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登場人物

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Contents

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  1. 長編
    1. 啓示空間
    2. カズムシティ
    3. 量子真空
  2. 短編
    1. 時間膨張睡眠
    2. エウロパのスパイ
    3. 銀河北極
    4. 火星の長城
    5. 氷河
    6. ダイヤモンドの犬
    7. ターコイズの日々
    8. ウェザー
    9. グラーフェンワルダーの奇獣園
    10. ナイチンゲール

長編

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啓示空間

メインキャラクター

ダニエル・シルベステ
フルネームはダニエル・カルビン・ロリアン・ステイン-シルベステ (Daniel Calvin Lorean Soutaine-Sylveste)
リサーガム星のアマランティン族の発掘調査に情熱を燃やす研究者。名家シルベステ家の嫡男であるが、ジラルディーのクーデターにより軟禁される。その後、ジラルディーとの取引により発掘を再開する。そして
アナ・クーリ (Ana Khouri)
暗殺者として生計を立てる元兵士。スカイエッジ星で負傷し、書類上の手違いによりイエローストーン星で目覚めた。夫のファジルの行方を
イリア・ボリョーワ (Ilia Volyova)
ノスタルジア号船内委員の一人。

リサーガム星

カルビン・シルベステ (Calvin Sylveste)
ダニエルの父。高名な  として名をはせたが、八十人組事件により自身も死亡。
かつてはアルファレベル記録が存在していたが、そのデータはダニエルによりパターンジャグラーに解き放たれ、現在はベータレベルにてのみ存在する。このベータレベルは、時間をかけて調整化されているため、普通のベータレベルよりも高度に本人を模倣している。
高名な技術者であり、死後も息子ダニエルの義眼を作製したり、ノスタルジア号船長の治療を行ったりした。
パスカル・デュボワ (Pascale Dubois)
本名パスカル・ジラルディー (Pascale Girardieau)、ニル・ジラルディーの娘。
ジャーナリストとしてダニエルの取材をしていたが、後に結婚。
アリシア・ケラー・シルベステ (Alicia Keller Sylveste)
ダニエルの二人目の妻。才気煥発な女性であったが、反乱を起こしロリアン号を奪取、リサーガム星を後にした。航行中ハデス・ケルベロス系に学術調査に赴くが、事故によりロリアン号は破壊され、死す。遺体は後に橋頭堡作製時に発見される。
ジリアン・スリュカ (Gillian Sluka)
第一次クーデター時に、発掘現場から避難しようとしていたところを地滑りに遭い、死んだと思われていた。しかし実際は、ダニエルが乗車していたと思われていたために襲撃に遭っていた。襲撃で重傷を負うも生還し、雌伏していた。その後、第二次クーデターを起こし、ジラルディーを暗殺し、あと僅かで政権を掌握するところまで行く。
ニル・ジラルディー (Nils Girardieau)
グランテトン星出身。
ダニエルの政敵。ダニエルとパスカルの結婚式に参加し、襲撃時に会い死亡。
アンリ・ジャヌカン (Henry Janequin)
鳥類生物学者。遺伝子のエキスパート。
三百歳を超えリサーガム星の最年長者であった。カルビンの盟友の一人であったが、ダニエルとパスカルの挙式において、その襲撃に荷担し、その混乱時に死亡。
ロリアン・シルベステ (Lorean )
ダニエルの祖父でカルビンの父。宇宙船ロリアン号にその名を残す。
ロザリン・ステイン (Rosalyn Soutaine)
カルビンの妻であり、ダニエルの母。
ダニエルはカルビンのクローンであるが、ステインの遺伝子も付与されている。
フォルケンダー (Falkender)
スリュカ配下の眼科医。破壊されたダニエルの義眼の修理再調整を行った。
ドローネー
ルミリョー ('Remilliod)
リサーガム星に通商のため立ち寄ったウルトラ属。当時のリサーガム星には十分な資金がなかったため、品物も選択には侃々諤々の論争が起きた。
マッシンジャー (Massinger)
叙任士。シルベステとパスカルの結婚の商人を行った。

