第七話 ノセト・ブリターク


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今日もにとりから借りた板で練習を開始する
何やらこれも異世界からやってきた金属だそうで、名前を「バキュラ鋼」と言うそうな

しかしこの板、金属としてはかなり高位らしく少し動かしただけでも息が切れる
ここ二日練習しているが一向に浮く気配すら見せない

「これどうにかならんのか、もっとこう簡単な金属にするとかだなっ」
「負荷かけた方が手っ取り早いじゃない、そのうち慣れるって」

そりゃごもっともだ…しかし飛べなきゃ練習にならんぞ


「おーい、プロトいるか?」
「ハァ…フゥ…どうした魔理沙?」
「いや、そろそろ香霖の所行ってもいいぐらいかと思ったんだが…その様子じゃ無理だな」
「あぁ、あの速度じゃ多分耐えられんね…」
「仕方ない、速度落としていくから後ろに乗れ」

え、速度落とせたの?それならそうと言ってくれよ全くもう


というわけでそんなこんなで香霖堂へ
今回は安全に着きました、まる。


「やぁ、きたね。丁度出来上がったところだよ」


そうして香霖に出来上がった服を手渡された

手渡されたが…服と言っていいのかこれは?


「まぁ、能力が能力だからね。着替えるならあっちの部屋が空いてるからそこを使うといいよ」

香霖は店の奥を指差す、とにかく着てようと思いその方向へ歩き出した


「そういえば香霖、例のアレは…」
「あぁ…勿論」


何やら魔理沙たちの話し声が聞こえるが今はそれより着替えが先決だ


部屋に着いた自分は真っ先に着替えを始めた
着てみると確かに着心地は悪くない、動きもいい
ただ…


「お、戻ってきたね。どうだい?着心地とか」
「色々と言いたいことはあるがつまりこれはアーm」
「違うもんっ!能力考えたらそうなっただけで別にアーマーとかそんな感じに作ったわけじゃ…」
「なるほどつまりはアーマーだな?」

肩に大きな装甲板、腰部分の金属製スカート、どこをとっても鎧としか思えない服が出来上がっていた


「これ生活不便じゃないか…?」
「その点はご安心を、着脱可能式になってるからね。もっとも、君の能力じゃないと無理だけど」

よく見ると、接合部は二つの輪で固定されている

「この輪の継ぎ目を能力で消せばもう誰も取り外せないはずだよ、ちなみに材質は鉄で出来てるからね」

流石こーりん!俺たちにできない発想を平然とやってのける!そこにしびれる憧れるゥ!!



「とりあえず服も出来たことだし私たちはそろそろ帰るぜ」
「そうかい?もう少しゆっくりしていけばいいのに」
「いや、なに、アレを早くしまいたくてな」
「あぁ、そうか。それじゃあまたおいで、その時にはお茶ぐらい出すから」
「悪いな、それじゃ…おーい!そろそろ帰るぞ!」


魔理沙に呼ばれ店の外に出る

「そうだ、さっそくそれで飛んでみたらどうだ?」
「え、だってまだ鉄なんて…」
「いいからいいから、やってみな?」

そう言われ渋々挑戦する、未だに鉄を変えることはやったことがないのだが…

そう思っていた時期が俺にもありました、板が出来たのである

「え?何で!?」
「毎日あのバキュラ鋼で練習してただろ?」

あの練習は無駄じゃなかったってことか、努力が報われた瞬間である
それと同時に箒とはオサラバだ!


「よーし、それじゃ一丁フライトといきますか!」
「おう!」


板に念を込め飛び出す、魔理沙の箒と同じくらいの速度で

あぁ、この感覚は確かに止まれそうもないな











「なによあの女…私の魔理沙といちゃいちゃして…!」



初飛行!
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