福音者達の謳う聖譚曲@wiki
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福音者達の謳う聖譚曲@wiki
ja
2008-10-28T21:40:36+09:00
1225197636
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と
https://w.atwiki.jp/oratorio/pages/41.html
***トライデントアーク
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大陸が三つ又に分かれている事から「トライデント」の名がついたエル・クレストラ最西端の主要都市。
それぞれの細長い三つの大陸は所々にある橋によって繋がっている。商業街、住居街、娯楽街と分かれている為、同じ都市ながら、通りで全く違う顔を持つユニークさを持つのもこの街の特徴である。そのせいか、あまりセイレーンへの偏見が少なく、『すごい奴はすごい』という考えを持つ人も多い。才能を素直に認められる人々が多い。
-商業区-
良質の武器やアクセサリーなどを手がける職人達が店を構えるアトリエ街である。武器商人から元素魔法の魔法書まで、幅広く取り扱っており、日夜新商品の開発に取り組んでいる。中には『匠』と呼ばれるかつて、古代文明にて培った技術を口伝にて習得している生粋の『伝説の職人』もいるとかいないとか…
-住居街-
街路樹のように綺麗に通りに沿って並ぶ、数々の建築物が特徴。細長い通りなので向かい側の住居人と一本の紐を通してそこに洗濯物などを干していたりする所もある。貧富の差があまり無く、家族などがいる職人がこちらに住居を構えていたり、見習いはアトリエに住み込ませ、一人前の職人はこちらに住居をかまえていたりする。
-娯楽街-
劇団・楽団などの人々に娯楽を提供するエンターティナー達が住む陽気な街。セイレーンが活躍できる数少ない場所としても知られていて、多くのセイレーンが活躍する場所でもある。数多くの劇団・楽団はセイレーン達の実力を認めている一方。不遇・不当な扱いを受けているセイレーンがいるのも事実である。劇団・楽団の団長・座長が集まり、セイレーン達の人権の保護について議論しあっている。
また、劇団・楽団の中には旅をしながら公演をする旅一座も存在し、そのバックアップも行っている。
パレードと言われているが、それにもそれぞれ名前があり、今回のパレードは劇団・楽団などが主催する『演劇』が主体のパレードである。
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2008-10-28T21:40:36+09:00
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ゆ
https://w.atwiki.jp/oratorio/pages/40.html
***遊軍騎士団
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本隊のセントノーヴェル所属騎士団に所属しているノーヴェル卿直属の騎士団。
その実態はあまり知られていない為、隠密やスパイのような任務が多い。
ノーヴェル卿のみに任命権があり、騎士団の中のエリートを選抜して作られた集団。
その任務も、他の騎士団に知られる事はあまり無い。
現在、リティシアの周りにその一部の人間(5名程)が配備されている。
シンク研究所とノーヴェル卿、セントノーヴェル本隊の上層部のみがそれを知っている。
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2008-10-28T10:01:08+09:00
1225155668
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へ
https://w.atwiki.jp/oratorio/pages/39.html
***ベアトリウス
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トライデントアーク騎士団の第3支部副長を勤めている。
リティシアをトライデントアーク公演中に利用しようとしたが、失敗に終わる。
野心に溢れるがあまり、出世や名誉・金に目が眩んだ亡者。
人を殺してまで成し遂げたい事があるが、完全犯罪を望む為、詩姫を利用しようとしている。
腰巾着のような部下を連れ立って歩く、無能っぷりを発揮しているが、
過去はしっかりとした騎士だったらしい。
彼もまた、世界から拒絶された被害者の一人に過ぎない。
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2008-10-28T09:56:15+09:00
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け
https://w.atwiki.jp/oratorio/pages/38.html
***ケント
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トライデントアークにて開催されていた旅芸人達のイベントの一つ『パレード』で迷子になっていた少年。
ルシェとリズーが偶然にも出会うキッカケとなる。
ルシェには懐いているが、リズーのことは嫌っている。
リズーの悪行にて、パレードの中、晒し者にされた事でパレード中にケントを探していた両親と無事に再会することができた。