ノスタルジア・フォー・インフィニティ号

ユージ・サジャキ (Yuuji Sajaki)
副長、船内委員。
かつての人格との齟齬をイリアに察知されていたが、実はブラニガン船長により、その精神を乗っ取られていた。
アブデュル・ヘガジ (Abdul Hegazi)
船内委員の一人。エクストリーム・キメラ。
ボリス・ナゴルヌイ (Boris Nagorny)
クーリの前任者の砲術士。サンスティーラー
スジーク (Sudjic)
一時ナルゴヌイと親交があり、
キャルバル (Kjarval)
ジョン・アームストロング・ブラニガン (John Armstrong Brannigan)
船長。尋常でないほど機械化したエクストリームキメラであったが、融合疫に罹患し、船体と合一化しかけていた。そのため極低温下に保存され、時折脳組織の温度を上げ船員との意思疎通を図るのみであった。
不治の病を抱える恐怖から、パターンジャグラーを使ってサジャキの精神を乗っ取った。後にイリアに感づかれ、冷凍装置を切られる。その結果、船体との融合が急速に進行する。
サンドラ・ボイ号により乗船した千人の一人。

カズムシティ

マドモワゼル (Mademoiselle)
カズムシティ
ファジル (Fazil)
クーリの夫。
K.C.ング (K. C. Ng)
タナー・ミラベル (Tanner Mirabel)
“影遊び”の手配師。クーリをスカウトした。
タラスキ (Taraschi)
クーリに影遊びを依頼した
母はナディーン・ウェン-ダ・シルバ・タラスキ (Nadine Weng-da Silva Taraschi)。
カルロス・マヌーキアン (Carlos Manoukhian)
マドモアゼルの部下。口数が多い。
バビロフ (Vavilov)
入国事務官。

SISS

フィリップ・ラスカイユ (Philip Lascaille)
人類初のシュラウドからの帰還者。但し精神は破壊されており、廃人となる。しかし足繁く通ったダニエルに、シュラウド接触にはシュラウダーとしての精神変容が必要だという情報を伝えた後、入水自殺する。
カリーン・ルフェーブル (Carine Lefevre)
シュラウド・コンタクトチーム四名の内の一人。
接近には成功するものの、シュラウダーとしての精神変容が崩れ、超重力場の元で死す——とされていた。真実は、
バルデス (Valdez)
シュラウド・コンタクトチーム四名の内の一人。ジャグラーとしての精神変容を失い、コンタクトチームから外れる。

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カズムシティ

メインキャラクター

タナー・ミラベル (Tanner Mirabel)
元兵士で、要人警護の専門家。
南部ヌエバイキケの最下級の貴族の出で、南部軍に入隊した。射撃の才があり、スナイパーとなった。
警護対象の を殺したレイビッチへの復讐のためブリッジに乗り込むが、ブリッジの事故により
ホスピス・アイドルワイルドで記憶喪失で目覚める。その後、記憶を徐々に取り戻すが、オスマン教の洗脳ウィルスを発症する。
その後、眼球の異常や記憶の錯綜に端を発する疑念から、自身がミラベルではなく、カウェアであることを知る。
スカイラー・“スカイ”・オスマン (Schuyler “Sky” Haussmann)
サンティアゴ号保安責任者の息子。後に頭角を現し、保安責任者から船長にまでのし上がる。
タイタス・オスマンの末期の言葉により、自身がモミオの一人であり、不死化されていることを知る。その後、陰謀の数々によりサンティアゴ号船長となる。
影武者が処刑された後、支援者の助けにより冷凍冬眠につく。その際、カウレチョ号の伝説にある、船に付き添うイルカの名に変えようと決心する。

スカイズエッジ星

ミゲル・“スネーク”・ディータリング (Miguel “Snake” Dieterling)
狩猟を趣味とするミラベルの相棒。手配されていたため、ブリッジに乗られずミラベルの帰りを待っていた。しかし車内で射殺されていたところをバスケスの部下に発見される。
“ レッドハンド”・バスケス (“Red Hand” Vasquez)
オスマン教の洗脳ウィルスに感染し、聖痕を現し手から流血するためにレッドハンドの名を付けられた。
アルゼント・レイビッチ (Argent Reivich)
カウェアが売買した兵器により一族が皆殺しにされた貴族の一人。奪った重粒子兵器を使いレプタイル・ハウスに襲撃をかけた。その後、イエローストーン星へ逃亡する。
イエローストーン星では軌道上の、   スキャンに失敗するがそれを隠し、タナーに殺される。
カウェア (Cahuella)
ミラベルの警護対象。兵器の売買を行い、多くの敵を抱えていた。
ジッタ (Gitta)
カウェアの妻。
ロドリゲス (Rodriguez)
ミラベルの部下の一人。レイビッチによって記憶抽出された上で殺され、成り代わりが刺客として送られた。
ルトリエ/オルソノ/シュミット (Letelier/Orsono/Schmidt)
カウェアの屋敷警護に当たっていたミラベルの部下。
ビクーナ (Vicuna)
神経制御のエキスパートで、爬虫類館の獣医。狩ったハマドライアドへのインプラント埋入の為に同行するが、レイビッチが放った刺客により死す。

