難しそうなタイトルですが、要はPI制作時に寸法を考慮しようということです。 特に車両PIではさまざまな面で利点があります。この辺は個々の表現によりますが、参考程度に。
別作者の車両同士の連結
鉄道車両は連結するものです
国鉄・JR型の車両の連結器は、おおよそ880mmの高さに統一されています。これは連結器の型が異なっていても同じです。
別の作者のPI同士で連結することも少なくありません。
連結器の形状は作者によって異なる場合はありますが、連結器の高さが合っているとよりリアルに感じられます。
別の作者のPI同士で連結することも少なくありません。
連結器の形状は作者によって異なる場合はありますが、連結器の高さが合っているとよりリアルに感じられます。
ジョイント音
ジョイント音で車両の雰囲気を引き立てます
RS2からレールジョイント音が実装されました。人によっては通過時のジョイント音だけでおおよその速度が分かるかと思いますが・・・(謎
2軸車両や動輪の多い機関車など、特殊な軸配置を「目」だけではなく「音」でも体感できるようになりました。
ただ、RS2でさまざまな車両を走行させていて、音に違和感を覚えたことはありませんか?
2軸車両や動輪の多い機関車など、特殊な軸配置を「目」だけではなく「音」でも体感できるようになりました。
ただ、RS2でさまざまな車両を走行させていて、音に違和感を覚えたことはありませんか?
車軸の間隔、台車距離、そして車体全長をしっかり調整すれば、実車とまったく同じ音を響かせることができます。
また、車両にフォーカスをあわせ視点中心を車内のいろいろな位置に移動させると、今度はその車両に乗ったような感覚を味わうこともできます。
また、車両にフォーカスをあわせ視点中心を車内のいろいろな位置に移動させると、今度はその車両に乗ったような感覚を味わうこともできます。
資料が無い時は、適当に設定することもやむを得ません。
しかし、車両の本当に基本的な部分の設計は昔から共通であることが多く、通勤型電車なら大抵は103系や209系と同等のものとなります。
実車とは数値が異なっていたとしても別な車両に忠実に合わせることで、何も考えずに設定した場合よりはるかに実感的になります。
しかし、車両の本当に基本的な部分の設計は昔から共通であることが多く、通勤型電車なら大抵は103系や209系と同等のものとなります。
実車とは数値が異なっていたとしても別な車両に忠実に合わせることで、何も考えずに設定した場合よりはるかに実感的になります。
寸法の例
個人的にRS1の末期から用いている寸法法です。
- 基本
- RS上の[1m] = Metasequoia上の座標[50] (50倍)
- RailSimII
- MetasequoiaのXファイル出力倍率
- 0.02倍 (0.02*50=1)
- 定義ファイル
- スケール:1.0(デフォルト)
- MetasequoiaのXファイル出力倍率
- RailSim
- MetasequoiaのXファイル出力倍率
- 0.2倍
- 定義ファイル
- スケール:20
- MetasequoiaのXファイル出力倍率
この寸法は画面上で適度に大きく表示して、編集しやすくすることを最優先にしています。 よって車両より大きいもの(駅・地形など)では、MetasequoiaとRSの倍率の関係を調整する必要があります。 また、Metasequioaでは奥行き感を調整すると見やすくなります。(左の[コマンド]→[視点]ボタン→[視点]パネル→[奥行き感])