いすのたわごと。

我の得意分野なので、一応書いてみます。

一件単純に見えて、嫌われ者でもある首都圏新系列。でも実は「さきいか」みたいな列車。
ここでは209系からE233系まで、知る範囲について適当に書いていきます。
PIでこの辺を押さえられれば、なんだかよく出来てるように見える…かも?




メーカーごとの差異

 209系から続く特徴として、目に見えてはっきりと分かるメーカーごとの差異があります。
 209系に比べると新鋭E233系は仕様統一されているようですが、未だに大きな差異があります。

 ここで、メーカーごとに見られる本当に大きな差異について、簡単に書きます。
 (※)そのほか内装の差異もありますが、今回は省略します。

新系列全体に見れる差異
  • 妻面。東急・新津は平面なのに対し、川重のみはビード線が入っている。最も目立つ。E331系は例外。
  • 妻面の雨どい部分。東急・新津は円柱なのに対し、川重のみは長方形。妻面と共に抑えておきたい。E233系・E331系は例外。
  • 幕板部分。東急・新津は扉の頂点とほぼ同じ高さ、川重は下に広く、垂れ下がったような印象。E231系より見られる。
  • 屋根のビード線。東急・新津が細く均等に並び、川崎は太いのが3群となっている。E233系は例外。

209系のみに見れる差異
  • 側面窓。東急・新津・大船に対し、川重は窓のR処理が強くなっている。
  • 先頭車アンテナ類。東急・新津は信号炎管とアンテナが並行に設置されているが、川重はアンテナが大きく前に出ている。

E231系のみに見れる差異
  • 先頭車屋根のアンテナ部分のビード線処理。東急は凸形、新津は凹形。通勤型と900番台のみ。

E233系のみに見れる差異
  • 屋根。東急・川重は他の形式と同じだが、新津が川重のように太いのが3群となっている。
 そのほかラジオ輻射アンテナ台座、パンタ台座がメーカーごとに異なる形状。


製造時期の差異

 これは大雑把に書くしかないのですが、当然製造時期で大きく異なるポイントがいくつかあります。
209系
 0番台:床下の配置、クーラーの配置が異なります。(前期はクーラーが中心に、後期は中心からずれている)
 500番台:後期型はシングルアームパンタに変更。京浜東北線で活躍した車両はATC機器を装備するため、床下も異なります。
 3100番台:モハ2両が新造と改造で形態が全く異なります(要調査)。
  また本題とは逸れますが、500番台を除く209系は、全て台車の軸間距離が13300mmと短いです(それ以外は13800mm)。
E217系
 1次車:前面ステップが中心で割れている独自の形態を持つ。なお元F-02,F-52編成の先頭車4両は3次車以降相当の車体に換装されています。
 6次車以降:ロングシート車の窓配置を変更。
 そのほかにも、トイレの向きなどが投入時期で異なります(編成としては全て同じ向きではあります)。
E231系
 投入時期により、乗務員室扉の下部形状が異なります。また増備中に客室間扉の配置にも差異がみられます。そのほか車両別に書くと…
 0番台:ミツB80番台はE233系との共通パーツが使われているため、非常に特異です。但しクーラーはAU725系列です。
 500番台:最初期の3編成のみサハE230(→サハE231-600,4600)以外はAU725クーラーでしたが、それ以降は全車AU726で、SIVも増設されています。
 1000番台:宮ヤマ車と横コツ・宮ヤマ増備車では全く異なります。書ききれないので要調査推薦です。
E233系
 0番台:最初期編成のみアンテナに四角い台座が設置されていません。
 1000番台:川重製はこの番台より幕板部分の高さが他メーカーと共通になっています。
  なお1000,5000番台にはホーム検知センサが設置されているため、前面の一部が欠けたような状態になっています。
 3000番台:H23年度以降増備車(東チタ・高タカ所属)基本編成は6号車への便所設置に伴い、モハは連結位置の変更が行われています。スカート形状及びジャンパ線にも変化がみられます。
  なお3000増備車,5000番台は先頭車同士の連結面において注意喚起放送が流れるようになっています。
E531系
 K467,K468編成:H22年度増備車です。E233系と同様の屋根構造と、四角い台座付きのアンテナが設置されています。