サンティアゴ号

コンスタンサ (Constanza)
スカイの幼なじみの聡明な少女。スカイの狂気とその陰謀に気付き、殺される。到着後、スカイの悪行の数々を告発する映像を起動させるが、英雄を求める民衆の前に失敗に終わる。
スリーク (Sleek)
船内で飼われているイルカ。狭い水槽内でしか動けないために精神異常を煩っている。太陽系でキメラによって改造されたイルカの子孫。
クラウン (clown)
スカイの保育園の教育プログラム。スカイのコンスタンサに次ぐ友。イスラマバード号の事故により停止された。その後、スカイの脳内にたびたび現れ、助言を行う。
タイタス・オスマン (Titus Haussmann)
スカイの父親。サンティアゴ号の保安責任者。“カウディヨ(強い男)”と呼ばれ尊敬されていた。
船内で目覚めた工作員により負傷し、床に伏せることとなる。そしてスカイに対し、スカイが実の子でないこと、死産のこと取り替えたモミオの赤ん坊であることを告白する。その直後、工作員により殺されたとされるが、これはスカイが仕組んだことであった。
ルクリーシア・オスマン (Lucretia Haussmann)
スカイの母。イスラマバード号の爆発時に船外活動を行っていたために死す。その遺影は未だサンティアゴ号船壁に焼き付けられている。
バルカサル (Balcazar)
船長。長年の責務により痴呆が進行する。スカイにより誤作動を起こした生命維持装置によって心不全を起こし、殺された。
ゴメス/ノルキンコ (Gomez/Norquinco)
スカイの友。後に共犯者として歴史に名を留める。
バルディビア/レンゴ (Valdivia/Rengo)
船内医務員。スカイの陰謀により、バルカサルの死に関する刑で船外投棄された。
ラミレス (Ramirez)
行政評議会議長。バルカサルの死亡後に船長となるが、スカイにより失脚させられる。
キメラ (chimera)
船内で目覚め、タイタスを殺した工作員。その身体はキメラ化してある。スカイにより船内で生かされ続け、脳への直接苦痛と快楽を与えられることにより、スカイを神と見なすよう洗脳される。表情筋の追加により貌を変え、スカイの身代わりとなり処刑される。
オムドゥルマン (Omdurman)
バグダッド号船長。
アルメスト (Armesto)
ブラジリアン号船長。
サムディオ (Zamudio)
パレスチナ号船長。
ラーゴ (Lago)
カウレチョ号にやってきていたブラジリア号の船員。
勇敢な旅人 (Travelling Fearlessly)
移民船団を調査しに来たウジ虫族の一人。他の仲間はイスラマバード号の爆発により失われた。“'空虚な巣穴'”を船団に偽装し追跡していた。その後、物資収集に来ていたスカイに殺される。

ホスピス・アイドルワイルド

シスター・アミーリア (Sister Amelia)
修道女。アレクセイに付きまとわれていたため、ミラベルに護身術を習う。
シスター・ドゥーシャ (Sister Duscha)
無愛想な神経科医。
ブラザー・アレクセイ (Brother Alexei)
修道士。アミーリアにちょっかいをかけていた。

