日常編73


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幼「ほれ」
俺「んっ?」

みおが梨を切ったようだ。皿を二つ持ってきた。

俺「俺のフォークは?」

俺の皿にフォークがない。

幼「フォークなかった?
  ふふ、皿に口付けて食べなさい」

そう言い、梨を食べながらゲームを始めてしまう。

俺「えー……」
幼「モグモグ」

 ◇

幼「お前マジでフォーク使わず食べたのか!?」
俺「うん」
幼「食べ終わったからそろそろ私のフォークあげようと思ったら食べてれら!」
俺「なんかそういう意地悪プレイが始まったのかもと思ってポジティブに食べてみた」
幼「アホ!」
俺「アホとはなんだ。バカ犬とかそういう言い方しろ」
幼「とりあえずアゴ洗ってきなさい」
俺「みおが舐め取るから大丈夫」
幼「舐めません」
俺「甘いキスが出来るよ?」
幼「うっさいボケ」
俺「ダルいなあ……」

しぶしぶ洗いに行く。

幼「口で梨を食べる方がよっぽど面倒だろ……」
俺「みおが素直に俺のフォークを取りに行っていればこんな悲劇は起こらなかったのに……ブツブツ……」
幼「これ何度も言ってるけど悲劇ってより喜劇だろっての」

 ◇

俺「洗ってきました」
幼「よろしい」
俺「あ、ゲームのランプ赤くなってるよ!?」

GBAのランプが赤い。充電して下さいの合図だ。

幼「さっき赤くなったばかりだから大丈夫」
俺「いや、それシルバーだから電池消耗してるぞ。赤くなったら三分くらいで切れるぞ」
幼「えっ。じゃあもうヤバいんだけど」

プチュン。

幼「あっ……」
俺「……」
幼「切れたじゃん!」
俺「GOD引いたのかもしれんぞ」
幼「何意味分かんないこと言ってんの!
  もー、和のバカ!」
俺「ちゃんと教えたじゃん今」
幼「もっと早く言えよ。
  お前がちゃっちゃと顔洗わないから間に合わなかったんだ」
俺「みおがフォークをすぐにくれなかったから」
幼「うるせー、この家の不幸は全部大黒柱のお前の責任なんだ」
俺「大黒柱ってそういうんじゃないだろ」
幼「うちの大黒柱はこう決まった」
俺「そんなのいつ決まったんだよ。知らないけど」
幼「大事なことは大体お前が寝てる間に決めてる」
俺「色々決めてんの!?」
幼「糸通しなくしたから針に糸を通す役はお前に決まった」
俺「地味に嫌だな」
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