日常編32c

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俺「ほら、自分でおもちゃ持って動かしてみ」 幼「恥ずかしいよ……」 俺「俺が我慢出来ずにゲーム止めて襲いたくなるまでそのまま」 幼「ええー、いじわる……和君の大きくなってるじゃん。したいくせに」 俺「みおの一人エッチが見たいから我慢」 幼「うう、そんな変な我慢しなくて良いよ……」 俺「気持ち良い?」 幼「バカ……」 俺「おいで」 幼「ん……」 みおを膝に乗せて後ろから抱きしめる。 俺「続けて」 幼「うう……」 俺「かわいいよ」 幼「ちょうだいよお……」 俺「何が欲しいの?」 幼「……お尻に当たってるやつ」 俺「これが欲しいの?」 幼「あん……うん、和君のが欲しい」 俺「じゃあ、これで一人でしても良いよ。俺ゲームしてるから」 幼「やあ……いっしょにしよ?」 俺「みおがその気にさせてよ」 本当はもうゲームどころではないが、みおが積極的に動くのをみたい。 幼「ゲームバカ……絶対先にイカせてやる……」 俺「……楽しみだな」 こちら向きに座り直したみおにキスされて、今度は両手で抱きしめる。 思わずゲーム機を手放してしまった。  ◇ 俺「……ベッド行こうか?」 幼「ふふっ、和君もう我慢出来なくなっちゃったの?   仕方ないなあ、変態」 自分が勝ったのが嬉しいのか、笑顔で聞いてくるみお。 仕方ないと言いながら俺より先にさっさと移動をするのがかわいい。 ベッドに横になり、改めて抱きしめる。 俺「最初から限界だよ。ゲームどころじゃない」 幼「ゲームに勝ったー」 俺「ゲームにライバル心燃やすな」 幼「だって、和君ゲーム好きだし」 俺「みおだって好きだよ」 幼「えー?」 俺「なんでそこで『えー?』なんだよ」 幼「ドラクエ9買ったらほったらかしなんじゃないの」 俺「『デビルサバイバー』の時も『セブンスドラゴン』の時もそんなことなかったろ」 幼「でも、やっぱり私居ない時はずっとゲームしてるっぼいし。帰ってきた時とか」 俺「暇な時はゲームしたって良いじゃん」 幼「そうだけど、私がちょっかい出したら邪魔かなーみたいになるじゃん」 俺「大丈夫だよ、みおが寝た後にゲームするから」 幼「私のせいで和君明け方までゲームやって寝不足で大変」 俺「いや、別にお前がいなくても明け方までゲームやるのは変わらないから。   午後八時から翌朝五時までのゲームの時間に一時間の休憩が入るか入らないかの違いなだけだから別に。   むしろ、ちょくちょくお前に正気に戻らせてもらわないと」 幼「……良いの?」 俺「良いよ。俺に毎日構ってもらいたいんだろ?   ゲーム出てクリアするまでのちょっとの日々でも我慢出来ない、そういうわけだろ?」 幼「なんだよその顔ー、別に我慢出来るよお前なんか!」  ◇ 俺「ほー、なるほど」 幼「何よ!?」 俺「ふふふ、じゃあドラクエ9買ってから一週間放置されても我慢出来る?」 幼「……一週間は『ちょっとの日々』より長いと思います」 俺「何日ならいけるの?」 幼「……やだ」 俺「え?」 幼「やだやだ!」 俺「わ、みお……」 みおに馬乗りにされる。 幼「ずっと私の!」 俺「なんか上に乗ってるせいでエロいセリフなんだけど」 幼「骨抜きにする!」 俺「う……」 幼「……入れちゃった」 俺「……なんで濡れてんだよ」 幼「それは和君が悪いんだ」 俺「俺か」 幼「そうだ、お前だ」 俺「俺、何かしたか?」 幼「私をたぶらかしおった」 俺「しおったか」 幼「しおったしおった」 俺「たぶらかしちゃダメだった?」 