2008/03/30
『つどうメイク・マイ・デイ』 著:賀東招二
2007 富士見ファンタジア文庫 377P
フルメタル・パニック!
……この読書記録にあると、何とも違和感?
初のラノベ記録。
いやそもそも久し振りなもんで……
前回読んだラノベって何だろう、いつだろう、一年前くらいでデモンベインかな……
さて、最新巻はまだ読まず、一年遅れでMMDを手にとりました。
レーバテインひゃっほい!
な活躍とは言い難いんじゃないかなー、スッキリはしましたが。
敵パイロットがMOBですからねー、DBDのラストほどの爽快感は無い。
何かここからまたどん底に堕とそうという気が満々らしいですし、
いい加減上昇上昇に向かっていいとは思うんですが。
とりあえずクルーゾーの影が薄くて寂しい。
推奨度
★★★★
2008/03/27
『ユニオン力で勝つ』 著:設楽清嗣/高井晃
2007 旬報社 173P
んん? 何? ユニオン力って? 赤?
とか胡散臭く思ったものの対談なので手に取ってみたら、面白かったです。
そこらの就活本よりよっぽど役に立つ現実が書かれてます。
労組って大事だなあと、今の時代にあっては改めて思い知らされますね。
昔は、何か団結とか嫌いでしたが、対抗手段がそれしかなければやむなし。
推奨度
★★★★★
2008/03/26
『2時間でわかる問題なニッポン』 著:鳥越俊太郎
2007 主婦と生活社 175P
事実関係を掴んだり語彙を把握したりするぶんには非常に有用ですが、
私論が入ってくると何とも評価の分かれやすそうな……
私の賛成反対は3対7くらいのものでしょうか。
基本的スタンスがそもそも違いそうです。
推奨度
★★★
2008/03/25
『最新哲学がよ~くわかる本』 著:小島優子
2006 秀和システム 230P
ポケット図解シリーズ。
しかしこれはポケットには入るまい……
最新の哲学が、よくわかる、というよりは、最新の、哲学がよくわかる、という感じの本。
本当に最新の哲学は載ってません。
一冊で西洋哲学史を概観するにはちょうどいい。
ドイツ観念論だけは相変わらず分かったようなワカランような……
推奨度
★★★★
2008/03/24
『爆笑問題のニッポンの教養 人間は考える腸である』 著:爆笑問題+上野川修一
2008 講談社 139P
腸おもしれぇ!!
マクロコスモスとミクロコスモスの照応という、中世の考え方はここに来てものっすごく真実じみてきます。
腸は小宇宙です。
唯腸論とかあっても面白そう。
推奨度
★★★★★
2008/03/23
『「頭がいい」とは、文脈力である。』 著:齋藤孝
2004 角川書店 236P
要するに流れや空気を読んで適切な答えをはじき出せるか、ということ。
文脈っていうと違和感。
脈絡力の方がいいと思うんですが、音的に云いにくいのか……
推奨度
★★★★
2008/03/22
『弘兼憲史の「大人の作法」心得帖』 著:弘兼憲史
2003 新講社 221P
本当に「著者の」大人の作法。
なので合うか合わないか、読む人次第です。
推奨度
★★★
2008/03/20
『水平線までの距離は何キロか?』 著:沢田功
2007 祥伝社 163P
ところどころというか三分の一くらい分からない私は馬鹿か……
推奨度
★★★★
2008/03/19
『にぎやかな外国語の世界』 著:黒田龍之助
2007 白水社 164P
地球のカタチシリーズ。
推奨度
★★★★
2008/03/18
『爆笑問題のニッポンの教養 生物が生物である理由』 著:爆笑問題+福岡伸一
2008 講談社 139P
今回のはまたも本当に面白かったです。
太田との相性がいいかどうかでほぼ全てが決まるという。
推奨度
★★★★★
2008/03/17
『もーイヤだ、こんな会社辞めてやる!』 著:山崎修
2003 ゴマブックス 223P
あまり「辞めてやる」という切実な想いのする声が聞こえてこなかったのが残念でなりません。
推奨度
★★★★
2008/03/15
『「お笑い」会話力』 著:滝沢ユウキ
2005 秀和システム 239P
日常の会話力を上げようというコンセプト。
その際にお笑いを教材に使えるという主張です。
推奨度
★★★★
2008/03/13
『人は7秒であなたを読む!』 著:佐藤綾子
2007 東邦出版 172P
何で七秒なのかはさっぱり不明。
推奨度
★★★★
2008/03/12
『数の不思議』 編:びっくりデータ情報部
2006 KAWADE夢文庫 217P
。
推奨度
★★★★
2008/03/11
『なぜか「面接に受かる人」の話し方』 著:三浦行義
2004 PHP文庫 221P
。
推奨度
★★★★
2008/03/10
『質問力』 著:齋藤孝
