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段位

段の技

段位認定表

初段・二段

No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 19 20
種目 /段 世界一周 灯 台 けん先すべり 地球まわし さか落とし うらふりけん 宇宙一周 うぐいす つるしとめけん はねけん タイム競技B もしかめ
初段 4 4 3 3 2 2 1 1 1 1 200
二段 5 5 4 4 3 3 2 2 2 2 300

三段・四段

No. 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 19 20
種目 /段 けん先すべり 地球まわし さか落とし うらふりけん 宇宙一周 うぐいす つるしとめけん はねけん 一回転飛行機 一回転灯台 タイム競技B もしかめ
三段 5 5 4 4 3 3 3 3 1 1 120 500
四段 6 6 5 5 4 4 4 4 2 2 60 1000

五段・六段

No. 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
種目 /段 宇宙一周 うぐいす つるしとめけん はねけん 一回転飛行機 一回転灯台 すべり止め極意 うぐいすの谷渡り 灯台とんぼ返り つるし一回転飛行機 二回転灯台 自由種目 タイム競技B
五段 6 6 6 6 4 4 3 3 2 2 1 45
六段 8 8 8 8 6 6 5 5 4 4 3

段位受審解説

  1. 初段の審査を受けるときは、「協会認定競技用けん玉」を使用すること。試技の種目により、使用けん玉(同上)を使い分けることは認める。
  2. 段位を初めて受審する場合は、初段から受審しなければならない。
  3. 飛び段位の受審は認めない。(例:初段の者が参段を受審することはできない)
  4. 初段から五段までの段位合否の判定は、受審する段位の種目(No1~No17、No19、No20)についき表に定めた回数(「タイム競技B」については規定時間内に終了)を成功させれば「合格」とする。各種目の試技できる回数は、No.1~No.17が最大10回、「タイム競技B」が2回、「もしかめ」は1回とする。なお、No.1~No.17の種目について、10回試技を行う前に規定した回数を成功した場合は、それ以上の試技を行う必要はない。
  5. 各段位の受審種目は、必ず、受審段位の番号の低い種目から始めること。(例:参段受審の場合はNo.3からNo.4,No5・・・・の順に審査を進める)
  6. 六段を受審するときは、規定の種目(No.7~No.17)に加え、No.18の自由種目(※)を行う必要がある。内容は六段としての技量を示す技を行うこと。具体的には、高度な技術を示す技、オリジナルな技等、構成は自由。ただし、2種目を各10回以内で試技を行うこと。
  7. No.19の「タイム競技B」は試技を2回とし、表に定めた時間内に終了すること。登録する記録は2回試技のうち、良い方の記録を採用する。
  8. No.20の「もしかめ」は、1分間135回以上の速さで行うこと。
  9. もしかめの回数、タイム競技の時間は、受審前に認定されている記録(認定指導員に登録した記録など)があれば、改めて受審する必要はない。
  10. 種目(技)の解説については別に定める。
  11. 段位(認定証)の取得については受審・合格した段位の登録料を協会本部に納入することが必要です。

段の技解説


けん先すべり


玉をけん先に乗せたあと、けん先の上をすべらせて穴に挿す技です。
  • 持ち方はけんグリップです。
  • ひざを使って伸び上がったあと、下がるときにけんを立てるようにするとなめらかにすべります。
  • けん先に玉を乗せたときに、穴がけん先に触れていないと失敗となります。
  • けん先に挿すときに、玉を転がしたり浮かせたりすると失敗となります

地球まわし


ふりけんを決めたあと、玉を一回転させて再びけん先に挿す技です。
  • まずはふりけんを確実に決められるように練習しましょう。
  • 玉を回転させるときに、ひざを使って体の上下動を玉の上下動に合わせると回転がよく見えます。玉と目の相対位置が変わらないように心がけるとよいでしょう。玉が上がりきったときに目の高さを超えないようにしましょう

うらふりけん


ふりけんとは逆方向に玉を振って、玉を一回転させてけん先に挿す技です。
  • ふりけんとは異なり、反動(バックスイング)はつけない方がよいでしょう。玉をまっすぐに下げた状態から前斜め上に向かって引き上げるようにすると裏ふりの回転になります。
  • 裏ふりの感覚をつかむために、裏ふりで中皿に乗せて玉の穴が真下を向くように練習するとよいでしょう。

