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<p align="left">&nbsp;</p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2007/03/30</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">『英語順 しゃべれる英文法』 著:西巻尚樹</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2006 あさ出版 199P</font></p> <p align="left">西巻氏一連の著作のうち一つ。</p> <p align="left">英語には英語の、日本語には日本語の論理があり、</p> <p align="left">五文型のような古いアメリカの方法論でなく、</p> <p align="left">日本的な独自の方法論で英語を理解しようとしなければいけない、</p> <p align="left">という理屈は分かりますが、何だか今一歩のところで分かりにくくなっている気がしてなりません。</p> <p align="left">方向性は良いとは思います。</p> <p align="left">直訳されている日本語が理解の妨げになっているような。</p> <p align="left"><strong>推奨度</strong></p> <p align="left">★★<strong>★</strong>★</p> <p align="left">&nbsp;</p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2007/03/28</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">『英語脳 ネイティブ脳になる奇蹟の音読レッスン 初級編』 著:市橋敬三</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2006 ASCII 190P</font></p> <p align="left">全部で322レッスン、大体1500くらいの例文を、全部最低240回読めば、英語が分かるようになりますよ!</p> <p align="left">というふれこみの本。</p> <p align="left">それくらい読めばどんな本を使っても英語が分かるようになってくるのでは、と思う人は多いことかと。</p> <p align="left">まあ、一体どうやって勉強すればいいのかがわからないひとなんかは、</p> <p align="left">一年間この一冊につきっきりで音読していけば、断然英語力アップは見込めることかと。</p> <p align="left">もう一つの売りは、日本で出ている各種英和辞典へのダメ出し。</p> <p align="left">それらに掲載されている意味用法例文は、間違いだらけだとのこと。</p> <p align="left">確かに、それもそうだと思う箇所も多いですが、</p> <p align="left">この本にもほかの本で指摘されている間違いが見られたりしますので、</p> <p align="left">何か一つしか見ないというのは、やはり危ないことかと思います。</p> <p align="left">二色刷で総じて良いのでオススメはオススメです。</p> <p align="left"><strong>推奨度</strong></p> <p align="left">★★<strong>★</strong>★★</p> <p align="left"> </p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2007/03/26</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">『英会話レスキュー隊 失敗の法則108』 編著:英会話のジオス</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2006 ジオス 159P</font></p> <p align="left">多分ジオスに通っている生徒達から頻繁に寄せられる質問108つを集めて解説したもの。</p> <p align="left">特にネイティヴチェックをしているかどうかということは書かれていませんでしたが、</p> <p align="left">ジオスですから編著者の中にネイティヴもいることでしょう、きっと。</p> <p align="left">白黒刷りですが、ちょこちょこと漫画のようなイラストも差し挟まれていて、</p> <p align="left">文字も大きいのでこれまた気軽に読める一冊。</p> <p align="left"><strong>推奨度</strong></p> <p align="left">★★<strong>★</strong>★</p> <p align="left"> </p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2007/03/23</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">『頭がいい人、悪い人の英語 ネイティブにマヌケと思われない44の会話術』</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">著:長尾和夫/アンディ・バーガー</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2006 PHP 174P</font></p> <p align="left">そして下と違い、ネイティブ目線で日本人英語や日本人的発想の英語に徹底的ダメ出しをしているのがこちら。</p> <p align="left">タイトルからして一目瞭然。</p> <p align="left">内容的に、まあそりゃこんなこと言われたら困るだろうなあ、</p> <p align="left">というシチュエーションの方が全体的には多いのですが、</p> <p align="left">わけのわからないカタカナ語を根絶すべきだとか、ネイティヴの発想の方がすぐれているとか、</p> <p align="left">読む人によって好き嫌いわかれることも散見されます。</p> <p align="left"><strong>推奨度</strong></p> <p align="left">★★<strong>★</strong>★</p> <p align="left"> </p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2007/03/21</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">『その英語、正しく言えても通じません ネイティヴには通じない日本語の常識』</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">著:Lisa Vogt/多田裕吾</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2005 主婦の友社 191P</font></p> <p align="left">二色刷、レイアウトは、見開きページは跨ったりしますが、概ね整っているのでやはり読みやすい。</p> <p align="left">こういう場合は、の後に、日本の常識、アメリカの常識を並べて記して、違いを書いています。</p> <p align="left">著者が言明していることですが、別にどちらの常識がすぐれているとか、優劣をつけたりはしていませんし、</p> <p align="left">そういう語り口にもなっていないので、気分を害することもないでしょう。</p> <p align="left">日本の方が良いなあ、と思う場合も当然ながらあります。</p> <p align="left">ただビジネス関係は断然アメリカの方がいいですね。