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初代スレの>>274

明治は浅草生まれの国産ハイカラカクテル

電気がめずらしい明治の頃、目新しいものというと”電気○○○”などと呼ばれ、舶来のハイカラ品と人々の関心を集めていました。さらにデンキブランはたいそう強いお酒で、当時はアルコール45度。
それがまた電気とイメージがダブって、この名がぴったりだったのです。
デンキブランのブランはカクテルのベースになっているブランデーのブラン。そのほかジン、ワインキュラソー、薬草などがブレンドされています。しかしその分量 だけは未だもって秘伝 になっています。
あたたかみのある琥珀色、ほんのりとした甘味が当時からたいへんな人気でした。ちなみに現在のデンキブランはアルコール30度、電氣ブラン<オールド>は40度です。
――「神谷バー」公式サイトより

現在は合同酒精(株)からも「電気ブラン」が販売されている。しかし電気ブランの生まれた明治のロマンに思いを馳せたければ、東京の神谷バーにいくのもいいかも。多分迷うことはない。店の住所は「東京都台東区浅草1丁目1番1号」、浅草通り沿い、浅草プラザホテル向かいの角地にある。

参考ページ

神谷バー(電気ブラン誕生の店)
http://www.kamiya-bar.com/

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最終更新:2006年11月15日 18:11