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SecondPlace『第五話「空」を撃て-2-』 - (2007/06/14 (木) 18:50:48) のソース
戦闘パターンStage20『対空戦』 天使型、鳥人型等の元来飛行を視野にいれている神姫やそのパーツを使い飛行Typeになっている神姫は 高速移動と相手の頭上を征する事が出来る。しかし代わりに命中精度が落ち、その機動力故移動中の受ダメージが大きくなる (それがまず唯一の突破口…) 「マスィーンズ!」 ミレイユを四体のマスィーンズで包囲する。 機動型が翻弄、浮遊二体が挟み撃ち、タンク型が地上から攻撃する。 「あらこれは中々しんどいですね☆でも」 ミレイユは多少かすめるもののほとんど全てかわしている。 しかもその間にマスィーンズが全部打ち落とされた。その勢いのついた所を狙い ドンッドンッ 吼莱の弾丸を放つ。 ミレイユ本体を狙ったとしたら全て外れだが、背中のハイパーエレクトロマグネティックランチァーは破壊出来た。 「まだ色々と甘いですよ☆」 ミレイユはレーザーライフルを背中に戻し、ライトセイバーで高速接近してきた。 「…!撃ち落とすっ…」 吼莱での攻撃を繰り返すが 当たらない。 「はぁっ☆」 ライトセイバーを同時に振り下ろされる。二本共可凜の右肩に命中する 「くっ…!」 犬型の武装装甲は厚い方で中々の防御力を持っている。 しかし長時間熱源が接着している為、徐々に蒸気を上げ熔けだしてきた。 「さぁどうします☆早くしないと腕が無くなりますよ☆」 …笑顔で恐い事を言う。 (くそっ…どうする…?) 俺は何とか打開策を考える。 その間に 「っっっっっぐうぅ!」 ジュアァアァァッ 吼莱を放し、武装腕で直接セイバーを外しにかかる。 荒いが、今はそれしかない セイバーを抑えつつ、可凜は蹴りを放った 「☆」 ミレイユは再び上空に上がる。 焦げた武装を外し、吼莱を素体で拾い撃とうとする。が 上空に向けて吼莱を撃つには素体には重すぎる 何度も挑むが、狙いが定まらない。 その間にもミレイユはセイバーを構え追撃に移ろうとしていた 「素体と武装では腕力が異なるという事に気がつかないと☆」 それはアドバイスだった。 冷静に考えたら何の事はない、素体に合った持ち方をすれば良いのだ、ミレイユの言動が物語っている。 「!……わかった…っ」