日常編50

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桃>トモダチコレクション   私のキャラだけ誰とも付き合えない 俺>そういうのからいじめにつながったりするよね   なんか登録した友達でサッカーゲーム出来る電子辞書とか昔あったけど、いじめられっ子のキャラがサッカー弱いと「こいつゲームですら使えねーな」みたいになるし 桃>本当にね   私達みんなでお前のキャラいじめてるし 俺>なに   どういうこと? 桃>ご飯あげない   言うこと聞かない   モテないようにする   友達作らないようにする 俺>ひりょい><   ってか私達ってだれ? 桃>お前のお嫁さんとか女友達とか全員 俺>なんでそんなことすんだ! 桃>思ったより面白くないから聞いてみたら「私は和くんいじめてるよ」って   やってみたら実に面白いんで、これはみんなにも教えた方が良いってことになって 俺>てめえらの血は何色だ!  ◇ 俺「ひどいじゃないか」 幼「何が?」 俺「なんでトモダチコレクションで俺をいじめるんだよ」 幼「面白いんだもん」 俺「いじめても平気なの?」 幼「ちょっと目を離すとすぐに女連れ込むよ」 俺「元気な奴だな」 幼「和くんもトモダチコレクション買えば?」 俺「そういうのは友達がいる奴が買うんだ。   ゲームのくせに友達がいなくちゃまともに出来ないというのは完全にゲームとして欠陥商品。   全国百万人の引きこもりに喧嘩を売ってる」 幼「そこまで言わなくても」 俺「俺だって友達がいればユンゲラー進化するのに!   たまねぎ剣士になれるのに!   レンタルユニットだって借りられるのに!   共同戦線だって組めるのに!   交易だって出来るのに!」 幼「めちゃくちゃうらんでるな」 俺「GBCのモンスターメダルだって、友達さえいればすぐに金メダル全部集まったんだ!」 幼「あれは無理だと思うけど。全然金出ないじゃん」 俺「俺クラスが三人いれば余裕なんだ」 幼「お前みたいなのがあと二人も密集してるわけないだろ」 俺「両親が本気出したドラクエモンスターズ2はコンプ出来た」 幼「密集してたわ」  ◇ 俺「俺はマリオカートもボンバーマンもカルドセプトもドカポンも桃鉄もコンピューターとばっかり戦ってた。   人生ゲームだってバトルえんぴつだってMTGだってソードワールドだって一人二役で遊んできた。   そのプライドにかけてトモダチコレクションなぞやらん!   そもそもゲームに通信機能や対戦機能やダウンロード機能などいらんのだ!   映画館に行かないとコンプ出来なかったりコロコロを買わないとソフトが買えなかったりするゲームはダメだ!」 幼「でも今は私と対戦とかやってるじゃん」 俺「う……お前が何にでも付き合ってくれるのが悪いんだ!   対戦面白いんだもん」 幼「和くんってコンピューターには強いけど私とやると五分五分みたいの多いよね」 俺「コンピューターはテトリスみたいなのはすげー強いけど、ゲームによっては対策しやすいからね。   カルドセプトとか足止め置いても全然潰しに来ないし」 幼「テトリス強すぎだよねあれ!   勝てる人いるの?」 みおが言ってるテトリスはテトリスDSのことだ。コンピューターはかなり強いと思う。 たしか結局レベル5には勝てなかった。 俺「ランキングトップクラスはレベル5に九割勝てるらしいよ」 幼「すごっ。   ……でもトップでも一割は負けるってのもすごい話だよね」 俺「レベル4でも相当強いもんな」 幼「レベル3は結構楽に勝てるのに4はボコボコにされる」 俺「レベル3ってキャラは誰だっけ」 幼「えーと……フグじゃね?」 俺「プクプクはフグじゃねーよ!」  ◇ 幼「あれフグじゃないの?」 俺「丸い魚の、赤いのだろ?」 幼「そうそう」 俺「あれトビウオだぞ」 幼「えートビウオなの!?」 俺「マリオ1でもマリオ3でも飛んでるじゃんか。   水の中から飛び出てくるだろ」 幼「そういえばそうね」 俺「お前、フグが飛んで来るのおかしいと思わなかったの?」 幼「だって赤いノコノコが飛んでるし」 俺「赤とか関係なく飛んでるのはパタパタだ。飛べないカメはただのカメだ」 幼「えー、赤いのが飛んでるのかと思ってた」 俺「緑のノコノコは猪突猛進で赤のノコノコは優柔不断なんだよ」 幼「そんなのあるんだ」 俺「緑のノコノコは先が崖でも進んでって落ちちゃうけど赤のノコノコは崖でUターンして戻るんだ」 幼「全然知らなかった……」 俺「あと、マリオワールドで追加されたコウラの色が青や黄色なのは、スーパーファミコンのコントローラーのボタンが赤・青・黄色・緑だからって噂」 幼「ああー……なるほど。