アルバムを全曲レビューするスレ 06-07

125 名前:町 ◆nlKHdpWPdE [] 投稿日:2006/11/26(日) 18:29:24 ID:3iI8s2i7
PINK FAIRIES 【NEVER NEVER LAND】(1971 英)総評★★★★☆

1.DO IT ★★★★☆
デビューシングル“THE SNAKE”のB面にも収録。ヘビーで印象的なギターリフにこれでもかとタイトルを連呼。嗚呼パンク。
2.HEAVENLY MAN ★★★★☆
1曲目とはうってかわってスローテンポでサイケな名曲。サビでみせる微妙なコード進行がなんとも味わい深い。
3.SAY YOU LOVE ME ★★★★
レッドツェッペリンの2nd辺りをダムドにカバーさせたらこうなるんじゃないかな。
4.WAR GIRL ★★★★☆
2曲目と同様に元プリティーシングスのTWINK作のこれまたサイケな名曲。イントロから切な過ぎ。
5.NEVER NEVER LAND ★★★★☆
冒頭のギターの音一つでそこらのHRバンドとの違いを見せつけてくれます。そりゃあ、アルバムのタイトルを冠しただけの事あるよ。
6.TRACK ONE SIDE TWO ★★★
アナログでいうとここからがB面。よってタイトルはそのまんまw このネーミングセンスこそフェアリーズ。曲の方はピアノに導かれたブルージーなイントロから一転、ハイテンポなカントリー調?ハードロックに。
7.THOR (評価無し)
1分にも満たない次曲への橋渡し的インスト。TWINK作。
8.TEENAGE REBEL ★★★☆
タイトルだけで★2つ付けられます。先に記したように、こいつら野蛮なツェッペリンだよ。
9.UNCLE HARRY'S LAST FREAK-OUT ★★★
同じUFOクラブ出身のHAWKWINDを思わせる長尺サイケR&R。まさしくフリークアウト!
10.THE DREAM IS JUST BEGINNING ★★★
同時期に出たTWINKのソロ作【THINK PINK】に収録されてそうなギターとボーカルだけによる小曲。アルバムの最後に“DREAM IS JUST BEGINNING”とはなんて心憎い演出なのだろう。
ちなみに文中で触れませんでしたがこのバンド、ツインドラムです。
最終更新:2006年12月21日 02:34