第八話 愛は果てしなきViolence

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「んっ…そこだめぇ…」 「魔理沙はここが弱いのか、ふふっ」 「だめって…いってるだろ…っ」 「そんなこと言ってもここはガチガチだよぉ…?」 「こ…今度はこっちの番だっ」 ガバッ 「あっ…ずるい…っんぁ!」 「さっきの仕返しだっ」 「やぁ…らめぇ…」 「ふふっ、流石に揉み心地が違うな」 「あぁ…そこぉ…っ」 「ここか?ここがいいんだな?」 「あぁっ!来るっ、来るぅ!」 「…何やってるのよあんたら」 「「マッサージですが何か?」」 真顔で答える 「いやー、日ごろの特訓で体がギチギチで」 「で、私がマッサージするついでにお互いマッサージしようって話になったわけだ」 「それはいいんだけど何あの勘違いホイホイな表現、無駄に15行も使うんじゃないっての」 「いやぁ、それほどでも」 「褒めてねぇよ」 「さて、体もほぐれたし今日も特訓と行きますか」 ピンポーン 「ん、誰か来たみたいね」 「こ…この気配はッ!!」 バキィッ 「魔ぁぁぁ理ぃぃぃ沙ぁぁぁ!!!」 「ア…アリス…」 「聞いたわよ、なんか外来人とイチャコラしてるって…」 「い、いや、それには深い理由があって…」 「私というものがありながら…魔理沙…」 「俺は隠れてた方がいいのだろうなこの場合…」 「!!」 見 つ か っ た もともとそうじゃないと話進まないんだろうけどね☆ 「ヤバイ!逃げろプロト!!」 「私の魔理沙をたぶらかしたのは貴様かぶるぁぁぁぁぁぁ!!」 言うやいなやアリスは何やら人形を飛ばしてきた 手にはナイフが握られている 「うぉっとぉぉう!?」 目の前に鉛の壁を出し、ナイフを持った人形を弾く なんつー物騒なもん持ってんだこいつ… 「縮こまってんじゃねぇぇぇ!!」 次にアリスは人形を投げてきた、放物線を描きこちらに飛んでくる 「避けろプロトーッ!!」 魔理沙の指示を聞き後ろに飛ぶ、その直後に人形が鉛壁に触れた BOOOOOOOOMB!! 人形が爆発した、鉛の壁は無残にちぎれている 若干アメコミ風な表現は気にしない方がいい 「おいおいまじかよ…」 「男に後退の二文字はねぇぇぇ!!」 アリスの手に持った人形が光りだす、なんかいやな予感がするぞ… 「貴様の死に場所はここだぁぁぁ!!」 人形から一条の光が溢れだし、真横の空気をかすめて後ろへ届く はるか後方で爆音が聞こえた気がした 「こ…このままじゃ死ぬ…!!」 「今死ねすぐ死ね骨まで砕けろぉぉぉ!!!」 「やむをえん…あれを使うか…」 プロトはポケットに手をやり、金属塊を取り出す 漢字で表わすと「木」のような形だ 「テックセッタァァァア!!!」 ---- アリスさんの好物はメロンだそうです(嘘) #comment

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