第十三話 紅魔館ドラキュラ


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~射命丸からフィルムを奪った次の朝~

「そーいや魔理沙の持ってるその何かが彫ってあるそれ何だ?」
「何だ唐突に…これは八卦炉って言ってだな、元々は外の世界の…中国って言ったかな、そこで漢方をうんたらかんたら」

あー…地雷踏んだかこりゃ

「うんたらかんたら、ってわけだ。つまり魔力増幅器みたいなもんだな。」
「おk把握した。で、攻撃手段にもなるってどーいうこっちゃ?」
「ん、それは見せた方が早いな。外で空撃ちするか。」


「…で、言われた通り外出たがこんな周りに何もない所に来る必要があったのか?」
「ん、まぁな。こいつは私でも加減が難しいんだぜ。」
「へぇ…なんか怖いし嫌な予感はぷんぷんするけどまぁいいや、見せてくれ。」
「よっし、じゃあ行くぜ!『恋符 マスタースパーク』!!」

魔理沙が八卦炉を真上に掲げると、そこから青白い光が真直ぐに飛んでいく
いや、光と言うよりも・・・物凄く太いレーザーだ、軽く小屋一つは焼き払えるくらいに

「…はあああぁぁぁあああ!!??」
「うん、まぁまぁだったな」
「いやいやいやいやえええぇぇぇえええ!?魔法うぅう!??」
「ん?どうしたんだそんなに驚いて?」
「いやだってあれどう見ても光学兵器でしょうがぁぁぁ!!」
「光学兵器…ってなんだそりゃ、あれは魔力で作ったんだぜ?」

あぁ…この幻想郷では常識に囚われてはいけないのですね…

「ん?魔力?それってマナみたいなもんか?」
「マナかぁ、似たようなもんじゃないか?」
「俺も一応こんなんくらいなら出来るんだけどさぁ」

たいして練習もしてないファイアボルトを詠唱する、うちのギルド内最低火力と自負しているほどのだ
ちょっと出るだけだろうと思っていた…思ってはいたのだが…

「うわわわわぁ!?」
「お、凄いじゃないか。炎の魔法か。」
「いや…でも元々こんなに大きくなるようなもんじゃないし第一俺練習してないし…」
「にとりのせいじゃないか?」
「あぁ…何故か納得してしまう。」

しかし…この巨大な炎をどうしよう、水をかけたところで消えるような代物でもないしなぁ…
その辺の岩にでもぶち当てて消した方が早いか。

「えいっ」

ぽすん、と音を立ててファイアボルトか消え…ればよかった
炎が直撃した岩があったと思われた跡には塵一つ残っていない
いや、正確に言うと岩が「溶けた」のである

「…はぁぁあああ!?」
「おー…それなりの威力はあるんじゃないか?」
「いやいやいやそれなりって」
「ふーむ、そうだな…よし、ちょっとこれを持つんだ」

そう言って魔理沙は八卦炉を手渡す

「上に向けて構えるんだ」
「そんな…見よう見まね、一朝一夕で出来るもんでもないでしょ…」
「いいからいいから、ほら、手のひらに魔力を集める感じで意識を集中させろ!」

手のひらに魔力…?こんな感じかなぁ…

「よしいいぞ!そのまま魔力を流し込んで…おっと、まだ放つなよ!?」

放つとか言われても…やり方分かんないし、流し込むってこうか…?

「よーし、そろそろいいか。一気に放て!」

放つ…こうか!?

頭上で爆音が響き渡り、地面が赤色に照らされる
呆気にとられた自分は片手をあげた状態で訳も分からず立ち尽くしていた

「撃てたじゃないか!マスタースパーク!」
「え…撃てたの?」
「あぁ、まだ出力は不安定だが十分な成果だ!」

えー…そんなあっさり撃てるもんなの…?

「とかく…疲れたぁ…」
「結構魔力を消費したようだしな、帰って寝るかー」

~にとり宅前~

「ふぅ…やっと休める…ん?ポストに何かが…」
「どれどれ?これは…パチュリーから?」

《拝啓 魔理沙へ
 猛暑の中、いかがお過ごしかしら
 唐突だけど近い時期に私の所へ来ない?一緒にお茶を飲みましょう
 勿論ガトーショコラも用意してあるわ

 追伸・魔理沙のお友達の貴方もいらっしゃい、とびっきりの歓迎をするわ》

「…今は春だぜ、ひきこもりだからって季節感無いなぁ」
「たださ、何で俺の存在とガトーショコラの件があっちに伝わってるわけ?」
「まさか…あいつ偽のフィルム渡しやがったか!?」
「わぁ…で、このお誘いどーするよ?とびっきりの歓迎ってのがどうも怪しいけど」
「行くしかないな…あいつが何考えてるかってのと事の真相を聞きに行かないとだ」

何だろう、嫌な胸騒ぎがする…


パチュリーの誘いにより紅魔館へと飛び立った二人!
だがそれを待ちうけるは赤髪の門番!
どうやら彼女を倒さなければ先には進めないらしい…

次回!紅魔館編第一回!(タイトル未定)!お楽しみに!!










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