第十八話 二本木11


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「さぁ、ここがパチュリー様の部屋、でもほんとに来てよかったのかしら?殺されたかったの?」
「まさか、俺を殺そうなんて面白いことを考える奴の顔が見たくてね」
「殺されるのが面白い?変わった頭をしてるのね」
「まぁな、これまでに何度死んだことやら…あぁ、数えられる程の数じゃないか」
「…?」

さて、入るか否か
なんて言ってる場合じゃないか、入るしかないよな

「おじゃましまーす…っとぉう!?」

入った瞬間に小さな火の玉が飛んできた

「人の恋路の邪魔をして挙句部屋にまでお邪魔して…いい度胸ね」

…はぁ?

「恋路の邪魔…?」
「魔理沙!こんなどこの馬の骨とも分からないような奴のどこがいいの!?」
「…やっぱりこんな展開か、どうせまたあの悪徳新聞記者のせいだろうな」
「とぼけないで!ここに大題と『森の魔法使い 新たな愛人発覚か!?』って書いてあるじゃない!!」

ものの見事にだまされてる…

「いいわ、何も答えないなら貴女の目の前でこの女を殺してあげる!」
「えぇー…勘違いで殺されましたじゃシャレにならんよ…」
「黙ってなさい、せっかく私の最大魔法で殺してあげるんだから」

『日符 ロイヤルフレア』

「うぉっ…何だか急に暑く…」
「当然よ、貴女のそばに人工の太陽を作ってるんだから」
「人工太陽…?太陽ってものすごく暑かったよな?」
「暑いとかいうレベルじゃないと思うぜ…?」

そうこう言ってる間にかなりの暑さが襲ってきた

「うわぁ!こんがり小麦色に焼けてる!それに皮も剥け始めた!!こりゃ今日のお風呂は染みるぞ…」
「言ってる場合かよ…」
「ほら、早くどうにかしないと中までウェルダンになるわよ?」

うーむ、上手に焼かれてスタミナ回復に使われるのは嫌だなぁ
とりあえずマナシールドとアイスボルトを結合、それとファイアマジックシールドを張ってと

「うん、大分涼しくなった」
「魔法…?私の前でそれは挑発とみなしてもいいのかしら」

あ、余計に熱くさせちゃったか…色んな意味で

「うわー…これでも耐えられそうにないなぁ」

とりあえず魔理沙がG級に焼かれるのは双方にとっていやだろうな
俺が移動した方がよさそうだ

「ここにシールド張っとくから中でじっとしててねー」
「おい!勝てる算段はあるのか!?」
「んー…まぁどうにかなるっしょ!」

実際策はあるわけだし
…っと、やっぱりあの太陽こっちを追って来てる

「逃げても無駄よ!あっははは!」

とりあえず…アイスボルトを打ち込んで…

「無駄無駄!そんな小さな氷で消せるとでも思ったの?」

まだ足りないか、それならもっと…

「だから無駄って言ったでしょう?それとも暑さで頭もやられちゃった?」

もう少し…もう少し打ち込めば…

「いいかげんにしなさい!いつになれば無駄だって分かるの!!」

よし、これだけあれば…

「誰が炎を消すためだって言った?」
「!?」

「確かに俺はアイスボルトを打ち込んだ、だがそれが消すためじゃないとしたら…?」
「な…何が言いたいのよ」

「丁度さっきマグネシウムと金属ナトリウムを生成したところだ」

背後に身の丈大の金属と、それより幾分か小さい別の金属が浮いている

「マグネシウムが燃焼すると何が起こるかは知ってるか?閃光を発するんだ」
「それじゃあ…金属ナトリウムに水を加えるとどうなるかは…見てみればわかるさ」
「丁度さっき水も手に入ったところだしな」

マグネシウムの中に金属ナトリウムが入っていく

「!?」

「そう、さっき打ち込んでたアイスボルトは水を手に入れるためだ」
「そして…お前に一撃くらわすため!」


閃光
そう、部屋一面を白い世界にする程の閃光が放たれる


「くっ…目が…!」
「見えないだろう!これをやるためさ!」
「ど…どこにいる!?」

「ここだよ」
「!?」

『赤撃 雷光拳』

「…ッ!!」



「…ふぅ」




















追記・金属ナトリウムに水を加えると爆発します、良い子も悪い子も脳筋馬鹿も決してマネしないように!
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