2003 筑摩書房 198P
。
推奨度
★★★★
2008/03/09
『質問力ノート』 著:ルパート・イールズ=ホワイト 監修:コーチ・トゥエンティワン 訳:戸田ちえ子
2004 Discover 126P
。
推奨度
★★★★
2008/03/08
『ズバリ図解 孫子の兵法』 著:安恒理
2007 ぶんか社文庫 191P
いきなり孫子を読むよりこの入門から入るのがいいと思います。
文庫サイズなのに図解雑学のごとく両開きで片面文字・片面図という構成です。
文字読みたくねーという人にすらオススメの一冊。
孫子は万人が読むべきもの、今の時代にもまったく通用します。
孫子に触れると普遍があるということにも頷けてしまう。
推奨度
★★★★
2008/03/07
『爆笑問題のニッポンの教養 人間は失敗作である』 著:爆笑問題+遠藤秀紀
2007 講談社 155P
実際に人間が失敗作だとか言っていたのは一部分だけですが、タイトルのつけかたが上手いですね。
比較解剖学をやってると、人間の身体の在り方の異常っぷりがよくわかる、ということです。
本来四足歩行なのに無理矢理二足歩行なんかやっちゃってるから、色々と病気にかかりやすくなる。
てっぺんに一番重いモン載っけてるからバランス悪いし。
解剖学の話は勿論面白かったですが、それ以外のところ、
新自由主義的な行政改革を徹底批判していた著者の姿が忘れられません。
エンターテインメントとエデュケイションの線引き問題とか……私は結構太田寄り。
とりあえずは面白くなきゃ。
しかし儲からないから切り捨てるという行政の考えはイカレポンチだと思ってますよ勿論。
推奨度
★★★★
2008/03/06
『爆笑問題のニッポンの教養 哲学ということ』 著:爆笑問題+野矢茂樹
2007 講談社 137P
参考文献見て、気づけば野矢さんってこんなに本出してたのか、と驚きました。
今回は太田が一番興味津々なテーマなんでしょうね、いつも以上にケンカ吹っ掛けてました。
テーマは「心」
哲学史的な話はほとんど出てきませんでしたね、少なくとも人物が中心になったことは一度もない。
特に新しく知るようなこととかは無いですが、意見の相違と合致というダイナミズムが見られました。
推奨度
★★★★
2008/03/05
『最短で結果が出る 超仕事術』 著:荘司雅彦
2007 講談社 246P
超勉強術という本の続編だそうで。
前作はベストセラーになっているらしいですが、
今まであまりそういった胡散臭いのは読もうと思いませんでしたから記憶にありません。
しかしコレが面白かったので、そのうち読んでみるか……
弁護士としての経験則を語ってくれてますので、
全部が全部万人に通用するというわけでもないでしょうが、参考にはなります。
推奨度
★★★★
2008/03/04
『質問するから騙される 逆面接 新版』 著:清水祐三
2006 東洋経済新報社 222P
ふむ、ということは被面接者も質問しない方がいいのか。
被面接者に質問させることが「質問力」をはかることになり、
それこそが実力を推して知るものであるからこの逆面接という方法が最も有効な手段である、
というのが著者の主張。
普通の面接やコンピテンシー面接というものの解説も同時に書いてあり、
それぞれの一長一短をきっちり分析しているあたりが良し。
最後には実際の逆面接の風景が実録されているのもまた良し。
個人的には考えの合わない部分がいくつもありましたが、手法そのものにはケチのつけようもない。
推奨度
★★★★★
2008/03/03
『「だまされない人」になる心の護身術』 著:樺旦純
2006 成美文庫 233P
結構本格的に色々な心理学やら社会学やらの学説を根拠に、
騙しの手口はこういうものだからこんな風にしていたら信じ込まされてしまう、と警告してくれてます。
逆にいえば、こういう騙し方があるのかという参考にも……
推奨度
★★★★
2008/03/02
『数学で美人になる』 著:桜井進
2007 マガジンハウス 181P
テレビで有名らしいですね、この著者。
全くの素人の女性(多分)との対話形式で進められていきます。
そのおかげで分かりやすくもあり、そのせいでちょいと深くやさしく教えて欲しいところには届いていなかったり……
一長一短ですね。
推奨度
★★★★
2008/03/01
『辞めるな! キケン!!』 著:森永卓郎
2004 ニッポン放送 114P
会社はなるべく辞めない方がイイですよ。
ソレはまぁわかるのですが、しかし、年収三百万で満足しろよ、
と主張する著者が明らかに年収三百万どころじゃないところが説得力に欠ける……
辞めようと思ったら思いとどまるために読んでみるのも手。
推奨度
★★★★