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2008-10-28T21:10:53+09:00
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堕ちる世界
https://w.atwiki.jp/oratorio/pages/37.html
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世界は今日も静かだった。
小鳥の囀りも、太陽の眩しさも、生活の音すらも、何も変わらぬ日常がやってくる。
1人の年若い新婚の主婦は台所へと立ち、底の深い鍋の中を覗いていた。
中ではぐつぐつと煮込まれた具がスープと絡みとても良い香りを放つ。お玉でそのスープを少量味見すると若い妻は小さく頷いた。
今日は夫が隣の老人と一緒に少し先にある湖へ釣りに行く日である。
新婚である私達にとてもよくしてくれるその老人ともっと仲良くなりたいからという夫の計らいだ。
妻も妻で、その老人の奥方と一緒にお茶でもして色々な世間話に華を咲かせようと楽しみにしていた日でもある。
「あなたー?いい加減に起きても良いのではないかしら?お日様もすっかり顔を出していますよ」
フリルエプロンとショートヘアーのポニーテールを小刻みに揺らし二階で未だベッドから出てこない夫を起こす。
「あー。うん、そうだね」
「今日は隣のお爺ちゃんと釣りに行くってはりきっちゃって、仕掛けを夜更かしして作ってるからですよ?」
「だってあのお爺さん。すごい大きな魚が釣れるっていうんだ。そりゃあ楽しみじゃないか」
大きく背伸びをしてパジャマ姿の夫は満面の笑みで妻を見る。
「ポトフを作りましたから、お爺さん達も呼んで4人で食べましょ?あなた呼んで来てよ」
「お?良いね。分かった。」
「…気持ちの良い朝ね」
寝る時に開けていた窓から清々しい風がカーテンを靡かせている。
妻が夫の事を思ってまだカーテンはたたまれていなかったのだが、夫も起きた事だと思い、妻はカーテンを一気にたたむ。
そのカーテンの先には今日釣りに行く老人ののどかな雰囲気を持つ煙突付きのレンガ造りの平屋が見える。
いつもその庭でコーヒーを飲みながら新聞を読むのが老人の日課だった。
だからそこから声をかければ、良いのだと妻は考えた。…いつもの光景が窓の向こうに広がっている。…はずだった。
「…っ!」
妻はその広がってきた光景に絶句し、思わず口を手で覆った。その光景が未だに信じられなかった。
「…あ・あなた…」
「ん?どうした?まさか、もう老人夫妻は朝食を外でとってる光景でも見えたのか?」
夫は笑いながら妻が外の光景を見つめる窓へと歩み寄る。
「…ないの」
「無い?…
2008-10-22T13:58:36+09:00
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序曲-overture-
https://w.atwiki.jp/oratorio/pages/36.html
***overture<序曲>-
詩姫と護り人の出会いの物語
1人の少女は自らの罪を贖罪する為に勤しみ
1人の少女は自らが齎す恐怖に怯え
1人の少女は自らも知らぬもう一人の自分を演じる
1人の青年は自らの著名なるその字に苦悩し
1人の少年は自らの大切な者の命を救う為に駆け抜け
1人の青年は自らを犠牲にしてでも世界へ問いかける
物語は序曲を奏でる
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+序曲『[[堕ちる世界]]』
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+序曲 - リズー - 『世界に拒絶された男』
+序曲 - リティ - 『それは絵本の中の御伽噺 ~ 世界の終焉 はじまりの序曲』
+序曲 - ルシェ - 『夜に消える歌』
+序曲 - カエデ - 『浮かんだ言葉』
+序曲 - クロウ - 『』
+序曲 - ラグ - 『』
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2008-10-22T13:53:20+09:00
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ラグ
https://w.atwiki.jp/oratorio/pages/35.html
***「そんなに考えなくてもいいじゃん!なんとかなるって!」
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*ラグ
//#ref()
: 名前 | ラグ=ウォーレス
: 性別 | 男性
: 年齢 | 18歳
: 容姿 | 茶色のミディアムショートの髪で毛先が跳ねていたりと無造作。身長170cm。男性にしては細身だが適度に筋肉はついている。どちらかといえば童顔で、人懐っこい笑顔をよく見せる。服装は一般的な市民に普及しているようなものを着ている。
: 性格 | -明るく、その場を盛り上げたりするのが得意。
-単純で鈍感。
-思った事は素直に言葉や行動に示す。
-難しい事を考えるのが苦手で細かい事は気にしない。
-少々面倒くさがり。
-基本的に押しに弱くてその中でも特に女性の押しに弱い。
-人見知りもせず、他人とすぐに打ち解ける事が出来る
: 武器 | ナイフ(主に投げて使用)や短剣。運動神経がよく、体術等も得意
: チャネリング | **動きの素早さが上がる
: 一人称 | 俺
: 三人称 | 呼び捨て
