SIer / システムインテグレーター
顧客の業務内容を分析し、問題に合わせた情報システムの企画、構築、運用などの業務を一括して請け負う業者のこと。システムの企画・立案からプログラムの開発、必要なハードウェア・ソフトウェアの選定・導入、完成したシステムの保守・管理までを総合的に行なう。
SIerで働く人をSE(システムエンジニア)という。
SIerは大きく3つに分類できる。
ハードウェアメーカが親会社であるメーカ系、金融や物流などシステムのユーザ企業が親会社であるユーザ系、親会社を持たない独立系がある。また、コンサルティングファームがSIerに分類されることもある。
IT業種以外のインフラ系(電気・通信)・商業系(運輸・商業)・金融系(銀行・証券)の 子会社か資本関係がある会社。メインの仕事は、親会社の仕事が多く福利厚生等も親基準で安 定している。情報部門が独立して設立された場合が多い。
ITゼネコン系列子会社か資本関係がある会社、また、家電メーカ等の関連子会社を 指す場合もある。子会社・関連を含め基本的に福利厚生はいいが給料が安い。また、メーカ系の上下関係から逃れる事が出来ず激務や技術知識がメーカ方言になることも多い。
基本的に親会社がない。 資本関係にベンチャー系大手請負が名を連ねる場合がある。
まれに、外資系ソフト会社提携や独自技術で商売している当たりもあるが
大抵はユーザー系・メーカー系の下請けに過ぎず、富士ソフトABCを始めほとんどが2Chで言われるDQNに属する。
主要企業
最終更新:2006年10月20日 04:45