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オラクル・ウォーズ ~ 真・聖杯伝説 ~

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オラクル・ウォーズ ~ 真・聖杯伝説 ~

プロローグ

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《 開設日:2009年4月15日 》

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 原案・執筆:AKANE


 

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プロローグ



最初の人間アダム、そしてその妻であるイヴ。
彼らが創造されてから気の遠くなるような、膨大な時の中。
そんな中に、ある1つの奇妙な「落とし物」があった。



ソレは人の業、高みを求める人間の本能。
ソレは創造力、明確な始まりと終わりをもたらす力。
ソレは神の力、世界を満たす原則にして法則。
ソレは境界線、神と人とを隔てる絶対的な壁。
ソレは可能性、人間が神、そしてすべてになり代わるための術。



ソレを落としたのは、神であると言われた。
少なくとも、人間たちはそうであると信じていた。
だが、全知全能たる神が、自らを脅かすような力をヒトに与えるだろうか?
神でないとするならば、ソレは一体誰が落としたのか?

悪魔か? あるいは、神をも超える者か?

多くの問いと答えが、生まれては消えていった。
何度も何度も、幾度も幾度も・・・・・。
誰も、正しい答えなど知らない。
いや、もしかしたら知ることを許されていないのかも知れない。
ゆえに、ただ純粋にその「落とし物」を求めた。
すべてを捨てて、すべてを賭けて。
力、命、富、魂・・・・・。
ただソレのためだけに、ありとあらゆる物をヒトは費やした。




ところが、その「落とし物」を手にしたのは何の変哲もない、普通の女だった。

彼女は革命家でも、国の指導者でも、大罪人でも、英雄でもない。
本当に普通の女であり、2人の子を持つ母親にしかすぎなかった。
そんな彼女が求めたものは、たった1つだけ。
それは、自分の周りに生きる者たちの平穏と幸福。
ソレが女の願いであり、求めるモノであり、幸せと感じるモノだった。

だが、その「落とし物」を拾ったことで、彼女のすべては崩壊した。
愚かな権力者たちが「落とし物」を求めたことで、女は狙われ、追われ続けた。
平穏も幸福も、女の望んでいたモノが壊れるのは容易かった。
彼女は囚われた後、ありとあらゆる手段で拷問され、傷付けられた。


「さぁ、早くソレを渡せ! ソレは貴様ごときが持っても良い代物ではないのだ!」


眼前にいるのは、自分に危害を加える者たち。
それでも、彼女は自分に与えられた特別な力を使わないし、「落とし物」も渡さなかった。

人外な能力を持つ者より、普通の人間の方がよっぽど悪魔のようで。
普通の人間よりも、人外なる能力を持つ者の方がよっぽど人間らしかった。


最期の時が近付いた時、女は「落とし物」を無数の欠片に砕き、世界へと放った。
光と闇、希望と絶望、生と死、正義と不義。
決して交わることのない、相反する力を同時に内包して・・・・・・。



ソレは新たな道、種として行き詰まった人類の新たなる進化。
ソレは知識の実、かつて神によって食べることを禁じられた聖なる果実。
ソレは欠片、1人の選ばれし者が権力者たちによって砕かれた、彼女の魂の欠片。
ソレは神の理、真理を超え、真理を統べるモノ。



欠片は世界の隅々にまで飛んでいき、ヒトの上へと降り注いだ。
その日が、新たな世界の始まりだった・・・・・・。

欠片の力によって書き換えられた世界は、その世界に適応した存在に新たな可能性を示した。
普通の人間であったはずの者たちが個人で差はあれど、不可思議な能力に目覚め始めた。
これが、後に「超能力」や「魔術」、「錬金術」と呼ばれるモノの始まりである。
だが、彼らの選べる道はそれほど多くはなかった。



ある者はその力が周囲の人間を傷付けることを恐れ、自ら身を隠した。
ある者は力に飲まれて自我を失い、自らの内にある力を暴走させた。
ある者はヒトとしての果てしない欲望を満たすため、率先して力を振るった。
ある者は信じるモノや守りたいモノのために、力によって自らを犠牲にした。



彼らは各々が持つ力を使って時には徒党を組み、時には孤独に生きてきた。
ヒトの歴史の中で異能の力を持つ者が現れること自体は、それほど珍しいことではない。
従来のソレは一部の特殊な一族や、少数の人間に限った話だった。
だが、不可思議な能力に目覚めた者の大半は一般人、特に10代の子供たちだった。
自身で制御することもできないほどの、強大な力を持ってしまった数多くの子供たち。
ソレに対して、権力を持つ大人たちが取れる行動は2つしかなかった。




子供を取るか、能力を取るか。




前者を選ぶのは愛情や責任感、あるいは人類のために子供たちを救おうとした者たち。
後者を選ぶのは「落とし物」を求めていた欲望にまみれた愚かな権力者たちだった。


「奴らを探し出せッ! そして手に入れるのだ! 奴らが持つ力を!!」


何世紀にも渡ってそう叫び続けてきた者たちは、子供たちを畏怖と執着を込めてこう呼んだ。






「魔能者(ヴァーチャー)」と。










to be continued・・・・・・

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