カズムシティ

バディム (Vadim)
ドリームフュエル売買人。実はレイビッチに雇われキーレンバッハと組み、追跡者を捜していた。
キーレンバッハ (Quirrenbach)
音楽家。作曲のためにイエローストーン星にやってきた。レイビッチに雇われた追跡者の一人。後に捕らえられ、ミラベルをギデオンまで案内する。
マダム・ドミニカ (Madame Dominika)
インプラントの除去を行う脳神経科医。本物のタナー・ミラベルに殺される。
トム (Tom)
ストリートチルドレン。ドミニカの客引きをやっていたため、彼女の殺害者を目撃する。
ファン (Juan)
ストリートチルドレン。輪タクの運転手。
ローラント (Lorant)
ハイパー豚。ミラベルがケーブルカーにより突っ込んだ厨房で雇われていた。ミラベルに頼まれ、トムを匿う。
ラトコ (Ratko)
ドリームフュエル製造組織の末端。
マルコ・フェリス (""Marco Ferris"')
イエローストーン星開拓時代の人間。カズムの発見者として知られる。
天上界
ボロノフ (Voronoff)
最初期の不死人の一人。危険なゲームに興じている。後にミラベルの興した“影遊び”に参加する。
ウェイバリー (Waverly)
ミラベルを追うゲーム参加者の一人。サボタージュ組織の一員でもあったが、ミラベルの反撃により死す。
シビリーン/フィスケッティ/スカメルソン (Sybilline/Fischetti/Skamelson)
ゲーム参加者の一人。
タリン (Taryn)
サボタージュ組織の一人で、ゼブラ (Zebra) とも呼ばれている。ゲームの追跡からミラベルを匿った。実はレイビッチの手下の一人であったが、後に裏切りミラベルと行動を共にする。
マブラ (Mavra)
タリンの姉。ドリームフュエルについて嗅ぎ回っていたために殺された。
ギデオン (Gideon)
ドリームフュエル市内流通の総元締め、とされていた。実際には、ドリームフュエルを分泌する異星人であった。
シャトレル・サルマティーニ (Chanterelle Sammartini)
ミラベルが襲撃したゲーム参加者四人の内の一人。ミラベルに捕らえられ、脅迫されて天上界を案内した。その折りミラベルに興味を持ち、後に協力する。
プランスキー (Pransky)
ゼブラの雇った専門家。

オルビエト号

オルカーニャ (Orcagna)
船長。
ペレグリーノ (Pellegrino)
船員。

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量子真空

メインキャラクター

ネビル・クラバイン (Nevil Clavain)
スケイドが他の人類分派を見捨て、連接脳派だけ脱出船団で避難することを知り、再びの裏切りを決意する。船団のドックで快速船を奪い、追跡者からアントワネットの助けも借り切り抜ける。その後、無政府民主主義者と交渉に赴くが、Hに拉致される。その後、Hや他多くの人の助けを借り、近光速船をウルトラ属から強奪し、リサーガム星へ地獄級兵器を手に入れるため赴く。
アントワネット・バックス (Antoinette Bax)
ストームバード号の船長。禁制品等の密輸で生計を立てている。
ジムの埋葬のためタンジェリンドリームに接近した際エンジンが故障し、難破しかけたが、クラバインに救われた。
スケイド (Skade)
現在の連接脳派において、主導的な位置を占める人物。
かつてマドモワゼルの館を襲撃し、量子真空の技術を奪い去った。
スコーピオ (Scorpio)
伝説的なハイパー豚。
クラバインが撃墜した無政府民主主義者の船から捕虜として捕まった。犯罪者であるためフェリスビル会議へと引き渡される予定であったが、クラバイン追跡のため協力を依頼される。ミスター・ピンク (Mr. Pink) として、ミスター・クロックと共に行動するが、Hの要請を受け、仲間を招集し近光速船奪取に当たる。
後にゾディアカルライト号の船内三人委員の一人となる。

連接脳派

ガリアナ (Galiana)
深宇宙に旅立ったが、ウルフに襲われ  後に覚醒。
ルモントワール (Remontoire)
クラバインの盟友。
逃亡したクラバインを追って、ミスター・クロック (Mr Clock) と名乗りカルーセル・ニューコペンハーゲンのドックを訪れる。
フェルカ (Felka)
最古参のメンバーの一人であり、内部会にも参加している。。
工科マスター (Master of Works)
脱出船団の建造を担うサービター。アルファレベルに匹敵する知性を持つ。
デルマー (Delmar)
負傷したスケイドを治療した医師。リサーガム星へ赴いた三隻の内の、撃破された一隻に乗船しており死亡。
ヤストルーシュク (Jastrusiak)
慣性制御装置の専任技術者。第四状態の不具合により存在が消失。
モレンカ (Molenka)
慣性制御装置の専任技術者。ヤストルーシュクの消失後も彼のことを記憶していた。ナイトシェード号のタキオニック相への変換実験に失敗し、圧縮され死亡。

