「うぇっ?」「ふぇっ?」
…吼莱は弾切れを起こしていた。
なんてこったぃ
幸いミレイユはまた上空、急いでマガジンを交換する。
が
上空のミレイユはレーザーキャノンに持ち替えていた。
「…お間抜けさん…☆」
バシュウゥッ!!
『ウィナー、ミレイユ』
「…ごめん隆斗~」
「イヤ実際よく頭が回ったな可凜、負けたけど収穫はあったぞ」
卓「そうだな。でも敗因はお前だ隆斗。残弾は常にマスターが確認して教えるもんだ。戦闘中は神姫だって余裕がなくなって計算が効かない時も少なくないんだからな」
「あぁ、実感した。持てる知識だけじゃなくて、戦闘中の状況も掴んで神姫に伝える事が大事なんだな」
卓「そういうこった」
「よし、まだまだ特訓するぞっ三人とも宜しくなっ」
こうして俺自身の特訓も兼ねて、しばらく特訓バトルは続いた。
続く
「…!………わかった。」
ミレイユが戦闘中にかけた言葉、それはアドバイスだった。
吼莱は大型の実弾砲だ。素体で撃つには重過ぎる。
普段は武装で両手に装備していたから意識が薄れていたのだろう
「そうか、何のことはない…。」
「今のボクに合った持ち方をすればいいんだ…。」
「上出来ですわ☆目の前の簡単な答えに気付いて頂けて…!」
ジャキッ!
ミレイユが改めてライトセイバーを構える。
「決着といきましょう☆」
キュボッ
もう伝えたい事は済んだのでこのバトルを自分の勝利で終わらせようとブースターを吹かす。
ドンッ!
最後の突撃をしてきた。
吼莱をその場で持ち替えるのは難しい。可凜は後退と回転をし、遠心力で吼莱を持ち替えた。
ジャカッッ
改めた持ち方はレーザーキャノンと同じ
砲身を逆さにして逆手に引き金を引く構えだった。
しかもその構えは偶然か計算か
ウィークポイントに照準が合っていた。
このまま撃てば頭にせよ胸部にせよ
被弾させれば一撃逆転だ。
「!…フフ…☆」
それに気付いたミレイユは苦虫を噛んだような笑顔を見せた。しかし突撃速度を緩める事はない。
(覚悟を決めたか…?それとも)
「…!」可凜は引き金を引く
瞬時にミレイユは身を翻す
……カチッ
「うぇっ?」「ふぇっ?」
…吼莱は弾切れを起こしていた。
なんてこったぃ
幸いミレイユはまだ上空、急いでマガジンを交換する。
が
上空のミレイユはレーザーキャノンに持ち替えていた。
「…お間抜けさん…☆」
バシュウゥッ!!
『ウィナー、ミレイユ』
「…ごめん隆斗~」
「イヤ実際よく頭が回ったな可凜、負けたけど収穫はあったぞ」
卓「そうだな。でも敗因はお前だ隆斗。残弾は常にマスターが確認して教えるもんだ。戦闘中は神姫だって余裕がなくなって計算が効かない時も少なくないんだからな」
「あぁ、実感した。持てる知識だけじゃなくて、戦闘中の状況も掴んで神姫に伝える事が大事なんだな」
卓「そういうこった」
「よし、まだまだ特訓するぞっ三人とも宜しくなっ」
こうして俺自身の特訓も兼ねて、しばらく特訓バトルは続いた。
続く
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