バレンタイン編2010その3

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俺「まだ犯されたいの?」 幼「さーね、ふふ」 俺「お前、生だと滅多にヒリヒリしたりしないのか?」 コンドームしてた時は何回もするとよくヒリヒリしていた。 幼「和くんのが小さいから平気なんだろ」 俺「ち、小さくないわ!   普通だ普通」 幼「あはは」 俺「小さくないわ……」 幼「泣くなよ」 俺「泣いてねーよちょっと興奮してんだよ」 幼「バカ、余計悪いだろ」 俺「コンドーム付けて疑似包茎セックスして『包茎だからカリが小さくて全然気持ち良くない』とか言われたい」 幼「じゃあ私が浮気して、和くんのが小さいから浮気したって言ったらどうする?」 俺「それは、俺が動けなくされて目の前で浮気相手にみおが犯されて『和くんのより全然おっきい』とか言ってるわけ?」 幼「お前はいちいちシチュエーションを決めなきゃダメなのかよ」 俺「だって決定的な現場を見ないと浮気したって信じられないもん」 幼「じゃあ決定的だったら?   そんで和くんは全然悪くないの。嫌いになったとかでもなくて」 俺「そうだな……」 幼「……」 俺「んー……」 幼「そんなマジに悩まなくても」 俺「みおの左手の薬指を……」 幼「……?」 俺「いや、ハハ。許すよ」 幼「えっ、何!?   かわいた笑いやめてよ。薬指どうするの!?」 俺「なんでもないよ」 幼「いや、こわいから!   なんか猟奇的なんですけど。しかもなんでちょっと勃起してるの!?」 俺「俺って優しいなと思って」 幼「絶対鬼畜なこと考えてる」 俺「みおが良ければまったりもう一回しようか」 幼「この殺伐した空気で!?」 俺「なんだか興奮しちゃった」 幼「変態!」  ◇ みおに激しくピストンする。 幼「お前ちゃんと入れてるの?」 俺「入れてるよ……」 幼「えー、全然気持ち良くないんだけど。スカスカしてる」 俺「ごめん」 幼「あの人の入れられちゃった後じゃ、こんなの入れられても冷めるわ。   抜いてよ。もう別れよ?」 俺「頑張って気持ち良くするから別れないで」 幼「気持ち良くするの無理だろ。お前ので一度もイッたことないし。   ショボ過ぎんだよお前の。中で引っかからないもん」 俺「どうしたら気持ち良いか教えてくれたら頑張って覚えるからお願い」 幼「覚えるとかじゃねーだろ。あの人にはピストンされただけで全身ビクビクするし。   抜き差しの抜きの時にカリがものすごい引っかかって声が自然に出ちゃうもん。もう思い出しただけでゾクゾクしちゃう。   お前のじゃ絶対に無理」  ◇ 俺「じゃあ前戯とかで頑張るから」 幼「それならお前もう中に入れなくて良いじゃん。手とか口とかだけ使えよ」 俺「え……お互いクンニしたりフェラしたりってこと? 幼「フェラなんかするわけないだろ。   あの人が、自分からフェラせがむのは男のワガママって言ってたし」 俺「うう……じゃあどうすれば……」 幼「だからさ、あんたは私がイクまでそういうの続けるわけ。   私がイッたらそれオカズにするとか勝手にしなさいよ」 俺「え、みおとエッチ出来ないの?」 幼「だってお前のやつ気持ち良くないから入れる必要ないじゃん。代わりにバイブ入れてよ」 俺「でも子供とか作らないの……?」 幼「あの人にいっぱい中に出してもらうから大丈夫」 俺「そんな……」 幼「どうする?   やっぱ別れる?   私はどっちでも良いけど」 俺「別れたくないよ……」 幼「じゃあとりあえずバイブ持ってきてよ」 俺「うん……」  ◇ 俺「持ってきた……」 幼「そうそう、これこれ。このキノコになってるとこが良いのよ、分かる?」 俺「なんとなく……」 幼「あんたのも、あの人のみたいに先がこうなってたら自分から舐めちゃうんだけどね」 俺「それはどうして?」 幼「だってそんなの入れてもらえるんだから嬉しいじゃん、お礼しなきゃ」 俺「そうなんだ……」 幼「早くバイブ入れて」 俺「あ、うん……」 バイブを入れ、動かす。 幼「んん……気持ち良い……。   あんたのより百倍良い……」 俺「……」 幼「何じっと見てんの?   本当のこと言われて怒ってるの?」 俺「いや、声かわいいなって……」 幼「余計なこと考えてないでちゃんと動かしてよ。気持ち良くするから別れないでって言ったのあんたでしょ」 俺「ごめん……」  ◇ 幼「ああん、イキそう……」 幼「あーイク……イッちゃう……」 幼「あっあっ……あー……イク……」 幼「らっめぇぇぇええ……イッちゃ、イッちゃうう!」 幼「ひゃんんっ、はあっ、イッた、イッたの……」 バイブを止めて抜き、すかさず正常位でみおの中に挿入する。 俺「みおっ」 幼「ふああ……」 俺「みおイッた後なら入れて良いよねっ!?   みお、みお大好き……気持ち良いっ……」 幼「あんっ……」 俺「イキたい、みおの中でイキたい……」 幼「んんっ、はあん……」 強く抱きしめ、みおの頭を抱えて唇を何度も吸う。 俺「中に出して良い?   愛してる」 幼「……好きにすれば」 そっぽを向かれる。 もう一度強く抱きしめ、みおの手を握りしめる。みおはそっぽを向いたままだが、手を離そうとはいない。 なんだかケンカ中のセックスみたいでやけに興奮する。  ◇ 俺「イクッ!」 みおの中で絶頂。もう精巣が空っぽだから精液が尿道を通る射精の快感自体は弱かったが、セックスを嫌がられてるのに中出しするシチュエーションはやはり何度やっても興奮する。 セックスレスの夫婦で夫が我慢出来ず襲うイメプレなんて、お互いキャラに入り込みやすいんで相手の言葉に吹きにくい。演技力とか必要ないし手軽でオススメだ。 俺「はあ……気持ち良かった……」 幼「ふふ、出されちゃった」 イメプレが終わったので、みおが遠慮なく足を絡めてくる。 精液が中に浸透(?)するまで抜いちゃダメって合図だろう。 みおにぴったりくっついて、相手の体をなでながら息をととのえる。 俺「ふう……」 幼「好きって言ってほしい?」 俺「うん」 幼「じゃあ好き」 俺「じゃあ俺も好き」 幼「じゃあ嫌い」 俺「じゃあもっと好き」 幼「じゃあ大大大っ嫌い!」 俺「あんまり言われるとまた勃起しちゃうからやめようぜ」 幼「じゃあ好きってことにしとく」 俺「それが良い」 幼「……」 俺「疲れたー……」 幼「今日の私たちって振り返るとアレだよね」 俺「振り返るな、前に進め」 幼「多分これ以上進むとガケだぞ?」 真顔で言ったみおには悪いが爆笑した。

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