日常編67


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休日の朝。

俺「なんだこれ?」

起きると、テーブルにアルミホイルがかかったお皿が置いてある。

幼「んぅ……」

みおはまだおねむのようでベッドに横になっている。目も閉じたままだ。
仕方ないので自分で中身を見てみると、中はのりたまをまぶしたおにぎり二つと卵焼き二つだった。

俺「あ、おにぎり」
幼「むにゃむにゃ……」

そうか、朝食だな。

俺「もぐもぐ」

うまい。

 ◇

しばらくして、みおがのそのそと体を起こす。

幼「麦茶ちょうだい……」
俺「麦茶ね」

麦茶をみおに渡すと、いつものようにまた目を閉じてベッドに女の子座りでコップを持つ。そしてコクコクと飲みつつ、ふにゃふにゃ何か言う。
大体は今何時かとか聞いてるようだが、小声なので半分くらいは聞き取れない。けどかわいいから構わない。

幼「ふにゃふにゃ」
俺「何?」
幼「おにぎり……」
俺「あ、おにぎり美味しかったよ」
幼「ふあ、おにぎり全部食べたの!?」

急にみおの目が全開になる。

俺「えっ?」
幼「大きいのはあげるから小さい方はとっといてねって言ったじゃん!」
俺「そうなの?
  知らなかった」

言われてみるとちょっと大きさが違った気もする。しまった、よく考えれば良かった。

幼「何も聞いてないんだから!
  楽しみにしてたのにー!」
俺「ごめん、よく聞こえなくて」
幼「お腹すいた……」
俺「何か買ってくる?」
幼「ううー……おにぎりが良かった……」
俺「コンビニのおにぎりじゃダメだよね。俺作る?」
幼「このアホたれが」
俺「ごめん」

結局、ぶつぶつ言いながら作り直すみおでした。

 ◇

[翌日]

幼「おはよ」
俺「みおがじゃがバタ作ってくれる夢見たよ」
幼「そんなこと言ってもじゃがバタ作らないからね。時間かかるし皮を剥くとき手は熱いし」
俺「わ、分かってるよ。ただ言っただけだよ」
幼「昨日おにぎり食べられたから和くんの好物は当分作ってやらん」
俺「ごめんね」

 ◇

その日の夕方、みおからメールが届きました。

幼【じゃがバタもし食べたいなら帰ってから作ってあげるけど?】
俺【食べる食べる。みお優しいね、ありがと】
幼【私も食いたくなったから作ってやるだけだい
  勘違いバカめ】
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