ストームバード号

ジェームズ・“ジム”・バックス (James "Jim" Bax)
アントワネットの父。生前の望み通り、アントワネットにより巨大ガス星の底に埋葬された。ライルの友人であり、彼が処刑された後、船のガンマレベル疑似人格とライルのアルファレベルを交換した。
ビースト (Beast)
ストームバード号の官制AI。しかし

イエローストーン星

マルスカ・ジュン (Maruska Chung)
連接脳派と交戦し死亡した船の船長。
ラッシャー (Lasher)
スコーピオの忠実な部下。フェリカ回収のために出されたシャトルの船員となったが、接近したシャトルに搭載されていたテラトン級の地殻貫通弾頭の爆発により死亡。
サンドラ・ボイ (Sandra Voi)
クラバインと対談した無政府民主主義者の代表。クラバインの旧友の子孫。
ジャイルズ・ペロテ (Giles Perotet)
無政府民主主義者の高官。

カルーセル・ニューコペンハーゲン

グザビエ・リウ (Xavier Liu)
経営に頭を悩ませる修理屋。アントワネットの友人。プロキシ機の攻撃により心停止状態に陥るが、スコーピオの協力もあり助かる。その後、ゾディアカルライト号の船員に加わる。
ライル・メリック (Lyle Merrick)
事故によりカルーセルに船体を衝突させ、数百人の犠牲者を出した。ジムによってアルファレベルがストームバードに匿われる。住民救出計画終了後、イリアと共にインヒビター攻撃に加わる。

リサーガム星

ヴュイユミエ/アナ・クーリ (“Vuilleumier/Ana Khouri)
外的脅威対策局の審問官。
イリア・ボリョーワ (Ilia Volyova)
リサーガム星で手配されている船内委員の一人。リサーガム星では、イリーナ (Irina)という名で潜伏していた。
ソーン (Thorn)
本名レンツォ。リサーガム星からの脱出を唱える活動家。インヒビターの攻撃からの星外避難のために、クーリとイリアから協力を依頼される。
ダン・シルベステ
現在はハデス星のマトリクス上に存在している。ロック星で事故により死にかけていたクーリとソーンを救う。

ノスタルジア・フォー・インフィニティ号

船長
融合疫の進行により、船体の大部分と融合している。

カズムシティ

H/ミラベル (H/Mirabel)
かつて多くの罪を犯し、今は贖罪のために生きる男。
ゼブラ (Zebra)
クラバインをHへと案内する。
マヌーキアン (Manoukhian)
パイロットの老人。かつてマドモアゼルに使えていた。
ツインズ (Twins)
Hの部下の双子。ゼブラと共に無政府民主主義者政府の船を襲い、クラバインを招いた。
マドモアゼル (Mademoiselle)
Hに先んじてウジ虫を手に入れ、その技術の研究を行っていた。その後Hにより殺されるが、その“輿”の中では、奇妙な現象が起きている。
ポーリーン・スホーイ (Pauline Sukhoi)
H配下の、プロジェクトメンバー。イヴを記憶する唯一の人物。ゾディアカルライト号に乗船し、慣性制御システムの管理を任される。たびたび、量子真空は「蛇の巣」だと警告する。
イヴ・メルシェ (Yves Mercier)
H配下の、プロジェクトメンバー。量子真空の実験中の事故により、存在が消された。

ゾディアカルライト号

シャドー (Shadow)
スコーピオの組織の幹部。スケイドが放ったセールへの回避動作による事故で死亡。
ブラッド (Blood)
スコーピオの組織の幹部。後に船内三人委員の一人となる。
クルーズ (Cruz)
隻眼の犯罪世界出身の女。後に船内三人委員の一人となる。

others

クエール (Quail)
スコーピオの記憶を奪い、戯れに狩ろうとした海賊。スコーピオの反撃に遭い、殺された。

短編

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時間膨張睡眠

ユーリ・アンドレイ・サグデフ (Uri Andrei Sagdev)
元シルベステ研究所基幹脳技術者。ワイルドパラス号の自己発見的資源(ヒューリスティック・リソース)。
カティア (Katia)
ユーリの妻。乗船せず、イエローストーン星に留まった。船内ではユーリの視覚内映像として存在する。
ヤノーシュ (Janos)
冷凍睡眠化に置かれていたが、融合疫を発症する。
カイ/ヒルダ/ユル/カルロス (Kaj/Hilda/Yul/Karlos)
船員。冷凍睡眠中。