幼「ダメじゃなかった」 俺「じゃあ動いてくれる?」 幼「うん……んっ」 俺「大好きだよ」 幼「ばか」  ◇ [事後] 幼「はあ……汗がすごい」 俺「みお激しかったもんね」 幼「あんたのせいでしょーがっ!」 俺「気持ち良かったよ」 幼「へへ……」 俺「でも、今日こそ放置プレイをと思ったのにな」 幼「そんなことしなくて良いの」 俺「ゴムしてた頃ならまだ我慢出来たんだけど、生だとみおの中が気持ち良過ぎだからな。   早く入れたくて辛抱が出来ないんだよなあ」 幼「焦らすのは私の役目」 俺「次こそクールに『もう飽きたよ、したけりゃ勝手に入れろよ』と突き放したい」 幼「次は今日の仕返しに『和君のよりおもちゃの方が気持ち良いからもうエッチしない』って私が突き放す番でしょ」 俺「そんなこと言われたら困るよ」 幼「泣いちゃう?」 俺「太ももを借りる日が増えて太もも妊娠させちゃうよ。   みおと結婚してるのに太もも妊娠されたら不倫になってみおに慰謝料請求されるよ」 幼「アホか」 俺「俺が我慢出来ず太ももと浮気をしてしまった……みたいな」 幼「浮気なのかよ」  ◇ 俺「みおの太ももが誘惑する側だから浮気というより寝取られだな。   お前が太ももに夫を寝取られた形になる」 幼「別に太ももで誘惑してないし」 俺「いいや、これは完全にわざと。誘ってる」 幼「何がわざとなのよ」 俺「張りと艶」 幼「知らんわ」 俺「あと胸を大きくしなかったのも俺のためにわざと」 幼「これは成長が残念だっただけだ!」 俺「背が低いのも俺のためにわざと栄養を取らなかったんでしょ」 幼「大きくなろうと必死で食べたわ!   なんで好き嫌いしまくりのお前の方が背が伸びてんだよー!」 俺「良いじゃん、かわいいよ」 幼「バカにしてるでしょ」 俺「してないよ、かわいい」 幼「もう……」 俺「怒った?」 幼「怒ってないけど生意気だぞ。勝手に身長伸ばしやがって」  ◇ 俺「中学から高校あたりで結構伸びたんだよね。小学校では一番前だったけど高校では全然」 幼「水泳と剣道のおかげ?」 俺「うーん、タイミング的にあんまり関係ないかな。   なんだか分からないが伸びた」 幼「背が伸びるのってバスケとかだもんね」 俺「そういうのそれほど関係ないってよ。   背が高いと有利だから背が高い奴が集まって目立つとかなんとか。   俺はよくお母さんに競馬の騎手になると良いんじゃないかって言われてたんだけどさ、   競馬の騎手は背が低い方が良くてやっぱそういうのは平均の身長も低いんだよね。   ようは自分の身長に合ったスポーツが気に入りやすいと」 幼「へえー。背が低い方が良いなんて面白いね」 俺「というか、160センチ前半くらいまでじゃないと競馬学校に入る時点で難しいんじゃなかったかな」 幼「知らなかった」 俺「まあ普通は知らんよ」 幼「お母さん的には背が伸びて残念?」 俺「いや、まさか本気で騎手とか言ってないだろ。背が低くても悪いことばかりじゃないよってだけで。   まあもし俺が興味あって騎手になりたいって言ったら全力で応援したろうけどそうじゃないし」 幼「そっか。でもなんで背が伸びたらダメなんだろ」 俺「まず一番分かりやすいのが、身長高い方が体重も重くなりがちだからだね。上に乗られてる馬が大変でしょ」 幼「ああー……他には?」 俺「他にも聞いたけど忘れちゃったな。バランス取りにくいとかじゃね?」 幼「ホント適当だなお前」 俺「君への気持ちだけ本気ならそれで良いと思ってるからな」 幼「うるさいっ」

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