復活 アルバム全曲レビュースレ

52 名前: 名盤さん 03/07/11 22:58 ID:DPJPbRGd

Tin drum/Japan ★☆
1 the art of parties ★★★☆ まず鼻につくのがナル臭漂うキモいボーカル。ヴィジュアル系とか比較にならない。
             コード感は好きかも。
2 talking drum ★★ 前の曲もそうだけど、繰り返しがたるい。中身以上に長すぎ。
3 ghosts ★☆ 坂本と親交があったのもわかる。臭い似非エスノポップ。
       センスのないダサい生ドラムのループがむかつき始める。
4 canton ☆ インスト。模倣のくせに出来が悪いから、本物聴いてればいいっていう。
5 still life in mobile homes ★☆ ネタ切れか?音色やアレンジに既出感が。
6 visions of china ★☆ なんかこう、つまらないパターンやフレーズを真剣に演奏されるとこっちがすまない気分になる。
7 sons of pioneers ★★★ このバンドの曲は笑えると気が付いた。チャイナ的っていうのもユーモアなのかもしれない。
8 cantonese boy ★★ バッキングもそうだが、展開もヘタクソ。ゴミj-popみたいな感じ。

過剰なナルシシズムとアート指向がラルク並に臭いくせに、アレンジやメロの幅が狭いのが致命的。
乏しい応用性と少ないネタ流用でよく押し通しました。



100 名前: 名盤さん 03/07/14 23:18 ID:MtdhBpl3

Tin drum/Japan ★★★★★
1 the art of parties ★★★★★ ロックミュージックの辿りついた一つのマイルストーンであることは間違いない。
                デビシルのヴォーカルがナル?プッ、つんぼは黙っててくださいよ。
                初期のセクシー悩殺ヴォーカルを「焼き払い」爬虫類的ヌメヌメ歌唱法を「建築」する意図がわかってない。
                圧巻はその本人によるギターソロで、これが優秀な演奏陣と絡んでくる瞬間はいつでもスリリング、涙が出る。
2 talking drum ★★★★☆ 液体のような不思議な魅力をたたえた隠れ名曲。特にnow I'm scaredからの怒涛の展開は息を呑む。
3 ghosts ★★★★ 密室系ロンリーポップ。大ヒット。改めて聴いたがどこに生ドラムのループが使われてるのかわからない。シンセのピチカートと木琴の合わさった音と間違えたんじゃねーのプ
4 canton ★★★★ まぁ和みもん。A面の締め、イアーキャッチングなメロディーのブーケ。ドラムが好き。



101 名前: 名盤さん 03/07/14 23:18 ID:MtdhBpl3

5 still life in mobile homes ★★★☆ セカンドのディーヴィエイションを彷彿とさせるが、よりハイセンスな仕上がりとなっている。このアルバムの中にあっては地味。
6 visions of china ★★★★☆ どこがつまらないかも指摘できないクズは死んでくださいよ。ハイヒエラルキーに位置するポップソングのイデア。
                ABABCCの曲展開が自然に聴こえるのって実は少ない。AとCはバッキングが一緒なんだけど、
                背景となるコーラス・ヴォキャブラリーの豊穣さが曲をぐっとにぎやかにしている。
7 sons of pioneers ★★★☆ 歌詞はともかくそれほどエスニックな印象は受けないのだが。アルバムの中で一番沈鬱な曲。ミックカーンのベースがやたらと耳につく。自分はそんなに好きでもないが、ファン人気は高い。
8 cantonese boy ★★★★☆ 音の隙間が隅々まで計算されてるためか?メジャーな曲なのにどこか寂しげな感じで、不思議な空気感だ。最後のくだりに絡むシンセが印象的だ。
それまでのアルバムと違ってぐっと歌詞が簡明になった。
ヴィジュアル系の元祖位のイメージで強引にナルのイメージを適用しようとする人間のお粗末な精神には呆れるばかり。
乏しい語彙と少ない知識流用でよく押し通しました。
最終更新:2006年11月15日 00:10