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エウロパのスパイ

マリウス・バーゴビク (Marius Vargovic)
ギルガメッシュ・イシス政府の情報員。
チョロクから物体を持ち帰るために派遣され、エウロパへは、手術のためにやってきた金持ちを装う。チョロクから物質を渡された後に彼女を殺し、逃走に入る。しかしチョロクのリークにより退路を断たれ、そこをデニズンに助けられる。しかしチョロクは、バーゴビクをデニズンに届けるレトロ・ウィルスの配達人として利用しており、その回収のためバーゴビクはデニズンに咬み引き裂かれる。
ミシェンカ (Mishenka)
バーゴビクと共にエウロパに派遣された情報員。フリッター船の操縦を行う。
チョロク (Cholok)
冬眠スパイ。バイオテクノロジーの専門家。かつてはフォボスで人体水棲化プロジェクトでチームを率いていたが、エウロパ・カドムス-アリステリウス市へ移籍した。重要な物体を手に入れたとの情報を寄こしたため、その回収にバーゴビクが派遣される。バーゴビクの施術後、ハイパーダイヤモンドの欠片を彼に渡し、殺される。デニズンの人体改造も行っていた。
モーンシプル (Maunciple)
脱出に失敗し、死亡した情報員。マリウス以前にレトロウィルスを届ける筈であった。

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銀河北極

イロンデル号

イラベル・ベーダ
旅客船イロンデル号船長。貨物の冷凍睡眠者を我が子のように愛する条件付けを行っていたため、ヒデヨシ号により略奪された二百名の睡眠者を取り戻すため、長い旅に出る。クローンと意識を共有し続けられたこの長い旅は、後に多くの人に知れ渡り、語りぐさとなる。
緑機虫が銀河を飲み込み始めてからマルカリアンと合流し、連接脳派の救助に赴き、ルモントワールと合流する。
マルカリアン
元イロンデル号副長。イラベルの無事と引き替えに認証コードを吐き、ヒデヨシ号に乗り込んだ。
ルモントワール
イロンデル号に客として乗り込んでいた四人の連接脳派唯一の生き残り。略奪後イラベルに協力するが、裏切られセブンに引き渡される。その後は無事に、超啓蒙意識と合流することが出来た。
そして遠い

ヒデヨシ号

マースキー
元ヒデヨシ号船員。セブンと袂を分かち、イロンデル号に乗り移りイラベルに協力する。その後、長い航行の果てに老衰死し、光葬される。
ラン・セブン
ヒデヨシ号船長のハイパー豚。

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火星の長城

純粋神経連合

ネビル・クラバイン (Nevil Clavain)
特使の一人として、交渉のため火星に降りた連合の一員。かつて連接脳派の捕虜となり、ガリアナとは面識がある。ウォレンの裏切りによって頭部に損傷を負い、その治療のため脳にインプラントを埋め込まれた。その後の逃避行で、連接脳派に寝返ることを決意する。
ウォレン (Warren Clavain)
クラバインの兄。片眼をタルシス-バルジの戦いで失い、それ以降連接脳派を憎悪するようになった。連接脳派との開戦の口実を作るため、地虫のことを警告せず特使を襲うに任せる。辛くもクラバインは生き延びたが、映像を偽造し、連接脳派が特使を殺したとの誤情報を流し開戦に持ち込んだ。

無政府民主主義者

サンドラ・ボイ (Sandra Voi)
クラバインと共に火星に降り立った特使の女性。ウォレンの計画通り、地虫に襲われ死す。かつて長城やエウロパの都市の建設にも携わっていた。

連接脳派

ガリアナ (Galiana)
連接脳派の指導者格。
フェリカ (Felka)
長城の維持を行う少女。
胎児期から機械をインプラントする実験の最期の被験者で、例に漏れずサバン症候群様の症状を呈している。相貌失認であり、人を認識する能力を欠いている。しかし長城の維持に類い希な能力を発揮し、それにのめり込んでいた。長城からの脱出の際、
ルモントワール (Remontoire)
フォボス問題の専門家。黒い巻き毛の男。

