日常編22


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[09/05/04書き込み]

幼「今日、会社でセクハラされそうになった」
俺「えっ、大丈夫だったの?」
幼「うん」
俺「何されたの?」
幼「急に『断ったらどうなるか分かるだろ』みたいな感じで」
俺「そ、それで?」
幼「何かしたら警察呼びますよって言って逃げた」
俺「こわくなかった?」
幼「こわかった」
俺「おいで」
幼「うん……」
俺「もう大丈夫だからね」
幼「うん」
俺「男こわくなった?」
幼「うん……びっくりした」
俺「俺の近くにいるのもこわい?」
幼「こわくないよ。安心する」
俺「そっか」
幼「……」
俺「本当に何もされてない?
  触られたりとかもない?」
幼「肩触られただけだしすぐ払ったよ」
俺「良かったね……」
幼「お前が泣くなよ」

 ◇

俺「明日は仕事どうするの?」
幼「まあ……仕事は行かないとね」
俺「続けるの?」
幼「うーん……」
俺「今の仕事好き?」
幼「別に好きじゃないけど……」
俺「俺、一つ心当たりあるけど」
幼「何?」
俺「なんか掃除したりご飯作ったりするんだけど」
幼「ヘルパーみたいなの?」
俺「まあそうだな」
幼「えー微妙」
俺「そうか」
幼「あと何するの?」
俺「名字を変えたりする」
幼「えー、なにそ……」
俺「……」
幼「……なんて名字にすれば良いの?」
俺「今だと俺とお揃いにしなきゃいけない」
幼「えーお前とお揃いかよ」
俺「そうなんだよ。
  他のは切れててさ」
幼「あはは」

 ◇

俺「俺とお揃いの名前になるのは嫌か?」
幼「……」
俺「……」
幼「……本気?」
俺「やじゃん……」
幼「やじゃん?」
俺「じょ、冗談……」
幼「なんだ、びっくりした」
俺「ごめんごめん。気が動転してて。俺何言ってんだろ」
幼「ふふっ」

だめだ。俺が心配だから仕事やめろなんて自分勝手なこと、とても言えない。
それに幼なじみもなんか困ってる気がする。きっとまだ早いんだ。
スレの奴ら、早く結婚すれば良いのにとかそんなことばかり言ってるが、やっぱり付き合って半年じゃ重いんだ。
どうせあいつら殆ど童貞だから空気が読めないに決まってる。
俺はヘタレじゃない。大事にしたいからだ。びびって取り消したわけじゃない。他の男がちょっかい出すから結婚するなんて、そんなプロポーズのされ方は嫌かもしれないし。
うんうん、そうだ。焦ることないんだ。
でもスレで報告したら「もう一回プロポーズしてこい!」ってレスの嵐になるかもしれないから止めておこう。

 ◇

俺「さっきはごめんね。心配で変なこと言っちゃった」
幼「ううん」
俺「……」

俺「今度何かされ――」 幼「もし――」

俺「ごめん、何?」
幼「もしまたしつこくしてきたら、
  和君に仕事ないか聞いてみるかも」
俺「そうだね、それが良いよ」
幼「その仕事って……楽しい?」
俺「うーん……分からないな……」
幼「そっか」
俺「パートナーがイマイチだからね」
幼「私は、結構良い人だって聞いたよ」
俺「ろくでなしらしいけど」
幼「頑張ってる人をそういう風に言うのは良くないよ」
俺「随分肩を持つなあ」
幼「ふふふ」
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