アルバムを全曲レビューするスレ 06-07

122 名前:町 ◆nlKHdpWPdE [sage] 投稿日:2006/11/26(日) 14:40:35 ID:3iI8s2i7
WIPERS 【OVER THE EDGE】(1983・米)総評★★★★

1.OVER THE EDGE ★★★★★
故カート・コバーンの奧さん率いるHOLEもカバーした80's USパンクの名曲中の名曲。ハードなギターに余りにロックなボーカル。冒頭30秒で貴方もワイパーズの虜に。
2.DOOM TOWN ★★★
激しくディープなワイパーズの世界。そこにはキリングジョークなどの英国勢とは明らかに違った重さがある。
3.SO YOUNG ★★☆
2曲目と同様に独自の重み、暗さ、湿りのある曲。
4.MESSENGER ★★☆
POPな小曲。次曲と一緒に後のベスト盤にも収録された。
5.ROMEO ★★★☆
3rdシングル。SUICIDEのゴーストライダーが好き人は即死。
6.NOW IS THE TIME ★★
タイトルを連呼。まるでHUSKER DUのNEW DAY RISINGのよう。
7.WHAT IS ★★★☆
こういう飛び切りPOPな曲でも嫌味にならないところがワイパーズの凄さ。
8.NO ONE WANTS AN AILEN ★★★
グレッグセイジのボーカルは声質や歌い方を含めNICK CAVEを連想させる。こういう静かな曲だと尚更た。
9.THE LONELY ONE ★★★
ほとんど語りに近いボーカルに寂びれたギターの音。廃墟で聴きたい1曲。
10.NO GENERATION GAP ★★★★★
初めて聴いた時にこの曲を聴くためにロックを聴いてきたとさえ思った。憂いを帯びた最高のメロディー。こんな曲はワイパーズにしか作れない。欲を言えばこの曲でアルバムを締めてほしかった。
11.THIS TIME ★★★
このまったくラストっぽくない激しいナンバーでアルバムは幕を閉じます。
最終更新:2006年12月21日 02:30