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アルバムを全曲レビューするスレ 06-07

63 名前:荻野目洋子萌え[sage昔書いた奴。] 投稿日:2006/10/29(日) 01:37:43 ID:povJsrqZ

KT Tunstall    「Eye to the Telescope 」 2006/4/12 発売(日本盤)

<★2点☆1点>

01.[ Other Side Of      ]★★★★☆:このアルバムで一番良い曲。
         The World           アコギのストロークから始まり、8ビートのドラム、ピアノが
                         加わってくる、いかにも万人向けの優等生。
                         悪く言えば個性が無く、アルバムを買う決め手には欠けた。

02.[ Another Place To Fall..]★★★★  :一風変わったリズムで地味なAメロからサビで一転して
                         ノリノリのキャッチーな曲へ変化する。
                         相反する2つの表情がおもしろい。

03.[ Under The Weather  ]★★★☆  :お洒落なワルツ。
                         123、123というリズムに合わせて、強弱をつけたメロディが
                         とても美しい。こういうメロディに乗せられるのは洋楽ならではで
                         邦楽ではなかなか味わえないオシャレな佳曲。


64 名前:2[sage] 投稿日:2006/10/29(日) 01:39:13 ID:povJsrqZ

04.[ Black Horse and     ]★★★★★:曲だけ聴けばただの地味な曲で、せいぜい7点程度の曲だが
     the Cherry Tree           IPODの再生回数は7月1日現在200回を越えて生涯ランキング1位
                         を更新しつづけている。
                         ぼーっと神奈川テレビを見ていたら、ギターを弾きながら
                         足をタンバリンに叩きつける姿に一目惚れしたのがすべての
                         始まりで、次の日にはCDを買っていた。
                         衝撃度は、「橘いずみ」、「椎名林檎」以来。
                         恐らくヨーロッパでも「椎名林檎フィーバー」に近い衝撃が走って
                         るんじゃないかな?
                         PVを見てると「かっこ良すぎる・・・・」と思わず呟いてしまう。
                         技術的にも左手ミュートを難なくこなす所や、ループペダルとの
                         リズムのズレがまったく見られない所を見ても、相当レベルが
                         高い。まあ一番凄いのはテレビで生演奏しちゃう度胸の良さ。
                         ループペダルというのは演奏を記憶させてループさせるもので
                         日本でも山崎まさよしがライブで使用している(らしい)。

65 名前:3[sage] 投稿日:2006/10/29(日) 01:41:25 ID:povJsrqZ
                         ただ、それをテレビでたった一人でやれって言われたら山崎といえども
                         相当な覚悟がいるだろう。ここらへんは男と女の度胸の違いかも
                         しれない。実際YouTubeを見るとリズムを
                         間違ってやり直しする場面もあったのだが、そんなところがまた
                         微笑ましかったりする。

05.[ Miniature Disasters   ]★★★☆  :↑の曲と同じようなリズムを持った曲でイマイチなメロディの
                          ため飛ばすかな?って思ってたが実際ituneの再生回数は
                          アルバムでも上位だった。
                          2曲目のAメロのようなリズム、地味なメロディラインだが
                          4曲目と違ってBメロ、Cメロへの展開がすごく自然で味が
                          あるのだ。楽器の加わり方、コーラスなどよく練れらていて
                          アダルトな雰囲気を醸し出している。

66 名前:4[sage] 投稿日:2006/10/29(日) 01:42:18 ID:povJsrqZ

06.[ Silent Sea         ]★★★☆  :↑のアダルトな雰囲気を引き継いだワルツ。
                         同じワルツでも3曲目とリズムの取り方が違う。
                         ドラムのアクセントが全然違ってこちらのほうがジャズっぽい。                         ため
                         大人受けがよさそうで、彼女が売れたのも分かる。
                         ビリージョエルでいうと「シーズ・ゴット・ア・ウェイ」のような気品と
                         品格を感じる。

