第一回 学園プレゼン


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  ここは氷月学園 大都市からそう遠くなくて、かつ人が少ない開けた土地にある
  幼稚園から大学までの施設、それとそれぞれの寮が一つの学園に集まっている
  ここに生活する人物は 一部の物好きな金持ち・様々な理由で援助を受けているもの
  それとスカウトされたもの 基準はだれにも知られてはいないが
  そんな学園の高等部の窓から空を見つめる一人の男がいた


「…ーい?聞いてるか砂原ー?」
「ん、あぁ、すまん。考え事してた」

砂原と呼ばれた人物、というかこの場合俺と言った方が正しいだろう
名前は「砂原 始(すなはら はじめ)」高等部1年B組のごく普通の男子高校生だ
両親が離婚、その後引き取った方の親が蒸発して途方に暮れていた所をスカウトされた
特に目立った所が無い自分がなぜスカウトされたか甚だ疑問だが生活できるなら文句はない


「全く、原始人はすぐに自分の世界に入るな」
「その呼び方はやめろって言ってるだろこのモブ!」
「あ、言ったなこいつ!」

モブ、「茂木 付人(もぎ つくと)」小学校からの幼馴染で、同じく1年B組である
こいつは別段特殊な能力があるわけでも、理由があって援助を受けているわけでもない
ただ「変わった金持ち」なだけである、そんな理由で俺がこの学園に来た時に再会できた
とりあえず、悪い奴ではない


「で、何の話だ?」
「だからー、購買行こうぜって。そろそろ寮の洗濯機がやばくなってきただろ?」
「あぁ、そういや電球も寿命が近いな…ついでに買ってくるか」

購買、と言えば大体の人間は学校にある小規模な店を想像するだろうが、この学園では大幅に変わった意味になる
この学園では、文具・菓子類から、食材・生活用品・家電・果てはペットさえ売っている、いわばショッピングモールのようなものなのだ
そして学生は様々な活動で得た通貨でこれを買うことができる、テストの点・部活の結果・校内のボランティアなどなど


「やっすい奴でいいよなぁ、俺そんなに金持ってないし」
「バカ、安物買いの銭失いって言うだろ。いいよ、俺が2/3出すから」
「お、気前いいな」
「さっさと配達頼んで飯の材料買って寮帰ろうぜー、俺もう眠くて眠くて」


随分自分勝手だな…
学生寮、これは全学部にあり高等部は2人でルームシェアをして生活することになる
幼稚園、小学部はクラス単位で生活。中等部は修学旅行の部屋状態の5人でルームシェアだ


「随分買ったなぁ、まぁ俺が買ったわけじゃないけど」
「買いだめしとかないといちいち行くのめんどくさいからなぁ、それに今日ポイント5倍だったし」
「主婦かお前は…」


「ちょっと止まって!」


「「!?」」

あわてて落としそうになった袋を茂木が受け止める


「えーと…貴方がサハラくん?」
「は、はぁ…砂原は俺ですが」
「えーと、いきなりであれだけどちょっと生徒会室までお願いね!」


生徒会室…?俺何かしたか!?
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