このゲームにおいて、距離はとても大事です。自分にとって有利か、相手にとって有利か。相手のチャージが届く位置か、相手の射撃のRNG内に踏み込んだか否か。0.5インチの差が勝敗を分けるのはよくある話です。その中でも分かりやすく危険な距離は、相手のヘビージャックにチャージから受ける位置に自分のWCやヘビージャックがいる場合。これは基本的に避けるべきです。
この時、相手のチャージの届く距離は相手の能力を確認する事で見極める事が出来ます。SPDはいくつか。リーチはあるか。チャージレンジを伸ばす特殊能力やスペル、フィートはあるか。(実質的な物を含む)相手の能力が分からなければ、相手に聞きましょう。きっと教えてくれる筈です。
こうして危険な距離が分かったら、後は彼我の距離さえ分かればどこまで近づいてよいかがはっきりします。ではどうやってそれを調べるのか。 幸いウォーマシンには距離を測る指標となる物がいくつもあります。例えば
1・コントロールエリア
ウォーキャスターは自身を基点としたコントロールエリアを、いつでも、どんな理由でも測る事が出来ます。測れる距離はWCによって様々ですが、一番よく使われる指標です。またこの時、常に最大値で測る必要はなく、範囲内であればWCから何インチ離れているか測っても大丈夫です。
(*修正しました)
2・ユニットのコマンドレンジ
ユニットのアクティベーション中であれば、ユニットのリーダーを基点としたCMDインチの距離はいつでも測る事が出来ます。
3・自軍モデルのメレーレンジ。
やや範囲は狭いですが、これも測る事が出来ます。エンゲージされるかどうか、フリーストライクを受けないかどうかを判断するのに重要です。
4・盤面上のモデル
直接メジャーで測る事は出来ませんが、ベースのサイズは固定なので、参考になります。
ラージベース:2インチ
ミドルベース:約1.6インチ
スモールベース:約1.2インチ
5・場に残るAOE
AOEは直径が3か4か5インチです。近くにあれば距離を読む助けになるでしょう。
6・シナリオのコントロールゾーン
シナリオによってまちまちですが、幅が8インチだったり、直径が10インチだったり、14だったり。ブレイクザラインのエリアを分ける交点も、距離を測る材料になります。(戦場を3分割するので基本間隔16インチ)
7・初期配置エリアから中央を二分するラインまでの距離
基本の広さだと14インチ。初期配置エリア同士の最短距離は28インチです。
8・盤面そのものの幅
基本は48*48です。
9・味方が移動した距離
測り直しはできないので、この辺は記憶しておく必要があります。
10・射撃した際の射程
これも要記憶です。スペルの射程も含みます。
11・対戦相手が測った距離
一度測った距離は公開情報です。どのくらい距離があったか、聞いても問題はありません。
いかがでしょうか。ぱっと思いついただけで、これだけ指標になる物があります。駆使すれば、より正確な距離の読み方、より有効な位置取りが出来るようになるでしょう。
キーワード:ウォーマシン、ウォーマシーン、WM、距離の読み方 、距離、インチ
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最終更新:2010年10月08日 20:42