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影の伸びる音がして私は 目を閉じた
びくりともしない
有り余る音と 何処にも無い音を探して

もう一度。そして何度も。

散り行く音 
蔦の這う音
するすると知らぬ間に伸びて侵食される影
光は 少しずつ見えなくなる
眩しさに目を細めるとそれを避けるように覆い被さる影
未だ暑くて 茹だるように暑くて


風が吹き抜ける 静けさだけが残る
見えるのは その声だけ
聞こえるのは その目だけ
有り余る色と 何処にも無い声を探して

もう一度。そして何度も。

どこか懐かしいナツメヤシの森 唄が聞こえる
思い出す 色彩 匂い 此処は何時だろう
際限なく降りしきる赤 熱病に魘される(うなされる) 夢
独りでに 動く 空 空気の 揺らぎ   一緒に


耳を開く 意識が呼び掛ける
両目を塞がれ

際限なく降りしきる 碧。
憤り(いきどおり) 祈り 溜め息 呻き 唄声
見えるのは その声だけ
聞こえるのは その目だけ
有り余る色と 何処にも無い声を探して

もう一度。そして何度も。

もう一度。そして何度も。

そして何度も。

此処にあるということ
此処に無いと言うこと
輪の中心には光
嘲笑うかのような 虚無
聞き耳をたてると其処にあるのは 
微(かす)かな色  僅(わず)かな光
重力の力 痛みは無い
感嘆の声 叫びでは無い もどかしい矛盾 不条理 無意識 意識
影を落とす光 光りからなる自由
燃え尽きる瞳の奥に 未だ あると思われるのものは。


続けて。

シンクロする二つのLINE
意識する音無意識の音
存在する二つのLINE

music=KAGEI lylic+paformance=Ree. reflection work=masaru yamada