日常編32a


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桃「ドラクエ9買う?」
俺「ああ……多分買わないな。もうすぐだっけ?」
桃「買わないの?」
俺「うーん、DSでしょ?
  なんかどうなのかね。面白そうなら買うけど」
桃「結構良さそうだよ?」
俺「お前の結構良さそうは信頼度五割程度しかないからなあ。
  どっかでブイジャンプ立ち読み出来たら良いんだけど」(※)
桃「私ブイジャンプ買ったよ」

※発売前にブイジャンプでドラクエ9の特集をやっていた。

俺「えっ、見せてよ」
桃「じゃあ明日持ってくるね」
俺「お前の明日持ってくるは信頼度五割程度しかないからなあ」

 ◇

[翌日]

桃「ほいVジャンプ」
俺「ありがと。
  つーか昨日気になってネットで少し見たんだけど、スキルで痛恨ガード取れるんだね」(※)
桃「そうそう!」

※当時の情報というか、その時期一般ユーザーがイベントでプレイ出来るプロトタイプではアイテムじゃなく66ポイントで取れるスキル扱いだった。

俺「これは悩むよね。序盤から盗めるわけでしょ」
桃「盗むぜぇー超盗むぜぇー」
俺「あとこれさ、棍はみかわし率上がるから得だよね。
  主人公なんて応援あるし、ぶとうかで応援してブロックとか結構良さそう」
桃「でもなんかその分弱そう。棍上げるの?」
俺「俺は剣を上げるよ。メタル斬りあるし」
桃「じゃあ戦士?」
俺「いや、戦士だと応援が後になるから盗賊かな。
  錬金あるってことはやっぱり8みたいに素材集めゲーになりそうだし」
桃「応援ってそんな使うかな」
俺「どうなんだろうね、ストーリーの長さによるよね。
  もしストーリーが長くていてつく波動を使うボスが中盤からってバランスだとあんまり役に立たないかもね」
桃「でもその頃はどうせ盗賊じゃなくて上級職になってるでしょ」
俺「レベル20くらいならすぐなのかね?
  スキルポイントも考えると平均的に上げておいた方が良いのかな」
桃「そんなのリムルダールではぐれ狩りすればすぐ20だよ」
俺「それはドラクエ3だろ」

 ◇

俺「ただいま」
幼「おかえり。飲み会どうだった?」
俺「いや、飲み会じゃないんだけどね。ちょっと飯食っただけ」

ご飯を食べながら桃とパーティー編成とスキルポイントの振り方について話し合っただけだ。

幼「お腹は?」
俺「んーと、入るっちゃ入るけど」
幼「じゃあ後で良い?」
俺「そだね」
幼「何食べたの?」
俺「ビーフシチューとじゃがチーズ」
幼「じゃがいもばっかり」
俺「そういやそうだね」
幼「和君って朝カレー昼もカレーとか平気だよね」
俺「選択肢が少ないから『飽きたから違うのにしよう』とか思ったことない」
幼「私は助かるけどね」
俺「お父さんはすごくうるさいんだよね。昼にカレー食べちゃったよとか、暑いのにうどんかーとか」
幼「へえー」
俺「『お昼にもウナギ食べたんだけどやっぱりご飯が全然違うね。ふっくらしてんのよ。弁当はご飯が美味しくないもん』とかしょっちゅうでさ。
  お母さんは『お父さんはうるさいから高い方のうなぎにしたのに。あんたにあげれば良かった』っていつもがっかりして苦労してるよ」
幼「二人とも手間かかるんだね」
俺「あんなに味に文句言う気持ちはよく分からん。
  まあ文句言ってもあれこれ食べるんだから、客観的に見れば偏食の俺の方が腹が立つのかもしれんが。
  こっちはさ、520円なのに今日のはやたら美味いなあって弁当食べてるのに1500円ので文句言われちゃ気分悪いよ。
  お父さんが残したそのタレかけご飯食べたらめちゃくちゃ美味しかったし」
幼「タレかけご飯て」

 ◇

俺「だってすごい美味いんだぞタレが」
幼「たしかに美味しいけどね」
俺「あー、ウナギ食べたくなったな。明日ウナギが良いな」
幼「分かった」
俺「お父さんは兄弟たくさんいて貧乏飯で育ったはずなのになんであんなグルメになったか不思議だよ。
  最近の桃は甘くないだの、このご飯古いんじゃないだの、俺は気付いてないんだから言わないでほしいよホント」
幼「あはは」
俺「今日は美味しく出来たよー高いお肉にしたよーご飯炊きたてだよー、ってお母さんが言ってりゃこっちは間違いないって思うんだからさ。
  マジで余計なこと言うなよと」
幼「でも和君がお母さんに騙されてる可能性も」
俺「良いんだよバレなきゃ」
幼「じゃあ私もバレないように手抜きしよ」
俺「そうしなさい」
幼「明日から毎日卵ご飯にしよっと」
俺「バレないようにと言っておろうが」

 ◇

俺「そんでお父さん、テレビのグルメ番組つけて『あー、あれ美味そうだなー。なあ?』とか言いながら食ってるんだぜ。
  お母さんも好き嫌いあるから『お母さん牡蠣食べられないから分からないけど好きな人にはたまらないんだろうね』とかしか言えないしさ。
  好き嫌い多い奴にはグルメ番組ほどつまらないものもないからな。何しろ食べたいと思うものなんてほぼ一つも出てこないし。だからグルメ漫画も持ってないわけよ」
幼「和君て、好きな食べ物で不味いと思ったことないの?」
俺「うーん、カレー頼んだら野菜タイプのカレーでナスみたいな風味がすごくて一口水で流し込むのが精一杯みたいなことはあるけどね。
  なんだこのゴムみたいなステーキはとか、そういう風に感じたことはないんじゃないかな」
幼「それは偉いよね」
俺「ああ、この前の冷凍したカレーのじゃがいもはさすがにちょっと舌触りが気持ち悪かったかな」
幼「あれは仕方ないよ。ごめんね」
俺「ああいう極端なのじゃなければ好きな素材ならいける」
幼「すごい楽だな」
俺「みおの料理は美味しいしね」
幼「バーカ」

 ◇

俺「でも、本当に味の分かる人ってほめることはあってもけなすことあんまない気がする」
幼「そうなんだ」
俺「あの俺が働いてたお店のメニューとか考えた人も、俺の作ったのでもたまにほめてくれたし」
幼「私見たことある?」
俺「うーんと……履歴書の時はいなかったし……どうかな、見たことないかも。
  背が高くて明るい人」
幼「わかんないや」
俺「まだ自分とこでお昼用意出来る段階じゃない時にてんやの天丼とか買ってもさ、文句言わないの。
  これ500円か、安いよなーみたいな感じでさ。
  勉強のために予約で一年待つフランス料理の店に食べに行ったんだけどそこより全然良いもの出してるね、とか言って」
幼「えー!?
  本当に?」
俺「あそこは天狗になってるねって」
幼「あはは」
俺「マックとかの目玉焼きがなんで全部黄身が真ん中かも教えてもらったよ」
幼「あれなんでなの?」
俺「えっと……こうやって……なんだっけ……忘れたわ」
幼「役に立たないな」
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