準備行動に難易度をもうけて、これでイニシアティヴを管理する案を考えてみた。

 各行動&使用武器に設定された、必要準備時間(準備値?)を難易度に判定を行い、成功した場合、時間短縮を行える、というもの。

 考え方が二通りあり、
1.
 アクションランク制を使っている場合、判定に成功したら、準備にアクションを使う必要がなくなる方法。ガープスの準備技能に相当。
 毎回攻撃の前段階として判定を行うことになるので、面倒い。
 回避手段として、命中難易度相当の数値として、準備判定値を設ける。判定で準備判定値以上を出した場合、更に同じ判定で命中したかどうかを決定し、判定値以下だった場合、一回お休み、次回は判定値以下でも命中の是非を問うことができる。
 ...このルールを使う場合、準備判定値は結構高めでもかまわないことになるな。
2.
 基本的に、準備値分づつ、APが減っていくが、準備判定に成功した場合、APの消費を、成功度数だけ減少させることができる。
 準備判定に回数制限を設けないと、結局重いルールになるが、回数制限を課すパラメータ(MPなど)を導入するのもまた、システムの総量を重くする。レベル=回数で、とっておきの時に使う方法も考えられるが...


 ...どちらにしろ、現在主流の、マイナー/メジャーのアクションルールには合わないルールだな。
最終更新:2009年12月30日 01:47