RS2C-wiki

αテストで影を描写

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rs2c

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概要


まず長々と説明・・・・はありません。

単純に影を落とすポリゴンを追加するだけ。



と書くと怒られそうなので・・・

αテストは軽さと見た目を両立できるので便利な機能なのですが、仕様で影を落とせない問題があります。
(落とせるがテクスチャに関係なくポリゴンの影が落ちる)
これを軽さを維持しつつ解消しようということです。

RS2には影設定の有無を調べる"_SHADOW"スイッチがあるので、
これを見て影を落とす専用ポリゴンを表示すればいいわけです。

表示といってもポリゴンの色は完全透明にします。
これでも影を受けたり落としたりすることができます。

影がONでなければポリゴンは描写されないので、負荷はかかりません。
「普通にポリゴンのみで作った方が早い」とも言われそうですが、
それ用にテクスチャを書き直すのも面倒かと思います。


手順(パンタグラフの場合)

 (1)αテストを適用するポリゴンを作成。αテスト用のテクスチャをマッピング。(パーツはなるべくテクスチャで描いてしまう)
 (2)影用のポリゴンを作成。材質は完全透明。(パーツごとにポリゴン化する)

(1)のポリゴンのテクスチャにはAlphaZeroTestNoCastShadowを設定
(2)のポリゴンのテクスチャにはNoReciveShadowを設定

※シャドウ用のポリゴンは「影しか見えない」ので、無駄に立体化する必要はありません。

サンプル

参考までにサンプルで作成したファイルをダウンロードできます
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