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(ダブルクリック 平凡なバーチャルリアリティー
その場に無い現実 単なる塊
最終的に起こる殴り書きのビックバン 
例えばこの絵の中にある
例えばこの物語の中にある
例えばこの本の中にある
例えばこの手の中にある)

此処に存在する虚無 両の目を閉じ 
かたくなに今を拒絶する瞬間に生まれた肉塊
流れ落ちる日常 手の甲を上げ温度差の分 
体内に置き忘れてきた現実
モノラルを撃ち破って声をあげ 求め続けるのは三半規管のバランスの崩れた
体勢を持ち直す為の手段
非現実 凪を示す境界線
今確かな流れとなり バランスを取る為に生まれたばかりのその産声
左右不対照 アシンメトリー 少しばかりの揺らぎ コンマ一秒の振れ
真綿色の空気が一面に広がる空 シャットアウト
睫毛の振り幅の分 弧を描かれた緑
クローズアップ 其の向こう側にある景色
流れ落ちる現実

嘆き 怒り 祈り 痛み 現実 未来 煩悩 理解 本能 世界
あやふやなスペル 文字 肉叢(ししむら)の行水 些事 薙 今
Intonation Introduction奏Re:incarnation


降りしきる雨音 トタン屋根の上のコトバ
生まれては落ち 雫の粒を叩き付けるように。
それは アスファルトをすり減らしては落ち 靴底を湿らせては落ち
足下の儚い春がくぐもる吐息と混じりあい 其の頬を伝っては落ち
感情は時に波になり混じりあい ところどころがリズムになり

光を紡いでいるのか 何がもどかしいのか
こころは叫んでいるのか 左手には何を持つべきなのか

ココニイルトイウコト ソコニイタトイウコト
ソコニイクトイウコト ドコニイクカトイウコト

脳裏に浮かぶのは自由 意味を履き違えた自由

さっきまで見えたものが今見えなくなる
さっきまでの思いが今声をあげ
さっきまで聞こえた音が今聞こえない
さっきまでの祈りが今 形作られて

其の一瞬だけ 涙の水圧の高さと手のひらの火傷の痕が
私の 中心になる

music=KAGEI lylic+reading=Ree. Dance paformance=michiko watanabe 2006/03/15