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★〝真央妨害報道〟黒幕はヨナ母? 「なぜ流した」放送した韓国TV局に逆ギレ ◆ヨナ世界最高得点V SP首位のキム・ヨナは、国際スケート連盟主催の大会では女子初となる200点超えを達成し世界最高 得点で初優勝を飾った。 ところが、最後の最後で本紙は「妨害騒動」に関する驚くべき情報を入手した。韓国のテレビ局SBSが 4大陸選手権(2月、カナダ・バンクーバー)の練習でキム・ヨナが日本人選手に妨害されていたと報じ、 フィギュア界を揺るがす事態になった騒動について真央に近い関係者はこう明かす。 「SBSの報道はヨナの母親が『日本人に妨害された』と話したのが根拠になっているみたいなんです。 大きな反響があったから、「(お母さんは)SBSに『なんで(発言を)流したの!』と怒りまくっているらしい」。 日本スケート連盟の質問状に対し、韓国連盟は当たり障りのない回答のみで真相については説明しな かったが、問題となった「日本人に――」というのはキム・ヨナ本人ではなく、母パク・ミヒさんの発言だっ たというのだ。 事の真偽を探るべく本紙は韓国SBSのリポーターで、キム・ヨナのインタビューを担当したリー・スンフー 氏を直撃。するとリー氏は真相について「これ以上騒がせたくない」としながら静かに口を開いた。 「キムのインタビューは拠点のトロント(カナダ)でお母さんを交えて行いました。『日本人に――』という のはSBS側が付け加えたものです」 ◆反日感情をあおる? リー氏によればインタビューでキム・ヨナは「4大陸選手権の練習でジャンプをするとき、ほかの選手が 気になった。危ないのでみんな気をつけなければいけない」と話したという。それを受け、SBSは四大陸 選手権の映像を確認。すると、キム・ヨナに近づいた選手の中には日本選手が多かったため、映像とと もにナレーションを付け加えたのだという。 今回の報道に関して、リー氏は韓国ファンの反日感情をあおり、対決ムードを盛り上げようとしただけだ と説明したが、キム母の発言については「それはノーコメントとしたい」。否定も肯定もせずに口をつぐん だことからも、真央サイドが入手している情報で間違いないのだろう。 今回の騒動について日韓両連盟間では既に和解が成立しているが、韓国メディアの間では「日本の メディアは日本連盟に『韓国メディアとは一切口をきくな』という命令がされている」という根も葉もない 噂も流れていたほど。約一年後に迫ったバンクーバー五輪に向けて、日韓対決は今後も続きそうだ。 【米国・カリフォルニア州ロサンゼルス28日(日本時間29日)発=上野雄大】 東京スポーツ:3月31日(30日発行、4ページ)より一部抜粋 画像:http://files.uploadr.net/be395fd72e/tosupo-01.jpg

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