熊を一撃で仕留める怪力「ジャック・ターナー」


 彼の怪力ぶりには、幼い頃から数々の逸話がある。中でも、12歳の時、サーカスの熊に襲われたものの、テレビで覚えたプロレス技で一瞬のうちに倒してしまったというエピソードは、あまりにも有名だ。
 その怪力ゆえに、自分自身がこの世で一番強い男だと確信し、不良グループ「BLACK CATS」を結成。あらゆる犯罪に手を染め、自慢の怪力で傍若無人ぶりを発揮し、その名をサウスタウン中に轟かせていた。そして、自分自身が事実上、街の支配者であると確信していくのであった。
 しかし、影の実力者「Mr.BIG」がそれを放っておくはずはなかった。手始めにジャックの手下の大半を金で引き抜き、遂にはグループを解散させ、彼自身をも自分の傘下に治めようとしたのである。
 当初ジャックは頑なにそれを拒否したが、Mr.BIGの絶大なる支配力を前に自分の無力さを知り、その傘下に入ることを決意するのだった。そして今は、Mr.BIGの悪事に加担し、裏工作をすることで金を貰うという不本意な生活を送っている。
 だが、いつの日かその権力の座を手中にすることを、心に誓っていた。

相関図

Mr.BIGの悪事に加担し、裏工作をすることで金を貰っている。しかしいつかはMr.BIGを倒し、その権力の座を奪おうと狙っている。

Mr.BIG 支配下 ジャック
因縁の関係 キング

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2019年01月18日 22:17