第十六話 正面突破


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

「だって俺格闘家じゃないし…」

卑怯だ何だ言われようとも自らの命がかかってるのなら誰だって必死になる
ましてやまともにやりあって勝てそうにない相手になら尚更のことだ


「で…どーするんだこれ?」
「あー…ちとやりすぎたか…大丈夫、死んじゃいない」

倒せば門を開けてくれる、と言っていた彼女は先の一撃で完全にのびあがっていた
これでは通せと言っても無理だ

「こうなりゃ自力でどうにかするしかない様だな」


とりあえず門は金属製だったので曲げて入ることはできた
ただ門の後にあるものと言えば


「でかい扉だなぁ」
「あぁ、これなら私に任せてよーく見とけよ」

そう言って魔理沙は箒に跨る
そして何を思ったか扉に向かって猛突進、大きな穴をあけた

「えー…なんなのそれ…」
「何って…ウィッチレイラインだぜ」

いや答えになってませんて
というかなんで戦闘には参加しないでこーいうのはノリノリなのさ

「だってそしたらフェアじゃないじゃないか、それに見てるの楽しいし」

なんかとんでもない発言が混じってたようだがまぁ気にしないでおくか…
とりあえず館の中には入れた、外観からは想像もつかないほどの広さだ

「で、俺らはどこに向かえばいいんだ?」
「とりあえずは地下の図書館だな、パチュリーはいつもそこで小難しい本を読んでるからモヤシになるんだ全く」

よしわかったと答えながら、持ってきたライフポーション・スタミナポーション、それと魔理沙から貰ったポーションを飲んでおく
先ほどの戦いで消耗してしまった分を補っておかないと、いつ殺されるかたまったもんじゃない

「そうそう、この館のメイドには気を付けといたほうがいいぜ、時間を止めやがるんだ」
「時間を止める…?」
「詳しいことは説明がめんどくさいから言わないが、こちらの気付かないうちに殺されてるってこともあるかもしれないからな」

「そう、こんな具合にね…」

「!?」

誰だ!?と思った次の瞬間、自分の首に違和感を覚える
何か液体が首筋を伝い、冷たい金属の感触が首の中に埋まっている

恐る恐る手を伸ばし、その感触の元を捉える
そう、ナイフが刺さっていた










名前:
コメント:
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。