: 口調 | 明るく、誰に対しても慣れ親しんだ様な口調で話しかける
: | 「え~、面倒くさいじゃん・・」
「今のすっげーかっこよくなかった!?」
: 備考 | 幼い頃に両親を失くし、その後は姉・妹と3人で暮らしている。妹が生まれた頃から治療が困難な持病を持っており、詩でどんな病気でも治せるセイレーンと呼ばれる人々がいる事を知ってその人に妹を助けてもらう為にセイレーンを探す旅に出る。セイレーンについて詳しく知っているわけではないため、行く先々でセイレーンに関する噂を聞きながら旅をしている。田舎育ちなため少々世間知らず。
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2008-10-28T00:58:12+09:00
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メンバー様専用
https://w.atwiki.jp/oratorio/pages/34.html
2008-10-27T23:09:54+09:00
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音魔法
https://w.atwiki.jp/oratorio/pages/33.html
その歌声は…
大気を優しく撫で…
大地を愛しく包み…
大空に高らかに舞う…
彼女たちの謳う奇跡の調べ
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***始まりの即興曲-Impromptu- 詩姫:リティシア
&italic(b){――――……彼の名を唱えよ}
&italic(b){それは、それは、昔々の物語}
&italic(b){滅び行く世界の中で運命は終焉を迎えん}
&italic(b){その世界の運命に翻弄されし男の物語……}
&italic(b){非道と呼ばれたその男、しかし男は暖かい心を宿していた}
&italic(b){女はそれを知っていた}
&italic(b){知っていたからこそ女神に願う}
&italic(b){あぁ、セイレーンよ彼を救い給え……―――}
トライデントアークにて盛大なパレードが始まろうとした時、
空気の読めない騎士たちが民衆へ告げたのは極悪人が侵入したという知らせ。
その突然の宣言に、大広場に集まった民衆たちは動揺し、混乱しかける。
大広場が混沌としかけた中、その騒ぎを一瞬にして歓声へと変えたのは…
たった一人の詩姫の詩であった…
それは彼女が人々に絶望ではないものを与える旋律。その場の人々に安らぎを与えようと紡いだアンプロンプチュ(即興曲)
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2008-10-16T23:19:02+09:00
1224166742
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ルシェリファ
https://w.atwiki.jp/oratorio/pages/32.html
***ずっとずっと、寂しかった。誰かに会いたくて仕方なかった
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*ルシェリファ
: 名前 | ルシェリファ(ルシェ)
: 性別 | 女性
: 年齢 | 19歳
: 容姿 | 身長150cm、華奢で凹凸に乏しい体つき。
髪はうっすらと桃色がかった金色で、肩にギリギリ付かないくらいの長さ。柔らかくふわふわとしたウェーブがかかっている。
肌は透き通るように白く、頬はいつもうっすらと桃色がかっている。
瞳はややたれ目だが二重で大きく、淡い琥珀色。
いつも柔らかく微笑んでおり、歳の割にやや童顔。
服装は裾がバルーンになっているミニ丈のワンピースに、ロングカーディガンをゆるく羽織っている。靴はつま先の丸い革靴。
: 性格 | -好奇心旺盛で、何でも興味を持つ。
-楽団で一部の歌手に妬まれ酷い扱いを受けたためやや人見知りするようになったが、本来は人懐っこく、よく人に抱き付く。
-自分に対する自信はほとんど無く、つい過小評価しがち。特に歌に関してはその自信の無さがよく表れる。
-あまり人との交流を持たなかったため、年齢の割に幼く無邪気。どこか抜けていて、いきなりボケることも。
-困っている人や悲しんでいる人を放っておけず、自分の危険も省みずに助けようとする。
-相当な努力家で、労力を惜しまない。
: 音魔法 | ***精神的シンクロによる浄化や状態変化を引き起こす(補助魔法)
-毒や痛みを浄化することによる治癒
-シンクを浴びすぎた動植物に対し、浄化により本来の姿に戻す手助け
-聴く者の想いとシンクロすることにより、それを具現化させる(例 羽を生やす、瞬間的に移動させる)
: | -いずれも聴き手の思考と全く相反するものだった場合には作用しない。
:オラトリオ | ***芽吹いた命を育み、成長させる手助けをする。
: 一人称 | わたし
: 三人称 | あなた、~ちゃん、~くん、親しくなると呼び捨て
: 口調 | 「え……わたし、歌ってもいいの?」
「うん、だいすき!」
「やだ、絶対助けるもの!」
: |
: 備考 | 物心付いた時には廃墟のような場所で幽閉されていた。寂しくて歌を口ずさんでいたところ、楽団の団長に素質を見込まれ拾われて、団員に。
数度歌っ
2008-10-16T14:11:49+09:00
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