第十九話 Destruction&Reproduction


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拳が入ったまま、だらりとうなだれている
これだけ綺麗に決まれば無理もないだろう

「よし…勝ったか…」

確信し、気を抜いた
それがいけなかった

ガッ

「!?」

腕を掴まれた
彼女は意識を失っていたわけではなかった

「ッ!演技か!!」
「逃げろプロト!」

流石に…無理


『水符 プリンセスウンディネ』


水分が破裂する音
辺りに赤い色が散る
魔理沙の頬に淡い桃色の物体がへばりついた


「は…はは…嘘だろ…?」
「…ははっ…あはははは!潰してやった!あの醜い顔を潰してやったわ!!」

パチュリーの足元にあったのはプロトの体
…いや、正確には「頭が消し飛んだ、かつてプロトだったもの」が転がっていた

「おい…嘘だろ…なぁ、起きろよ、まだ終わってないぜ?…起きろよ…起きてくれよぉ!!」
「咲夜、その汚いものを片づけて…やっぱりそこに磔にしましょう、見せしめになるわ」
「了解しました、パチュリー様」
「あ…あはは…プロトが…」


「んー…中々いいインテリアね。ねぇ魔理沙、いい眺めよね?」
「…」
「心配しなくてもいいのよ?貴女は私がちゃーんと可愛がってあげるから」
「…」
「だから、ねぇ?悲しまないで。貴女はこれから幸せなのよ、ずっと、ずーっと」
「…」
「何も話してくれないのね…そうだ、ダーツでもする?あいつの体めがけて」


「人の体で遊ばんでくれるかなぁ」


「…今あいつの声が聞こえた?」
「…まさか…そんなはずないわよね」


カラン


「今の音…金具が落ちてきた音?」


とっ
「よいしょっと」
「あ…あ、頭を飛ば、飛ばしたのに…」
「そーだよ全く、一回死んぢまったじゃねーか。死ぬといろいろ面倒なのに」
「う…嘘よ…こんなの…」
「ちっ、流石に目が無いと前が全く分からんな」

言うやいなや周りを白い靄のようなものが包む
しばらくその場にとどまった後、その靄が晴れたそこに
「プロトだったもの」が完全に元の姿へ再生していた

「アンタ…化け物?」
「ははっ、向こうじゃそんなこと言われもしなかったな。褒め言葉として受け取っておくよ」
「…プロ…ト?」
「おぅ、魔理沙。ただいま。」
「…プロト!」

魔理沙がプロトに駆け寄る

「お…そんなに俺が死んだのを悲しんでくれてたのか、いやぁ照れるnqwせdrftgyふじこlp;」


右ストレートが綺麗に顔面に決まった


「…っこの野郎泣いた私が損したみたいじゃないか!!」
「殴るなよ!だからって殴るなよ!こっちは死に上がりなんだぞ!?」
「うるさい!病み上がりみたいに言うな!!ホント…私が…」
「…?」
「私が守れなかったって…私が殺したも同然だって…」
「あー…すまん、悲しませたな…好きなだけ甘えてくれても構わないから」
「あ…甘えてくれなんて…そんな上から…わぁぁぁぁん!!」

飛びついてきた魔理沙を胸に抱き、優しく頭をなでる

「…もう…死ぬなよ?」
「…あぁ、努力する」



「…完敗、と言ったところかしら、どちらのことも」



























我ながら臭い駄文を作ってしまった
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