07.[ Universe&U        ]★★★★  :こちらはオコチャマ向けの美しいバラード。
                         エイトビードで聴きやすく、日本人は好きでしょう。
                         「ユニバース」と名がつく曲は、その名の通り宇宙のような
                         広大な世界観を感じることが多いがこの曲もそんな感じで
                         シンセザイザーが後ろで唸っている。
                         宇宙に最も近い男デヴィッド・ボウイの「ハンキー・ドリー」が好き
                         らしいのでその影響もあるのかしら。


67 名前:5[sage] 投稿日:2006/10/29(日) 01:43:16 ID:povJsrqZ

08.[ False Alarm        ]★★★☆  :けだるい感じを持つアダルトな曲だが、エイトビートなので
                         子供にもとっつきやすい。
                         ほんとにお洒落な佳曲で、「いい曲だな~」って思ってきた所で
                         あさっりと終わる。

09.[ Suddenly I See      ]★★★☆  :日本に売り込む時に東芝が筆頭に持ってきた曲で、FMで
                         ヘビーローテンションされリクエスト数も凄かったらしい。
                         タワレコで試聴したときも当然この曲からチェックするわけだが
                         全然分かりませんでした・・・・
                         「金でヒットチャート買ったんじゃないの~」
                         と思った。今でもそう思っていてこの曲の良さが分かりません。
                         ただ、シャッフルリズムのドラム、打楽器がユニークで
                         どことなくシェリルクロウを連想させるところがある。
                         パティ・スミスのアルバム「ホーセス」のジャケット写真に
                         インスパイアされて作った曲なので、パティスミスのファンが
                         リクエストしたんならこんなに素晴らしいことはないだろう。

68 名前:6[sage] 投稿日:2006/10/29(日) 01:43:50 ID:povJsrqZ

10.[ Stoppin’ The Love   ]★★★★☆:70年代の名曲ような上品なバラード。
                         エルビスプレスリーを感じさせる荒いエレキギターのサウンドに
                         艶美なメロディがからみ極上のバラードに仕上がっている。
                         シャッフルのようなリズムがいい味出してる。

11.[ Heal Over         ]★★★★  :はるか上空を流れ行く雲、風にたなびく草木、そんな広大な草原
                         を思い浮かべる。上品でゆったりとした曲。
                         Dメロがまるで違う曲のようで不思議な感覚に襲われる。
                         バンド演奏の中で加えられた彼女以外の人が作曲したのだろう。
                         なかなかドラマティックな展開で、この曲に魅力を与えている。

12.[ Through The Dark    ]★★★☆  :本編ラスト曲。田舎の古びた酒場のバーでの生演奏を聴いてる
                         ような佳曲。

B1.[ Boo Hoo         ]★★★★☆:日本版ボーナストラック。
                         シャッフル気味のカントリーブルースで、かなり美味しい曲。
                         シングルカットしてもおかしくない。俺は好き。

69 名前:7[長すぎた・・・] 投稿日:2006/10/29(日) 01:45:20 ID:povJsrqZ
総評 ★★★★☆  ( 9点 /10)

4曲目のPVがすべて。
これを見ちゃったら、買うしかないでしょう。
特にギターをやってる人ならなおさらね。かっこ良すぎる~

もともと随分前に話題になっていたCDなので2回も試聴したが、自信を持って見送ったアルバム。
その時重視したのがFMで話題になったという9曲目で、「これ俺嫌い」と瞬時に判断して他の曲も確認したが
地味なイメージだけが残った。
だから本スレで某コテハンが「一発屋で目新しさが無い」というのはハゲドウだったりする。

きちんと聴いてみると地味ながらもメロディの質も良くてとても良いアルバムでした。
これなら世界で300万枚(?)売れてるのも納得。

ラウルミドンもそうだけど、見てる人に凄いって思わせる演奏力を持つ素晴らしいシンガーソングライター。