君の色素のうすい栗色の目を

ずっと思い浮かべて居た

振り切ろうとする思いが加速して

私を造り出す

僕らは

作り上げたものたちを一瞬で壊す力を持っている

そう気付いたのは

いつもは淡々とした

其の声色から

僕らは幾らでも造り出すことができる

私の世界も

君の世界も

彼等の世界も

足を踏み入れること無く

2005/07/31 words=Ree.
最終更新:2006年10月21日 09:50