面白ー」 俺「別に面白くないだろ」 幼「他になんかないの?」 俺「パックンフラワーにも赤と緑がいんだぞ」 幼「ウソー!?」 俺「ジュゲムの落とすパイポも赤と緑あんだぞ。イガイガみたいなあの丸いの。   赤いのはトゲゾーになって緑のは転がるんだ」 幼「あー……」  ◇ 俺「お前当時説明書とか読んでなかったの?」 幼「読んでたと思うけどなあ……」 俺「まあウチはマルカツファミコンとか攻略本とかよく買ってたからかな」 幼「そうだよ絶対!」 俺「ちなみにジュゲムとパイポは落語が元ネタな」 幼「え?」 俺「パイポパイポパイポのシューリンガン……」 幼「ああ!」 俺「ちなみにマリオ3でフーフーパックンが浮かべてるのはシューリンガンって名前」 幼「へー……」 俺「それとクリボーはクリじゃないよ」 幼「それ一番びっくりなんだけど!」 俺「あいつシイタケだよ」 幼「シイタケて!   クリボーって名前でシイタケて!」 俺「クリボーとクリの魔物を合わせて、マリオワールドのクリボンが出来たんだ」 幼「そもそもクリボーとクリボンの違いって何?   なんでクリボン作ったの?」 俺「クリボンは踏んでもつぶれないだろ。コロコロ転がってるじゃん」 幼「あ、そーだ」 俺「何も分からずやってんだなお前。だからアクションゲーム出来ないんだよ」 幼「和くんだってアクションゲームとか苦手じゃん!」 俺「お前よりましだよ」 幼「じゃあ勝負しよ」 俺「お、良いよ?」 幼「何にする?」 俺「お前に決めさせてやるよ。ハンデだ」 幼「むっかー!   絶対勝ってやる」 その年で「むっかー!」はどうかと。かわいいけど。 俺「かかってきたまえ」 幼「じゃあ……うーん。じゃあボンバーマン!」 俺「負けたら月末俺の奴隷ね」 幼「なにそれ!?」 俺「自信ないの?」 幼「だったら私が勝ったら月末は覚悟しなさいよ」 もう忘れてる人も多いと思うが、月末は『ごちそうの日』である。 仕事を頑張ったらみおが好きなご飯を作ってくれる、ちょっと贅沢な嬉しい日だ。 そして、この話の時はまだ2009年11月。11の月末はみおの誕生日だ。 さらに付き合って一年でもある。 そんなわけで、月末はどうしようかと二人であれこれ考えていたところだったのだ。  ◇ 幼「どうよ。見たかよ」 俺「見たよ」 幼「私の勝ちっすよ」 俺「みおのご飯食べたかった……」 幼「お互いに作ろ?」 俺「えっ、良いの?」 幼「うん。一年間ありがとうの気持ちを込めて」 俺「やった」 幼「何作ろうか」 俺「うーん……自分も作るとなると面倒なのはな……」 幼「食べたいのは何なの?」 俺「ビーフシチュー!   あとハンバーグ!」 幼「和君ハンバーグは手伝わないよね」 俺「みおのハンバーグ大好きだからみおの作ったのが食べたい」 幼「はいはい」 俺「肉汁がすごく美味いんだ」 幼「手間かけてるからね」 俺「みおは何が食べたい?」 幼「私アレ、親子丼食べたい」 俺「あんなの食べたいの?」 幼「美味しいもん」 親子丼はお店のメニューにあったので俺もなんとか作れるのだ。 といっても、失敗する時もある。 幼「あと味噌煮もみむん!」 俺「何その怪人の名前みたいなの。味噌煮ピグモン?」 幼「味噌煮込みうどん!」  ◇ 俺「味噌煮しか言えてなかったぞ」 幼「うるさい!   味噌煮込みうどん!」 味噌煮込みうどんは味噌カツなんかと比べると全国的だが、実はこれも元々は名古屋のもの。小さい頃からたまに食べていた。 2009年の正月の時にモチが余ったので二人で作ったことがある。 俺「親子丼と味噌煮込みうどんって、なんか鶏肉ばっかだな」 幼「良いじゃーん、味噌煮込みうどん食べたい」 俺「自信ないわ。手伝ってくれる?」 幼「うん。いっしょにやろ」 俺「なんか結局全部共同作業になりそうだな」 幼「まあ良いんじゃない?」 俺「でも全部作っても食べきれないよね」 幼「味噌煮込みうどんは絶対食べる!」 俺「親子丼は良いの?」 幼「親子丼も食べたいけどさ。次の日で良いよ」 俺「えーめんどくせー……」 幼「私はゲーム勝ったんだからお前に全部作らせても良いんだけど」 俺「みおといっしょにご飯作りたいです」 幼「それでよろしいです」

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