ごっくん編

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[09/02/25書き込み] 幼「どうしたの?」 俺「何が?」 幼「泣きそうだから」 俺「やっぱ俺って変態なのかなって思って」 幼「もちろん」 俺「ネットで夜のプレイについて相談したらドン引きされて、お前みたいな変態はすぐに愛想尽かされて振られるわよってツインテ女子中学生達に言われたんだ」 幼「相変わらず脳内変換が上手いな」 俺「だから色々考えてた」 幼「ちなみに何をしようとしたの?」 俺「禁則事項です」 幼「本当に嫌だったらちゃんと言うよ?」 俺「でも、またこの前みたいにやり過ぎちゃいそうだから」 幼「今日は止めとく?」 俺「……今日はお前にリードしてほしい」 幼「え?」 俺「もう変態は卒業する」 幼「それで何で私がリードになるの?」  ◇ 俺「だって、いつも俺ばっかりだし。したいこととかあるでしょ?」 幼「えー……なんだろ?」 俺「じゃあ自分が一番気持ち良いことで良いよ」 幼「うーん……」 俺「嫌なら良いけど」 幼「リードったって分かんないよ」 俺「好きなことして良いよ、言う通りにするから」 幼「キスしてとか普通の良いの?」 俺「うん、もちろん」 幼「じゃあ……キスして」  ◇ 俺「……次は?」 幼「服脱いで」 俺「全部?」 幼「うん」  ◇ 幼「乳首……よく見るとたくさん毛が生えてるね……」 幼なじみが人差し指で俺の乳首をつつき観察する。 俺「ん……」 幼「気持ち良い?」 俺「うん」 幼「じゃあ舐めちゃう」 俺「あっ……みおっ……」 幼「ふふっ……他にはどこが気持ち良いの?」 俺「えっと……ちょっと変なとこでも良いの?」 幼「正直に言って。私の言うこと聞くって言ったでしょ?」 俺「耳たぶ舐められたり、指舐められたり……足の裏とか、玉の部分も。   あと背中を指で触られると、くすぐったいけどゾクゾクする」 幼「それだけ?」 俺「……怒らない?」 幼「言うだけ言ってみ」 俺「おっぱいで挟んでもらったり、メイド服でご主人様って言ってもらったり、お尻の穴触られてみたい」 幼「……えーっと。たくさん言われたからわけわからんくなった」 俺「ごめん」 幼「とりあえず耳たぶね」  ◇ ぺちゃ。ぴちゃ。 耳元に幼なじみの舌の音が響く。 俺「うわ……」 幼「ふふっ……」 俺「だめ……」 幼「だめじゃないでしょ」 俺「お風呂で耳もちゃんと洗えば良かった……」 幼「耳垢あるから後で耳掃除してあげる……」 俺「ゾクゾクするから息だめ……」 幼「面白ー」 俺「ふわっ、あんまり声出さないでってば……」 幼「和君のエッチ……」 俺「あっあっ……」  ◇ 幼「うつぶせになってー」 俺「はあ……はあ……」 幼「いくよー」 俺「ひいっ!」 幼「わっ、痛いなもー!」 俺「背中は舐めちゃだめ……指で……」 幼「動くの禁止。分かった?」 俺「うん……」 幼「ん……」 俺「ひいやああぁぁああ……」 幼「女の子みたい」 俺「背中……くすぐったいのと気持ち良いのとで……だめ……」 幼「前の私みたいな感じだ?」 俺「うん……だから指で……」 幼「お前も開発されちゃえ」 俺「ひゃあぁぁうまひぃぃぃ……」 幼「ふふふ……」 俺「男は……背中……あんまり性感帯じゃないから……開発されないと思う……」 幼「気持ち良くない?」 俺「ゾクゾクするけどくすぐったさがあるから……ずっとされてたら……腹筋が……」 幼「開発出来ないのかー、残念。面白いのに」 俺「それに体くねらすから……うつぶせだと股間が痛い……はあ……はあ……」 幼「じゃあお尻上げれば良いじゃん」  ◇ 俺「でもお尻上げたら恥ずかしいことにならないか?」 幼「良いからほら、上げて」 俺「うん……」 幼「へえ……こうなってるんだ」 俺「汚いからだめだよ?」 幼「ふーっ」 俺「あっ……」 幼「ピクピクしてる……触って良い?」 俺「くはっ……ねえ、無理してるなら嫌だよ?」 幼「してないよ?」 俺「だったら……触るなら汚いからコンドームを指にして……それで入れる方にヨダレを……」 幼「誰かにさせたことあるの?」 俺「こんなこと……あるわけないじゃん」 幼「詳しいからあるのかなって思って」 俺「自分でやろうとしたんだよ……」 幼「えっち」  ◇ 幼「痛かったら言ってね」 俺「まず……ほぐしてから動かすんだって……書いてあった……」 幼「ほぐして……」 俺「や……あっ……うあうっ……」 幼「痛い?」 俺「痛くないけど……」 幼「痛くないけど気持ち良くもない?」 俺「気持ち良い……」 幼「良いのかよっ!?」 俺「はーっ……はーっ……」 幼「うりうり」 俺「ふあっ、ふあああ……」 幼「玉も気持ち良いんだっけ?」 