</p> <p align="left"><strong>推奨度</strong></p> <p align="left">★★<strong>★</strong>★★</p> <p align="left"> </p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2007/03/19</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">『英語をEnglishに変える50のツボ』 著:筒井健二</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2007 グラフ社 173P</font></p> <p align="left">一ページ一ページの余白部分がたっぷりあって、ものすごくスッキリして読みやすいレイアウト。</p> <p align="left">文字も大きいです。</p> <p align="left">一色刷ではありますが、著者の語り口も軽快で面白いので、</p> <p align="left">そんなこと気にならず誰でも気軽にすぐ読み通せると思います。</p> <p align="left">これといった特徴を、と言われたら、その著者の文体かと。</p> <p align="left">内容面で特にものすごく新しいものは別段無いですね。</p> <p align="left"><strong>推奨度</strong></p> <p align="left">★★★<strong>★</strong>★</p> <p align="left"> </p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2007/03/17</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">『ブリジット・ジョーンズのように生きる英語のことば』 著:キャズ・カワゾエ</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2002 講談社 198P</font></p> <p align="left">言われて元気が出る言葉や自分を励ます言葉、恋愛が楽しくなる言葉や立ち直る言葉、</p> <p align="left">つらい仕事を乗り越える言葉や気を楽にする言葉、などなど、全部で177の英文が載っています。</p> <p align="left">対象は女性ですが、逆にこうすれば女性は喜ぶのか、という参考書にもなるかもしれません。</p> <p align="left">私的には差し当たり無い無難な内容に仕上がってるのではないかと思いました。</p> <p align="left"><strong>推奨度</strong></p> <p align="left">★★<strong>★</strong>★</p> <p align="left"> </p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2007/03/15</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">『笑うネイティブ ジョークでおさえる英語のツボ』 著:宮本倫好</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2006 朝日出版社 201P</font></p> <p align="left">どうしてこれで彼らは笑えるのだろうか、と不思議な気持ちにさせられる一冊。</p> <p align="left">私なんかはそのユーモアセンスには単純に感心させられて、なるほどそうクルか、と唸ってしまうのですが。</p> <p align="left">これで笑うのは無理だ、というものばかり。</p> <p align="left">たまに噴くことはありましたが。</p> <p align="left">ちなみに、forest元首相のお前誰よも収録されていました。</p> <p align="left"><strong>推奨度</strong></p> <p align="left">★★<strong>★</strong>★★</p> <p align="left"> </p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2007/03/13</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">『知っておきたい男と女の英会話 学校では教えてくれないオトナの英語』</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">著:K.Scott Johnson/K.Sarah Sasaki</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2007 西東社 191P</font></p> <p align="left">本当に18禁な内容盛りだくさんの英語参考書(?)。</p> <p align="left">口説き方から喘ぐ声まで入っていますし、喧嘩のときの罵倒まであり。</p> <p align="left">スラング全開で、まあとても上品なものとは言えませんが、別に上品な英語だけが英語なわけではあるまいし。</p> <p align="left">そのあたり、世にはびこる参考書は綺麗なものが多すぎる気がしてます。</p> <p align="left">アメリカ人の恋愛観を見る上でもとても役立つに違いありません。</p> <p align="left"><strong>推奨度</strong></p> <p align="left">★★<strong>★</strong>★★</p> <p align="left"> </p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2007/03/11</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">『ドイツ語の歴史』 著:H・モーザー 訳:国松孝二/浜川祥枝/千石喬/三城満示喜</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">1967 白水社 257P</font></p> <p align="left">下とは打って変わって完全に硬質な学術書。</p> <p align="left">著者の言語論、言語学史、ドイツ語史、かなり幅広く取り扱っていて、</p> <p align="left">今のところこれを超えるだけのドイツ語史本は出ていないのではないか、と。</p> <p align="left">半世紀も前になってくるのだから、そろそろ出てもイイ頃かとは思っていますが、</p> <p align="left">そんなに研究が進んではいないんでしょうか。</p> <p align="left">ふと思ったことですが、お気軽な入門書って硬質な学術書と違ってあまり翻訳されていませんね。</p> <p align="left"><strong>推奨度</strong></p> <p align="left">★★<strong>★</strong>★</p> <p align="left"><strong>見出し</strong></p> <p align="left"><font size="2">言語とその変遷 言語観察の諸法法 言語変遷とその原因</font></p> <p align="left"><font size="2">ドイツ語とその歴史について ドイツ語の先史(紀元750年ごろまで) ドイツ語の歩み</font></p> <p align="left"> </p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2007/03/08</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">『匙はウサギの耳なりき ドイツ語源学への招待』 著:石川光庸</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">1993 白水社 171P</font></p> <p align="left">著者いわく、研究書とも語学書ともエッセイともとれぬ奇妙な一冊。