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チェイング! - (2007/12/24 (月) 09:57:02) のソース
「チェイング!」 ---- 「マスター、新しい戦法を取得しました!」 「ん?何だ?青鳥子」 「敵を驚かせ、的確に撃破する戦法です」 「?…やってみろ」 「はい!」 「レインボーフラッシュ!」 「は!?」 閃光に包まれる青鳥子 「チェイング!」 閃光が晴れるとそこには武装状態の青鳥子がいた 「一つヒーロー数ある中で! 名乗り始めた… 「二つ富士山ひとっとび!」 「三つマスt「あーっ!ずるいーっ!」 振り向くとさっきまで居なかった赤鳥子と黄鳥子がいた 「そのセリフはワタシが言うの!」 「黄色は3分経たないと出て来ないでしょ!」 「ここは『悪裂!』でやらないと!」 「アニメじゃほとんど使ってないでしょ!」 そう、こいつらは『ウイングマン』の大ファンだ。 具体的には青がアニメ『夢戦士ウイングマン』の、赤が原作、黄がどっちでもない、だ。 「じゃあ仕方ないから3人でやってくれ、アニメ版で」 「やった!」 「3人でやるの?合わせるの大変だなぁ…」 「まあ…マスターが言うのなら…」 3人横一列(手前左から黄・青・赤)に並び、一斉に振り付きで名乗り始めたっ! 「「「一つヒーロー数ある中で!」」」 「「「二つ富士山ひとっとび!」」」 「「「三つマスター愛してる!」」」 「「「四つ良い子のあこがれの!」」」 「「「五ついつでも正義の味方!」」」 「「「六つ無敵のエウクランテ!」」」 … 完璧じゃん。 特に赤、何だかんだいって楽しんでるじゃんか 「え?それはそれです」 「…ん?とゆう事はデルタエンドも出来るのか?」 「できます!」 自信満々に赤が答えた。 「デルタエンド担当はレッドだもんね」 「鬼のような特訓の末、ですから」 特訓で何とかなるものなのか?あれって とか何とか思ってるうちにもう構えていた。(今度は黄・赤・青の順) シードマン役は…そうか自分たちで作ったのか、紙粘土で。 「「「デルタ!エンド!」」」 3人が紙粘土シードマンを一気に空中に引っ張り上げ、 ジャッカーコバックよろしく蹴り上げたが… 「あ…足がめり込んだ!?」 3人とも足がめり込み、身動きが取れなくなっていた。 「乾燥が十分じゃなかったようです!何分昨日作ったものですから」 「ええぇ~もうバリアエッジ張っちゃったよ…」 「「このパータレ!!」」 赤・青がハモって叫ぶ…が、2人もすでにバリアエッジを張ってたりする。 「えぇ~いしょうがない!」 赤が腕を前に伸ばし、親指を立てた。 「「ちょっとまてーい!!」」 「ショック!」 大爆発と共に吹き飛ぶシードマン人形。 人形の残骸といっしょに床に落下する真っ黒焦げの鳥子×3 「せ…正義は勝つ…」 「死ぬ~」 「マスター助けて~…」 …まぁその今日はどっかに連れてくか、ヒーローショーあたりに。 終れ おまけ 青「スパイラルカット!」 マ「をいっ!モッコスの首をはねるな!」 青「さ…逆さについちゃいました!」 赤「クロムレイバー!」 黄「ねぇ赤さん、そのサイズならビームサイザー(ウイアナの武装)じゃないぃ?」 赤「それもそうだな。…ビームサイザーイナズマ斬りーっ!」 マ「ぎゃーっ!?苦労して作ったソラスが真っ二つ!?」 ---- 作:第七スレの6 鳥子つったらウイングマンでしょう。 ---- [[単発作品用トップページ]]に戻る [[トップページ]]