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氷河

ダイアデム星

マーティン・セターホーム
クレバスの底で発見されたアメリカ人研究者。遺体の側には、「IVF」の書かれたダイイング・メッセージが遺されていた。ワームの熱心な研究を行っていたことが、記録されていた。
アンドリュー・アイバーソン
テラフォームに関心を持つ気象学者。血液を不凍液と交換し、冷凍保存されていたところを発見された。その後、連接脳派の技術により蘇生する。蘇生後はフェリカと仲良くなる。後に彼がセターホームであること、仲間を殺戮したことが判明する。置き去りにすると言ったダニエルに逆上し、襲いかかったところを殺される。
彼は氷河に於けるワームが、自己組織化を行っていることに異常な関心を持っていた。そのため核融合炉の運転が氷河を破壊することに反対し、孤立していた。後に渦鞭毛藻を用いて仲間を皆殺し、自身の記録とアイバーソンの記録を入れ替え、自身に凍結処理を行い凍りつく。

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ダイヤモンドの犬

リチャード・スイフト (Richard Swift)
旧友であるローランドの計画に乗り、血の塔へと挑む。
融合疫が猛威を振るうカズムシティにセレスティンと共に帰還するも、欲望には逆らえず、血の塔へと再び挑む。
ローランド・チャイルド (Roland Childe)
叔父のジェイルズ (Giles)から様々な物を継いだ。
セレスティン (Celestine)
スイフトの元妻。カズムシティにおけるパターンジャグラー研究の第一人者。スピンドリフト星でジャグラーと接触し変容を遂げ、高度な数学処理能力を手に入れた。その後、カルビン・シルベステ主導のリサーガム星調査隊に加わるはずであったが、降ろされ、カズムシティに居続けた。
トランティニャン (Trintignant)
実験的サイバネティシスト。八十人組事件で死亡したと考えられていた。
ヒルツ (Hirz)
傭兵。
フォルクレー (Forqueray)
星間船船長。
アーガイル (Argyle)
血の塔で死亡したウルトラ属。

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ターコイズの日々

ターコイズ星

ナキ・オクピク (Naqi Okpik)
ミナの吸収後、モート計画科学プログラム責任者となる。
ミナ・オクピク (Mina Okpik)
ナキの姉。親和指数が高く、遊泳隊には加われなかった。ナキと共にジャグラーで泳ぎ、取り込まれてしまう。
ヨタ・シバラクサ (Jotah Sivaraksa)
モート計画責任者。計画成功のため、政治活動に腐心する。ウィアーの工作を端とするオルマズド教団蜂起の際に、クレーンに殺される。死の間際に、ナキにアービアトが実在することを伝える。
タク・トンブリ (Tak Thonburi)
ウミングマクトク市長、スノーフレーク評議会議長。

ボイス・オブ・イブニング号

ラファエル・ウィアー (Rafael Weir)
イブニング号に乗りターコイズ星に降りてきた十九人の一人。一行の仲で不審な動きがあったため、保安局によりマークされる。反オルマズド派の工作員で、ウルトラ属から入手した黒い玉を使用しジャグラーの多くを破壊した。その後、ナキにより殺される。
アムシャ・クレーン (Amesha Crane)
バヒシュタ財団代表。オルマズドの娘であり、ジャグラーに保存されているオルマズドの脳と共感しようとしている。
モロー (Moreau)
船長。既にオルマズド教団により殺され、遠隔操作の操り人形と化している。
サイモン・マツバラ (Simon Matsubara)

ペリカン・イン・インパイエティ号

オルマズド (Ormazd)
シオン星の元権力者。三度目の遊泳にてターコイズ星のジャグラーに取り込まれた。

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ウェザー

ペトロネル号

イニゴ・スタンディシュ (Inigo Standish)
ペトロネル号船体主任、ウルトラ族。コカトリス号からの追尾から逃げ切るため全力を果たすが、接近を許してしまう。事故により破損したコカトリス号から物資補給を行うために乗り込み、ウェザーを救助する。
ペトロネル号船内では、ファン・ネスの言葉に従わず、ウェザーと
レイフ・ファン・ネス (Rafe Van Ness)
ペトロネル号船長、ウルトラ族。
イニゴの知る限り、最良の船長。妻を連接脳派に取り込まれ、妻の自身への感情を奪われたと感じて以来、連接脳派に憎しみに近い感情を抱いていた。そのため、ウェザーに対しても警戒を持って対処した。しかし、ウェザーから妻が連接脳派共有記憶深層に保存されていたメッセージを伝えられ、