</p> <p align="left">ですが、語源学に関するエッセイ、というくくりで良いかと思います。</p> <p align="left">ドイツ語を全く知らないような人でも気軽に読める一冊、かつ、ドイツ語をやっていればもっと楽しめる、</p> <p align="left">そんな内容になっています。</p> <p align="left"><strong>推奨度</strong></p> <p align="left">★★<strong>★</strong>★★</p> <p align="left">&nbsp;</p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2007/03/07</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">『科学英語に強くなる ことばの歴史重視の攻略法』 著:池辺八洲彦</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">1991 講談社ブルーバックス 191P</font></p> <p align="left">そんな面白い下二冊を読んだ後なので、だいぶ面白味に欠けてしまいました。</p> <p align="left">しかし単体で見ればこれもこれで役立つものです。</p> <p align="left">言語は古くからの変遷を見て学ぶべきだ、というのが著者のスタンスで、</p> <p align="left">最近の私の読書傾向と全く同一です。</p> <p align="left">内容は、その名の通り科学英語中心ですが、</p> <p align="left">最後の方ではスタインベックが取り上げられたりしています。</p> <p align="left"><strong>推奨度</strong></p> <p align="left">★<strong>★</strong>★★</p> <p align="left"> </p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2007/03/05</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">『日本人英語のカン違い ネイティブ100人の結論』 著:川村昌彦/ジェームズ・M・バーダマン</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2006 旺文社 207P</font></p> <p align="left">下に同じく、とても面白かったです。</p> <p align="left">全部で51の質問を、アメリカ人イギリス人男女100人に質問したもの。</p> <p align="left">なので、返答も画一的ではなく、色々とバラつきがあって面白いです。</p> <p align="left">そんな中で、偏りが出て圧倒的多数がこれ、というのは、やはりそれが「正しい」ということになるのか、</p> <p align="left">と説得力もひとしお。</p> <p align="left">レイアウトも整っていて、二色刷で、見易くオススメ。</p> <p align="left">実際の回答者の英文も大量に載っています。</p> <p align="left"><strong>推奨度</strong></p> <p align="left">★★<strong>★</strong>★★</p> <p align="left"> </p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2007/03/04</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">『その英語、ネイティブにはこう聞こえます』 著:David A.Thayne/小池信孝</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2003 主婦の友社 191P</font></p> <p align="left">これは本当に面白い。</p> <p align="left">そんな意味かっ&hellip;&hellip;!と何度か爆笑してしまうほど。</p> <p align="left">取り上げられている間違い集は、全部日本の教科書や本や看板張り紙などから採られてきたもの。</p> <p align="left">つまり実際上使われてしまっているものです。</p> <p align="left">例えを一つ挙げてみれば、交通安全ポスターに書かれたスローガンより、</p> <p align="left">「21世紀は安全運転で!」という意味にしたかったもの。</p> <p align="left"><em>「Challenge safe driving for the 21st century.」</em></p> <p align="left">これを訳すと、</p> <p align="left"><em>「21世紀は安全運転に抵抗していこう!」</em></p> <p align="left">ちょっとお前待てっ、と笑うこと間違いなし。</p> <p align="left">二色刷でこれまた文章も、というかツッコミが面白いので、是非読んで欲しい一冊。</p> <p align="left"><strong>推奨度</strong></p> <p align="left">★★<strong>★</strong>★★</p> <p align="left"> </p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2007/03/03</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">『イタリア語やさしく、あなたに&hellip;&hellip;』 著:上野貴史</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2006 白水社 143P</font></p> <p align="left">二色刷の上、イラストも豊富で、</p> <p align="left">文法の解説についてみれば、やさしく面白い文章なので、読みやすくてよいのですが、</p> <p align="left">しかしこれはいくらなんでも例文が少なすぎます。</p> <p align="left">もっと日本語の量を減らすかページを増やしてでも、</p> <p align="left">本全体のイタリア語配分を増やさなければいけないのではないかと。</p> <p align="left"><strong>推奨度</strong></p> <p align="left">★★<strong>★</strong>★</p> <p align="left"> </p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2007/03/01</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">『60歳からのドイツ語入門』 著:信岡資生</font></p> <p align="left"><font color="#ff8080" size="4">2000 三修社 160P</font></p> <p align="left">シラーやヘルダーリンやショーペンハウエルの美しい言葉を引っ張ってきたりして、</p> <p align="left">例文には事欠かない優れものなのですが、</p> <p align="left">しかしこの文字の小ささは老眼泣かせでしょう。</p> <p align="left">私はもちろんまだ大丈夫ですが、この表題ならもっと文字が大きくてもよいのでは。</p> <p align="left">それと三色刷くらいにしてあげた方が、優しいと思います。</p> <p align="left"><strong>推奨度</strong></p> <p align="left">★★<strong>★</strong>★</p>

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