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序章まとめ - (2009/12/21 (月) 22:11:28) のソース

*iris concerto 序章まとめ

**・概要と諸注意
この記事では連載済の iris concerto 序章についてまとめます。読み終えてない方にはネタバレになりますのでご注意下さい。


**・掲載順解説
連載における「序章」は以下の全11話。

・014:深夜、ヌクイ宅にて。(現代)
雪の降る深夜、突然の電話に起こされたヌクイは友人のヒサに遊びに誘われる。

・018:オーバーフロント。(現代)
クラブへ向かう為、タクシーに乗って渋谷へ向かう。イベントへ招いてくれたニノミヤに挨拶をした。

・031:最西端。(異世界)
傭兵タヴァサはある任務で大陸最西端に来ていた。引き上げる直前、突如「獄虫」という大蠍に襲われるも同行していたゼラに守られる。

・032:馬上。(異世界)
任務の完了報告をする為、街まで駆ける二人。馬上でゼラの生い立ちを聞き、やがて仕事を頼まれる。手渡されたのは謎の書簡。

・033:酒。(異世界)
生還を祝して盃を交わす。仕事について詳しい話を聞くはずだったが、ゼラが酔いつぶれたことで翌日に持ち越される。

・022:酒。(現代)
クラブに入場した二人はバーの前で乾杯し、狂乱のフロアへと足を運ぶ。

・009:渋谷、カフェにて。(現代)
あるイベントの準備を行うニノミヤ。傍らには謎の男。

・035:イリス。(異世界)
酒で眠ったタヴァサの回想。傭兵としての経歴や弟の存在など、隠された真実が語られる。

・036:主。(異世界)
手渡された書簡とそれによって契約される内容について説明を受けるタヴァサだが、書簡には既に契約の血判が押してあった。食事を終えた二人はゼラが金を預けている隣街へ出向く。

・037:下僕。(異世界)
書簡が邪教の魔導契約書であったことを知ったタヴァサは、その契約を用いてゼラが達成したい仕事について説明を受ける。

・040:十分前。(現代)
踊り疲れ汗をかいた二人は再びバーで酒を飲む。フロアへ戻り、事件へのタイムリミットは残り十分となった。


**・登場人物の動向

・ヌクイ
深夜、突然の電話で起こされヌクイと共にクラブへ向かう。フロアで踊っていたが、酒が回っていて意識が朦朧としている。

・ヒサ
ヌクイの住むマンションへ押し入り、インターネット・オークションの取引を済ませる。クラブでは相当なアイ・メイクを施した。

・タヴァサ
大陸最西端での任務を終え、最寄りの斡旋所にて完了報告し給金を得る。道中、ゼラに仕事を薦められるも返事は半ば。生還を祝して共に酒を飲み、宿にゼラを寝かしてから再び酒を飲みに夜の街へ。別の傭兵から情報を仕入れる。翌日、屋台で食事をしながら血判書と諸々の事情を聞いてガラの契約を決意、ゼラが金を預けている隣街の国庫へ向かう。宿の食堂で再び盃を交わし、ゼラの持つ血判書へ押印することで邪教徒となる。

・ゼラ
大陸最西端での任務を終え、帰還する直前に獄虫を発見。これを駆除する。街では一杯の酒で眠りに落ちるも、翌日は早朝から一人で水浴びに向かう。食事をしながら、馬に乗りながら、風呂に入りながら、あらゆる場面で邪教と血判書の契約、仕事について説明した。自身の血判書にタヴァサが押印したことで下僕となる。

・ニノミヤ
イベントの数日前、渋谷のカフェテリアで告知を進めていた。思いもよらないピーク・タイム・ギグのチャンスを掴み、販促ツールとしてゲスト枠などの増設を確約してもらえる。直後、イベントの告知をある男に相談した。このイベントはヌクイとヒサが訪れているもの。

・トヨペット
ニノミヤをピーク・タイムに出演させた上司。ヌクイ、ヒサが踊るフロアで演奏しており、十分後ある「演出」を施すよう計画している。

・キング
酒を飲みながらフロアを見下ろし、トヨペットに「演出」を支持した。

(2009.12.18.)