さか落とし


灯台を決めたあと、けんを半回転させて玉に挿す技です。
  • まずは灯台を確実に決められるように練習しましょう。
  • 灯台を決めたあと、さか落としを行なう前に、けん玉と体全体を完全に静止させないと失敗となります。3秒静止する必要はなく、一瞬でも止まれば大丈夫です。
  • けんを回転させようとして前向きの力を加えると回転しすぎてしまいます。けんをわずかに手前に傾けて、真上に向かって押し上げるようにイメージするとゆっくり回転するようになります。
  • ひざを使ってけんの上下動に体の上下動を合わせて受け止めるようにしましょう。けんと目の相対位置が変わらないように心がけるとよいでしょう。
  • 灯台を決めたときに、糸がけんの向こう側にあると、さか落としのときに引っかかりやすくなります。灯台のときにやや斜め後方にけんを引き上げるようにすると、糸がけんの手前側に来て引っかかりにくくなります。

宇宙一周


けん先→けん→小皿→けん→大皿→けん→中皿→けんの順に玉を乗せる技です。小皿と大皿の順番は入れ替わってもかまいません。
  • けん先→けんのところはけん先すべりではありません。玉を浮かせてけんに挿すようにしてください(町一周といいます)。
  • けんから皿に玉を乗せるときに穴が自分の方を向くように練習しましょう。けんから玉を抜くときは、玉を回転させてもさせなくてもどちらでもかまいません。糸が絡まないように工夫するとよいでしょう。

つるしとめけん


糸を持ってけん玉をつるした状態から上に引き上げて、空中でけんを持って玉をけん先に挿す技です。
  • 玉が皿胴の高さにくるように糸を持つ位置を調整して構えましょう。なお、構えるときに糸を余らせて持ってはいけません。
  • (右利きの方は)けんが右に来るように構えましょう。構えたときに玉が体の中心にくるようにするとよいでしょう。視線はとめけんと同じように玉の糸穴に置きましょう。
  • 引き上げたら玉が頂点に達する前にすばやくけんを持ちましょう。視線は常に玉に向け、けんは見なくても取れるように練習しましょう。なお、けんを持つときに大皿または小皿に指を入れて持ってしまうと失敗となります。

うぐいす


玉を皿のふちに乗せる技です。けん玉と体全体が3秒静止すれば成功です。
  • まずは手で玉を皿のふちに乗せてみて、位置と角度の感覚を覚えましょう。
  • 玉を引き上げて頂点に達したあと、落ち始める瞬間で受け止めると安定します。けんで玉を受けたときにできるだけ音がしないように意識するとよいでしょう。
  • 玉を皿のふちに乗せたときに、けん先に玉が触れていても触れていなくてもかまいません。

はねけん


飛行機を決めたあと、けんを一回転させて再び玉に挿す技です。
  • まずは飛行機を確実に決められるように練習しましょう。
  • 飛行機を決めたときに、大皿が自分の方を向くようにするとはねけんの回転が安定します。飛行機で、けんから手を離すときに(右利きの方は)反時計回りのひねりを加えるようにしましょう。
  • 飛行機が決まったあとで、手首をひねって皿の向きを変えることは1回だけできます。ひねったあと戻してはいけません(2回動かしたと見なされます)。
  • けんを回転させるときに、ひざを使って体の上下動をけんの上下動に合わせると回転がよく見えます。けんと目の相対位置が変わらないように心がけるとよいでしょう。
  • けんを一回転させるには高さが必要なので、はねけんを行なう前に開始位置を充分に下げましょう。けんが上がりきったときに目の高さを超えないようにするとよいでしょう

一回転飛行機


けんを一回転半させて穴に挿す技です。
  • けんを引くときに大皿が奧(右利きの方は糸穴が右)を向くようにすると回転がきれいになります。
  • (右利きの方は)けんを構えたときにけんの糸穴がやや左を向くように持ち、けんを離すときに反時計回りのひねりを加えるようにしましょう。振り出したけんが真下を通りすぎたあたりで糸穴が右を向くように練習するとよいでしょう。
  • けんを回転させたあとは、常にけん先に注目しましょう。
  • 現在の競技用けん玉は、一回転飛行機などがやりやすいように、けんを振ったときに大皿が下を向きやすいように設計されています。

