おばあちゃんち終

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帰宅後。 幼「もう寝っ転がってる……」 俺「お前はそれ何やってんだ?」 幼「おばあちゃんにもらった使い終わったお茶の葉。   これと一緒にホウキで掃いてくと、留守中のホコリがきれいに取れるって」 俺「そんなの効果あんの?」 幼「分からないけどあるんじゃない?」 俺「おばあちゃんの世代は民間療法とか多いからなあ」 検索してみる。 俺「んー……効果あるらしいわ。お茶の葉のカテキンがどうとか。   でも今のお茶の葉だと粉末タイプのはタタミはダメだって。隙間に入るらしい」 幼「了解」 俺「でも帰ってすぐやんなくても」 幼「帰ってすぐが一番チリが舞ってなくて良いっておばあちゃん言ってたもん」 俺「別に本当にやらなくても良いだろ、まあお前がやんだから良いけどさ。   おばあちゃんちで色々手伝ってたのに、よく働くなあ」 幼「あんたがゴロゴロし過ぎなの!   少しは手伝おうって気はないわけ?」 俺「今まで遊んでた俺がギクシャクした感じで手伝ったら逆におばあちゃん困っちゃうよ。   気を使わんでええって言われるでしょ」 幼「まあそうか」 俺「だから寝るわ」 幼「いや、この掃除は手伝えるだろ」 俺「疲れたよ」 幼「何もしてねーじゃねーか」 俺「プール行ったじゃん」 幼「あれはレジャー」 俺「他にも歩いたり喋ったりしたし疲れたよ」 幼「なにそれ、まったくもう」 俺「そうだ、どうせ掃除するなら水着を着てくれない?」 幼「全く関係ないよねそれ」 俺「水着で掃除した方がかわいいよ」 幼「別にかわいくなくて良いです」 俺「水着で掃除した方が胸がプルプルして巨乳に見えるよ」 幼「着ようかな」  ◇ 俺「はあー、みおの肌気持ち良い」 幼「こら変態。水着を着たら絶対押し倒してくると思ってたのよ」 俺「抵抗すれば良いじゃん」 幼「和くんがかわいそうだから許してあげる」 俺「そうですか」 幼「……さっきからずっと水着に鼻こすりつけてくんくんしてる」 俺「みおの水着の匂いドキドキする。塩素の匂い?」 舐めてみる。 俺「イカみたいな感じで美味い」 水着を吸いながら感想を言う。 幼「うそつけ」 俺「いやホント美味い」 幼「あんまり舐めると体に悪いんじゃない?」 俺「だから、体に悪い方が美味しいんだって。水着を舐めるのが人気ってことはそれだけ美味しいってこと」 幼「水着を舐めるのが人気なんて初めて聞いたけど」 俺「スク水盗んでもし舐めない奴とかいたら頭おかしいだろ」 幼「まず盗む時点で頭おかしい」

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