コカトリス号

ウェザー (Wether)
コカトリス号に捕らえられていた連接脳派の少女。
コカトリス号の事故後、イノゴ達の船内探索中に発見さる。救助を拒むが、イニゴに無理矢理救助され、ウェザーという名を与えられる。その後の交流を通して、イニゴと心通わせるようになる。その後も追跡してきた海賊船から逃げ切るため、不調を来した近光速船エンジンの演算処理を補助する。
ブラージュ (Voulage)
船長。
コカトリス号のデブリとの衝突事故により死す。

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グラーフェンワルダーの奇獣園

カール・グラーフェンワルダー (Carl Grafenwalder)
保安システムにて財を成した、イエローストーン星のコレクター。その奇獣園には様々な生物を飼っているが、デニズンを探し求める不思議な衝動を抱いていた。
その記憶は封印されているが、実はデニズンを創造した懸垂都市カドムス-アリステリウス市の特殊計画部門の実力者であった。融合疫の蔓延により安心したのも、その過去が完全に失われたと感じたからであった。
アーシュラ・グッドグラス (Urusla Goodglass)
新興の珍獣コレクターの一人。グラーフェンワルダーと反目していた。デニズンの生き残りの一人であり、エウロパにてデニズンの迫害を行ったグラーフェンワルダーに復讐を企んでいた。
シャリス (Shallice)
ウルトラ属の商人。グラーフェンワルダーにハマドライアドの近成熟体を手配し、グッドグラスに幼体を売ろうとしていた。しかしグラーフェンワルダーと取引し、グッドグラスには幼体の死体を与えた。
リフュージョ (Rifugio)
グラーフェンワルダーにデニズンを手配したウルトラ属の商人。しかしそのデニズンは、良くできてはいたがハイパー豚から造られた模造品であった。
エドリック・グッドグラス (Edric Goodglass)
アーシュラの夫。融合疫後、輿から出ずに生活している。
しかし実際には融合疫の蔓延から数ヶ月後に死亡しており、輿の中にはトランティニャンが入っていた。
トランティニャン (Trintignant)
高名な改造手術師。ある星にて自らを腑分けし、自殺したと言われていた。その破片はリチャード・スイフトが持ち帰えり、その後コレクターの間を回っていた。
それら破片は状態が良く、アーシュラにより再建された。
マイケル・フェアファックス (Michael Fayrfax)
ライサンダー・キャロウェイ (Lysander Carroway)
アラン・クープラン (Alain Couperin)
サークルメンバー。
サンドラ・ボイ (Sandra Voi)
エウロパの懸垂都市を建設した。
アシュリー・シャブリエ (Ashley Chabrier)
グラーフェンワルダーがリフュージュとの会合場所に指定した建物の所有者。グラーフェンワルダーとは長年の取引関係がある。

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ナイチンゲール

スカイズエッジ星

ディーシャ・スカロー
元南部軍兵士。マルティネスに雇われ、ジャックス捕獲部隊に参加する。ナイチンゲール号に乗り込むが、暴走した船のガンマレベルに、他の仲間達と「合流」させられる。
トマス・マルティネス
白髪の老人。ジャックスの居場所を突き止め、法廷に引き出すために多額の報酬でディーシャ以下三名を雇った。実はキンランという名の、マルティネスの影武者であった。
ノルベルト
マルティネスの部下の巨漢。しかし、実際は彼がマルティネスで、老人はマルティネスに雇われた影武者だった。
サルバトーレ・ニコロシ
元北部連合冷凍解凍部隊の退役軍人。
イングリッド・ソリス
要人警護の専門家。
ブランドン・ジャックス
北部連合大佐。数年前に死亡したと思われていた。しかしマルティネスにより、医療船ナイチンゲール号に現在も居ることを突き止められる。ナイチンゲール号内で生存している所を発見させられるが、船内のガンマレベルによって生体美術作品に仕立て上げられていた。
ティルマン・ケスラー
北部連合の尋問者。
スカイ・オスマン
スカイズエッジ星の名の由来となった人物で、大戦の端緒を開き磔刑に処された。。

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