第二十六話 ルール説明


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「で、人里で働こうと思うんだが」
「はぁ…まぁいいんじゃないの?」

縁側で茶をすすりながら、何言ってんだコイツといった顔で応答する

「いや、だってさ。住まわせて貰ってるわけじゃん、金入れないとまずいじゃん」
「そーいう所だけ律義なのね、掃除は苦手なようだけど」
「ぐ…」

掃除していたはずの境内は穴や傷だらけ。
必死で修復しようとしたが流石に無理だった…

「ま、働くのは良いんだけど、妖怪に襲われた時の自衛としてスペルカードルールくらいは覚えて行って欲しいわね」
「あ、一応魔理沙から聞いたんだけど、技名つけてぶっ放しゃあいいんだろ?」

「えっ」

「えっ」

「…いや、違うわよ?最初にカードに名前記して、適当な枚数持って、発動の時に宣言して…」
「メンドクサイ」
「いやメンドクサイってあんた…まぁ、そこらの妖怪なら普通に張り合えそうだし別にいいんだけどさ…」
「とりあえずあれだ、適当な相手は殺さない程度にひねり潰しゃいいんだろう」
「それでいいやもう…」

呆れた顔をされる
だがそんなもんを覚えるのは非常にめんどくさい、慣れない魔法使うのだって頭使うのに


「とりあえず、人里降りて仕事探してくるわー」
「はいはい、いってらっしゃい」


(所変わって人里…)


「で、来たのは良いけど何をすりゃいいかね…」

仕事を探して人里をふらつくが、早々見つかるようなもんでもない
そんな暇を持て余して歩き回る俺を見て、住人がざわつく

「…まぁ、流石にこの巫女服は目立つわなぁ」

『仕事と、あわよくば服も手に入ればなぁ…』
とか
『お、あそこの団子うまそうだなぁ…』
とかを考えながらしばらく歩いていると、見たことのある顔と出会った

「あ、プロトさんでしたっけ」
「おー、大ちゃんじゃないか」

チルノと一緒にいた大ちゃん、もとい大妖精だ

「プロトさんは今日は何しにここへ?」
「あー、いや、仕事探しなんだけどさ、なかなか見つからないんだよね」
「そうでしたか…そういえばプロトさん、寺子屋とかは行ってみました?」
「ん、そこはまだだな…あと呼びにくそうだからぷーでいいよ、色んな意味で間違っちゃいないし」

寺子屋か…学は無いけど四則演算程度なら大丈夫だろう

「じゃあプロトさん、一緒に寺子屋に行ってみますか?」
「よし、行ってみようかな!」

どうやら大ちゃんが紹介してくれるようだ、これは心強い



(はたまた変わって寺子屋)

「先生ー、慧音先生ー。お話があって参りましたー」

ここが寺子屋か…中々に大きな建物だ

「大妖精か、何の用事だ?」
「慧音先生、この方が先生にお話があるそうで」

奥から銀髪の女性が出てきた
青いワンピースを着て、頭に載ってるのは…なんだこれ

「あ、初めまして。芥原 始と申します」
「上白沢 慧音だ、よろしく。変わった名前だな?」
「外来人ですのでハハハ…」
「あれ、確kムグゥ」
「ちょっと失礼、ハハハ」

(どうして偽名なんか?)ヒソヒソ
(今名前明かしちゃいけないからさ、この名前使ってるんだ。すまないけど頼むよー)ヒソヒソ

「ハハハ、先ほどは失礼を…」
「ふむ…で、話とは?」
「えーとですね、単刀直入に言いますと、仕事を頂けないでしょうか」
「随分と率直だな」
「えぇ、まだ良く知らない世界でまともな収入も無く生活するのは少々きついものでして…」

ま、ほんとは人里での情報収集も兼ねてるんだけど

「ふーむ…得意なこと等は何か?」
「はい、金属の扱いならお任せあれ!」

「…」

「…」

「…寺子屋で使える特技か?」
「いや、それを言われると確かにそうですけど…」
「…まぁ、何があってきたかは知らんが、この世界で初めての仕事だ。試しにやってみると良い」
「と言うことは…」
「あぁ、明日から頼むよ。朝の7時には来てくれ」
「ありがとうございます!」

良かった…来てみるもんだ


「良かったですね!」
「あぁ、大ちゃんのおかげだよ!」
「それじゃ、明日からよろしくお願いしますね、先生!」


先生か―、何かこそばゆいなー!
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