俺「今は……玉より、本体が良い……」 幼「両手別々に使うの難しい……」 俺「はっはっ、んおっ……」 幼「声かわいい」 俺「恥ずかしい……あうあうっ……」  ◇ 俺「だめ……出ちゃう……」 幼「出して良いよ」 俺「ベッド……汚れちゃうよお……」 幼「私にかけると思ってかけて」 俺「みお、イッちゃう……出ちゃう……だめ……」 幼「たくさん出して……」 俺「だめ、もうだめ……うほおっ!!   あっ……あ、あ……」 俺は結局一方的にいじられ果ててしまった。 こんなはずではなかったのだが。  ◇ 幼「見て見て」 幼なじみの声を聞いて、息を整えながらあおむけになる。 幼「ほら、キャッチ出来たよ」 幼なじみの片手が俺の出した精液まみれになっている。 掃除しなくて済んで良かったなと思った。 幼「見ててね」 俺「え?」 その手を口元へ持っていく。 俺「おまっ――」 幼「ん……」 こくん 幼「おいし……」 俺「みお、何してんだよ」 幼「良いの。和君のならおいしいの」 俺「と、とりあえず水持ってくる」  ◇ 俺「もう口大丈夫?」 幼「うん」 俺「……今日はどうしたの?」 幼「嫌じゃないってことの証明」 俺「証明?」 幼「私、和君とするの嫌だったらしないもん。   和君の飲むのだって、ヤダって言った時は飲んでないでしょ。   それに、和君は自分だけが気持ち良くなりたいから私とエッチしてるの?   気持ち良ければ誰でも良いの?   そうじゃないでしょ?」 俺「それは、みおといっしょに気持ち良くなりたいから……」 幼「そうだよね。和君、私のことたくさん気持ち良くしてくれるよね。   自分だけで良いなら私のこと舐めてくれたりイカせてくれたりとかしないよね」 俺「うん、気持ち良くなってほしい」 幼「だよね。気持ち良くして、気持ち良くさせてもらって、お互い様だよね。   なのにみんなに言われたから止めるとか、おかしいんじゃん?」 俺「ごめんなさい……」 幼「最初に私に聞いてよ。そりゃもちろん限度はあるかもしれないけど、他の人には分からないじゃん。   私がしてあげようかなって思うことなら問題ないわけでしょ」 俺「うん……」 幼「和君、一度も無理に嫌がることしようとしたことないでしょ」 俺「そうだっけ?   最初の太ももとかは?」 幼「ああいうのじゃなくてさ。例えば、私の写真撮ってる時に私が泣いても和君続けてた?」 俺「それはないけど」 幼「でしょう?   いつも『嫌なら良いけど』って言ってくれるし、本気で嫌がって怒鳴ったり泣いたりしたらきっとしないでくれるよね。   写真だって、もし嫌なら消すからねって後で言ってくれたよね」 俺「うん」 幼「疲れてる時や生理前後も気にしてくれるし、変態は変態でも良い変態だと思う。私はね」 俺「みお……」 幼「それでも変態止めるって言うなら、止めない。和君の好きな方にして」 俺「俺……変態止めたくないよ……もっとみおと変態プレイしたいよ……」 幼「すれば良いじゃん」 俺「でも……嫌われるっての見て、このままエスカレートしたらって思ったらこわくなって……」 幼「エスカレートしたら噛むから大丈夫」 俺「じゃあ……続ける」 幼「そっか」 俺「ごめん」 幼「何が?」 俺「勝手に突っ走って迷惑かけた」 幼「一人で考えないで相談してよね」 俺「うん」 俺はいいかげん服を着ることにした。  ◇ 幼「それで、ネットで何をしたいって聞いたの?」 俺「湯船でおしっこしたいされたいってのと、飲み物に精液入れて飲ませたいっての」 幼「そんなことしてるの?」 俺「いや、どっちもゲームとして提案しようと思って」 幼「どんなゲームだよ……」 俺「その時は『これはすごい、特許が必要だ』と思って」 幼「じゃあやってみたわけじゃないのね」 俺「してないよ。だって、こっそりそんなことしてたら信用出来なくなるでしょ。   そんなことしたら、みおトイレにも安心して行けなくなっちゃうじゃん」 幼「なんでトイレよ(笑)」 俺「だって同棲してるんだからもしトイレに小型カメラとか盗聴器とか仕掛けられてたらってなるじゃん」 幼「うわ、たしかにそうだ!   そう考えると同棲ってこわっ」 俺「だからこっそりってのはしない。話の分かる奴だ」 幼「やっぱり良い変態だな」 俺「最終的にきれいな変態になれるように頑張る」 幼「きれいな変態ってなんだよ」 俺「雨にもまけず風にもまけず的な」 幼「作者に失礼」 俺「お前にデクノボーと呼ばれ」 幼「完全に呼ばれたいだけじゃねーか」 俺「ボキャ天で言うとバカパク的な」 幼「それもう達成してるだろ」 俺「メガテンで言うとCHAOS―LIGHT的な」 幼「もう良いから」  ◇ 幼「そろそろサンデー置いてあるんじゃないの?」 俺「良いんだよ、パジャマ着ちゃったし。まだお前も起きてるしな」 幼「行って来なよ」 俺「遊んでるから大丈夫」 幼「気になるくせに」 俺「今日はいっしょに居たいんだ」 幼「今日だけ?」 俺「これから先、ずっといっしょに居たいんだ」 幼「いつまで?」 俺「無論死ぬまで」 幼「誰だよ」

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