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TFLの墓とクモを作ってみよう 作業時間:半日
さて、最初はやはり八つ裂きと同じようにカラーマップを書き出すことからやりましょう。Myth-TFL-で墓もしくはクモをプレーした後、Amber(2.0b5)でscrap.gorを開きカラーマップデータとオーバーヘッドデータを書き出します(TFL CD-ROMの中のartsuond.gorを開いてもよい)。カラーマップはAmber(1.0pb3)でbmpファイルに出力します。Photoshop等の画像の変換可能なアプリケーションで画像をPict形式に保存し直します。次に、Loathingでnewmeshを作成し、カラーマップを読み込むのですが、地形の高低の設定を考えると面倒くさいのでI'll fallin on your graveのmeshデータを名前を変えてコピーして、カラーマップのみ変更します(FearでI'll fallin on your graveのmeshを複製、別の名前を付けます。LoathingでcolormapメニューよりImport color mapを選択)。

Myth2では畑、家、農作物、柵ができていますがこれらは消してしまいます(Listからも削除しましょう)。枯れ葉の落ちる効果も削除します。それと、Shadowも一度No Shadowにして家の影を消してしまいましょう。

緑色の木
八つ裂きの時と同じ様にFearでout Keep シーナリーのcorection refarence tagを開き色味を黄色から緑に変更して青々とした木々をつくります。

余計な木々の削除
2になっていっぱい木が生えましたよね、これらは消してしまいましょう。TFLのGrave(墓)のカラーマップには所々白い斑点のようなもがあります。これが木の生えている位置なのです。そこに木を適当に植えていきます。

適当に地形を整える
畑のあった場所は地形に段がついているのでスムースツールで滑らかにならします。

池を作る
TFLのカラーマップを読み込むことにより、Myth2では枯れてしまった池に再び水が入りました。水の設定をしましょう。2のGraveマップからReflection Map(水面の反射マップ)を書き出し、Photoshop上でカラーマップと重ね、池部分の反射部分を描いていきます(保存時はグレースケールpict)。できたらLoathingに戻りこれを読み込みます。ドワーフユニットなどを池の上で動かし深度の確認を行います。

っと、ここまでできたらもう少しです。Fearで作成した墓のMeshをコピーしてspiderマップを用意します。Loathingに戻り、ユニットのツールをダブルクリックしてリストを開き、クモマップ用にユニットを変更します。これでほぼ完成。テストプレーをしてみましょう。池の深度、進入可、不可の設定は上手くいきましたでしょうか? これでOKならマップは完成です。

TFLの村人をAssasinのターゲットにしてみる
が、せっかくだから何かが欲しいのでAssasinのターゲットをTFLの村人に変更してみることにしました。やはりscrap.gorをAmberで開きvillagerというtagを書き出します。書き出したtagをInfoでMyth2用に変更します。これをMyth2のlocalフォルダのcollectionsフォルダに入れたらFearの作業になります。2ではpeasantが村人です。これは次の4種類があります。persant、persant(hunted)、persant(non-ambient)、persant(tagetable)、これらのmonters tagをコピーして各参照tagを変更します。projectile groupはprojectilesにcolectionを割り当てた後、グループを登録し直します。guts bloodは既存の物を使います。string lists参照のSpelling、Names等もpeasantのままにしておきます。

villagerのtagの参照関係図
(注:オリジナルでは画像がありました。)

monster tagのSequences設定
2のpeasantと違いTFLvillagerは動きが少ないのでそのままにしておくと設定がぐちゃぐちゃです。それぞれを設定し直さなければいけません。ここではvillagerのcolection tagはAmberによりsequences名と並び順を変えてあります。Turningはstand1か2を割り当てましょう。No Sequenceにしておくと移動後のアニメーションが歩行したままになってしまいます。head shotは村長さんと一般の村人がありますので一般の村人を選びましょう(あんまりかわんないけどね)。

(注:オリジナルでは画像がありました。)

さて、これで村人は完成です。LothingでAssasinのターゲットをvillagerに変更しておしまいです。最後にPregameの絵柄を用意してFearで設定し、プラグインを作って完了。(pregame画像(マルチ対戦時にゲーム前に表示される絵柄)もTFL CD-ROMの中のartsound.gorに入っていますが今回も使用しませんでした。)

ちなみにこのvillagerを2のシナリオで使ってみましょうか。

(注:オリジナルでは画像がありました。)

こうなります。そのままの設定だと足が遅いのであっという間に殺されてしまい、生きている村人を見ることができないかもしれません。 1面目での村人は移動速度が少々早めなので移動速度を上げて、sequenceをwalkではなくrunに変えればいいと思います。

(注:オリジナルでは画像がありました。)

少しカクカクですが走っています。

今回作成したプラグインファイルの大きさ:約5.1Mb
pluginのダウンロード(zip圧縮/2.2Mb)(注:リンク先消失)















最終更新:2009年04月20日 11:58
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