改造による外見の変化

 首都圏新系列も、何らかの改造を受けることによって、外観に変化が出ています。
 それは非常に分かりやすいものから分かり辛いものまでさまざま。でも抑えておくといいかもしれません。
209系
 編成組み換え:0番台京浜東北線車は6扉車連結のため、組み換えが行われました。初期車と後期車の混結などもみられました。
 ホーム検知センサ設置:京浜東北線向け0番台,500番台にはホーム検知センサが設置されています。なお0番台は転属時に撤去されています。
 窓改造:900番台、500,1000番台中間車を除く全車は、窓開閉化改造が行われています。
 運行番号表示部LED化:0番台の一部(南武線は全車)は、運行番号表示部をマグサインからLEDに変更している編成があります。
 行き先表示器LED化:0番台南武線・ナハ32は行き先表示器のLED化が行われています。
 南武線転用車:車体帯の変更、編成組み換え、床下機器の変更が行われています。(2200番台)
 武蔵野線転用車:車体帯の変更、編成組み換えが行われています。(500番台の一部)
 房総線区転用車:車体帯の変更、編成組み換え、床下機器の変更、スカートの変更、トイレの設置が行われています。(2000番台)
         →初期空気ドア車改造が2000番台、後期電動ドア車改造が2100番台となっています。
 訓練車転用車:車体帯の変更、先頭化改造、屋根上機器の追加設置が行われています。種車はM+M'ユニットです。なお車籍は存在しません。
 mue-Train転用車:車体帯の変更、屋根上機器の設置、パンタグラフの変更、床下機器の変更が行われています。また更新工事が追って実施されました。
 スカート変更:500番台,1000番台の全ての車両では新型スカートが装着されています。
 ウラ67編成:脱線事故による車両大破のため、クハ209-69の車体を修理名目で東急車両にて製造しています。本来ウラ67編成は新津製。
E217系
 編成組み換え:基本編成の全車大型トイレ設置のため、基本・増結共に組み換えが行われています。
 雨どい形状変更:先頭車先頭部の雨どい末端処理が変更されています。
 機器更新車:全車が車体帯の変更(除く東海道線)、正面ロゴマークの変更、床下機器の変更が行われました。
 東海道線転用車:車体帯の変更、編成組み換え、E231系タイプの電気連結器の増設が行われています。
 Y-1,Y-2,Y-101,Y-102編成:上記2種類のハイブリットで、機器更新メニュー+E231系タイプの電気連結器の増設が行われています。
 スカート変更:全車が新型スカートに換装されました。
 窓改造:6次車以降の先頭車は、窓開閉化改造が行われています。
E231系
 編成組み換え:近郊型はグリーン車連結のため、基本編成の組み換えが行われています。
 編成組み換え:500番台は、6扉車を非連結とするため全てのサハE230が新造車に組み替えられました。サハE230-500は形式消滅。
 窓ガラス変更:0番台三鷹車、近郊型小山車は一部窓に黒い印刷がされている後期タイプに交換されています。
 スカート変更:全車、独自形態で新型スカートに交換されています。
 窓改造:900番台先頭車は、窓開閉化改造が行われています。
 ホーム検知センサ設置:0番台三鷹車は全車、先頭部にホーム検知センサが取り付けられました。
            また500番台の一部にも設置されていましたが、現在は全車撤去されています。
E233系
 青661編成:踏切事故による車両大破のため、6両編成中5両を修理名目で新津にて製造しています。本来青661編成は川重製。
E501系
 トイレ設置:水戸以北ローカル・水戸線転用のため、トイレの設置が行われています。
 更新工事:5両編成の全車と10両の編成の大半は、床下機器の変更(シーメンス製→東芝製)が行われています。
E531系
 編成組み換え:グリーン車連結のため、基本編成の組み換えが行われています。形式変更も発生しています。
 スカート変更:全車が新型スカートへと変更されました。
 アンテナ増設:E531系の最初期編成で準備工事となっていた箇所にアンテナが設置されています。

特異車の捉えておきたいポイントメモ

 209系1000番台:パンタグラフは203系と同様で、避雷器もパンタとは別体。IRアンテナやその関連の特異形態も忘れることなく。
 一部新型スカート:海・山側で大きな形状の違いあり。要調査。
 E231系600番台:山手線の新型サハ。外観上で見ると600番台はE233系のような屋根構造。ラジオアンテナは無設置。
 E231系4600番台:上記と同様。台車や内装も含めてE233系と同構造。ラジオアンテナは準備工事。      
 E233系2000番台:車体構造的に、E231系やE233系よりも私鉄車両(東急5000系や小田急4000形など)に近い。

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