一回転灯台


けんを一回転させて玉の上に立てる技です。けん玉と体全体が3秒静止すれば成功です。
  • 回転してきたけんが垂直になったあとで受け止めると手前側に倒れやすくなります。けんが垂直になる前の斜めの状態のときに玉で受け止めて、けんを起こすようにするとよいでしょう。
  • けんを回転させたあとは、常に中皿に注目しましょう。

すべり止め極意


玉をすべり止めの上に乗せる技です。けん玉と体全体が3秒静止すれば成功です。
  • 持ち方は極意グリップです。親指を小皿、人差し指と中指を大皿にかけて持ちましょう。さらに、薬指で大皿を下から支えると安定します。
  • まずは手で玉をすべり止めの上に乗せて、位置と角度の感覚を覚えましょう。
  • 玉を引き上げて頂点に達したあと、落ち始める瞬間で受け止めると安定します。けんで玉を受けたときにできるだけ音がしないように意識するとよいでしょう

うぐいすの谷渡り


大皿のふち→小皿のふち→けんの順に玉を乗せる技です。
  • まずはうぐいすを確実に決められるように練習しましょう。
  • 大皿のふちから小皿のふちに渡るときには、けんの角度を変える必要があります。手で乗せてみて、角度の感覚を覚えましょう。
  • 大皿うぐいす・小皿うぐいすを決めたあと、けん玉と体全体を完全に静止させないと失敗となります。3秒静止する必要はなく、一瞬でも止まれば大丈夫です。

灯台とんぼ返り


灯台を決めたあと、けんを一回転させて再び玉の上にけんを立てる技です。けん玉と体全体が3秒静止すれば成功です。
  • まずは灯台を確実に決められるように練習しましょう。
  • 灯台を決めたあと、とんぼ返りを行なう前に、けん玉と体全体を完全に静止させないと失敗となります。3秒静止する必要はなく、一瞬でも止まれば大丈夫です。
  • けんを回転させようとして前向きの力を加えると回転しすぎてしまいます。けんをわずかに手前に傾けて、真上に向かって押し上げるようにイメージするとゆっくり回転するようになります。
  • ひざを使ってけんの上下動に体の上下動を合わせて受け止めるようにしましょう。けんと目の相対位置が変わらないように心がけるとよいでしょう。
  • けんを一回転させるには高さが必要なので、とんぼ返りを行なう前に開始位置を充分に下げましょう。けんが上がりきったときに目の高さを超えないようにするとよいでしょう。
  • 灯台を決めたときに、糸がけんの向こう側にあるととんぼ返りのときに引っかかりやすくなります。灯台のときにやや斜め後方にけんを引き上げるようにすると、糸がけんの手前側に来て引っかかりにくくなります。

つるし一回転飛行機


糸を持ってけん玉をつるした状態から前に振り出して、空中で玉を持ちつつけんを一回転半させて穴に挿す技です。
  • 玉が皿胴の高さにくるように糸を持つ位置を調整して構えましょう。構えるときに糸を余らせて持ってはいけません。
  • (右利きの方は)玉が右に来るように構えましょう。構えたときにけんが体の中心にくるようにするとよいでしょう。
  • 引き上げたらけんが頂点に達する前にすばやく玉を持ちましょう。視線は常にけんに向け、玉は見なくても取れるように練習しましょう。

二回転灯台


けんを二回転させて玉の上に立てる技です。けん玉と体全体が3秒静止すれば成功です。
  • 回転してきたけんが垂直になったあとで受け止めると手前側に倒れやすくなります。けんが垂直になる前の斜めの状態のときに玉で受け止めて、けんを起こすようにするとよいでしょう。
  • けんを回転させたあとは、常に中皿に注目しましょう。

タイム競技B


以下の10個の技を順に行なってタイムを競います。技を失敗したら何度でもやり直してかまいませんが、技をとばしてはいけません。
  1. 前ふりろうそく
  2. 県一周
  3. 日本一周2回連続
  4. 世界一周2回連続
  5. ヨーロッパ一周
  6. 地球まわし
  7. うぐいす~けん
  8. はねけん
  9. 一回転飛行機
  10. さか落とし
  • まずは一つ一つの技を失敗しないようにゆっくり確実に決めるようにしましょう。一度も失敗しなければ五段の規定である45秒は充分に切れます。
  • 全日本けん玉道選手権の決勝トーナメントに進出する選手はほぼ全員が30秒を切ります。中には20秒を切る選手もいます。このレベルに達するには、技を失敗しないことに加えて、技と技のつなぎを速くすること、技自体を速くすることが必要になります。