日常編53


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ある日の休日、朝。
といっても昼頃だが。

俺「うう……」
幼「おはよ」
俺「これうるさすぎじゃね?」
幼「ん?
  聞こえない」
俺「工事うるさいね」
幼「すごいよね音」

ガーガーうるさくて小声じゃ聞こえないくらいだ。

俺「どっかで飯でも食べる?」
幼「行こう」

 ◇

幼「DS三つも持って行くの?」
俺「うん」
幼「ソフトは?」
俺「ケース持ったよ」
幼「あんた携帯とかDS絶対忘れないよね」
俺「携帯とDSがないと会社で暇潰しに仕事しなきゃいけないからね」
幼「お前が言うとマジっぽいから」

 ◇

みおのリクエストで、皿うどんとちゃんぽんのお店に行った。みおは皿うどんもちゃんぽんも大好きだ。
もちろん、俺はあんな野菜だらけの食べ物は好きではない。

幼「そろそろ交換する?」
俺「そうだね」

俺が皿うどんのエビや麺などを食べている間、みおはちゃんぽんの野菜と麺を食べる。
交換したらちゃんぽんのお肉や麺などを俺が食べ、みおは皿うどんの野菜と麺を食べる。みおは野菜と麺、俺はお肉と麺を食べるわけだ。
飲食店のメニューに俺一人で食べきれるような物は殆どないので、外ではこうして分担して食べることがよくある。
実際は俺が偏食なせいで交換してるだけなんだが、見た目は仲良しカップルって感じでなんだか嬉しい。
ちなみに、うずらのタマゴはじゃんけんする。ちょっと恥ずかしい。

幼「この店、仕事先にもあってしょっちゅう食べてるの」
俺「何を頼むの?」
幼「野菜たっぷりちゃんぽん」
俺「さらに野菜増えるとか、どんなだよ」
幼「野菜二倍」
俺「きっつ」
幼「美味しいよ」
俺「量多くない?
  全部食べられるの?」
幼「うん。野菜なら入る」
俺「変な奴だな」
幼「何にも食べられないあんたが変なの!」

 ◇

俺「下であんなうるさいんじゃ、本番の時やばいな」
幼「私達どうする?」
俺「俺らのとこも休みの日なんだよな」
幼「最悪だよね」
俺「水道も使えないんだっけか」
幼「うん」
俺「夕方までだもんなー。トイレ無理だよな。
  ……暇ならいっしょにどっか出かける?」
幼「行く」
俺「行くんだ」
幼「えっ、行くよ」
俺「どこ行くの?」
幼「知らない」
俺「行きたい所ある?」
幼「別に」
俺「どうしよう」
幼「あのマンガあるパチンコ屋は?」
俺「行ってみて回らなかったら即終了だぞお前。
  俺はスロット出来るから良いけど、お前半日マンガ読んでられるか?
  結構疲れるぞあの椅子」
幼「飽きるね」
俺「だろ?」
幼「和くんの服買おうか」
俺「えーまだ良くない?」
幼「カラオケ行く?」
俺「えー恥ずかしい」
幼「じゃあどうするの?」
俺「難しい」
幼「考えといて」
俺「丸投げかよ」
幼「和くんが『えー』とか言うからでしょ!」
俺「じゃあすごいの考えとくわ」

 ◇

そして、水道の止まる日。

幼「これどう?」
俺「派手じゃない?」

結局ショッピング。

 ◇

幼「派手じゃないよこんなの」
俺「そうかな」
幼「試着してみ」

 ◇

幼「似合う似合う」
俺「そうかな」
幼「ちょっと短い?」
俺「大丈夫」
幼「これ着なよ。買ってあげるから」
俺「うん」

 ◇

幼「このブラかわいくない?」
俺「かわいいね」
幼「買ってよー。さっき買ってあげたし」
俺「下着なら喜んで買うよ」
幼「エッチ」

 ◇

幼「今何時?」
俺「五時半だな」
幼「五時までだよね」
俺「うん」
幼「すぐ水使えるのかな」
俺「きっちり終わらせられそうにないなら『五時頃終了予定』みたいな書き方するだろ」
幼「だよね、帰ろ」

 ◇

帰宅後。

幼「トイレトイレ」
俺「俺も行きたいんだけど」
幼「後でね」
俺「横暴な」

 ◇

幼「やばっ、水出ないよ!」

トイレから出てくるなり、みおが言う。

俺「えっ」
幼「どうしよ……」
俺「しちゃったの?」
幼「しちゃった」
俺「小?」
幼「大……」
俺「……」
幼「……」
俺「見ないから俺もして良い?」
幼「ダメ!」
俺「便器見ないって」
幼「臭いから!」
俺「フローラルのやつあるから平気だよ」
幼「絶対無理!」
俺「じゃあ我慢するよ……」
幼「ごめんね」
俺「おしっこならまだましだから俺が先に入れば良かったんだよ」
幼「あーあ、和くんのせいだ」
俺「どうしてそうなる」
幼「和くんが譲るから」
俺「誰がいつ譲った!
  お前が有無を言わさず先にトイレに入ったんだろ」
幼「そこは女を押しのけなきゃ。だから和くんのせい」
俺「ひでえ」

 ◇

俺「先に水出るか確認しろよな」
幼「和くんが平気って言うから」
俺「だってもう45分だよ?」
幼「時間守れってのな」
俺「あー……最悪みおにおしっこかけるしかないな……」
幼「なんでだよ!」
俺「良いじゃんか」
幼「水道使えないと体洗えないんだから絶対やだ」
俺「あれ?
  みお、トイレ行って手を洗ってないわけ?」
幼「聞くな!」
俺「なんで手を隠すの?」
幼「なんかやじゃん気分的に」
俺「つまり、今なら後ろ手だから俺が押し倒しても上手く抵抗出来ないと」
幼「こら、蹴るよ」
俺「そうか、まだ足があるのか」
幼「そうよ。踏むよ」
俺「望むところだ」
幼「バカでしょ」
俺「ふふふ」
幼「こら、来るな」
俺「手を洗ってないくらい良いじゃん、これが本当の臭い仲ってやつだよ」
幼「何上手いこと言ってんだ」
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